『佐藤春夫全集』全12巻｜研究余録 ～全集目次総覧～
『佐藤春夫全集』全12巻（講談社、1966.4～1970.3） 第1巻 1966.4.25 詩 初期詩集‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥33 馬車‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥33 食堂‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥34 若き鷲の子‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥34 愚者の死‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥36 小曲二章‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥36 病‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥36 煙草‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥37 街上夜曲‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥37 小曲四章‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥37 憤‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥38 友の海外にゆくを送りて‥‥‥‥‥‥‥‥39 実用としての宗教‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥39 蛇の子の歌‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥40 エホバよ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥40 口論‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥41 まんなりずむ‥
谷崎潤一郎の「上海」を歩く -2-
初版2012年12月31日 二版2015年1月6日 <V01L01> マジェスティック・ホテル、功徳林関連の写真を入替え他 暫定版 今週も上海シリーズを続けます。今回は「谷崎潤一郎の上海を歩く」です。谷崎潤一郎は大正７年と大正１５年（昭和元年）の二回上海を訪ねています。二回目の訪問である大正１５年１月１３日の長崎出発から２月１９日の神戸着までを追ってみました。 因みに（-1-）は大正７年の上海を予定しています。 ＜日本郵船長崎丸＞ 芥川龍之介は上海行きの船に門司から乗船しましたが、谷崎潤一郎は乗船時間の一番短い長崎から乗船しています。長崎－上海間の航路は大正１２年開設ですから間に合っています。この航路は翌日には上海に到着しますから一日の船旅でいいわけです。下関からでは２日掛かります。門司ｰ長崎間の列車も急行で６時間掛かりますので、船旅か鉄道かは好みだとおもいます。 谷崎潤一郎全集の書簡か
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