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ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (5)

  • 人類に希望をもたらす2023年の医学的ブレイクスルー7選

    研究者たちは史上初めて昆虫の脳の完全な配線図を作り上げた。イラストは、ショウジョウバエの幼虫の中枢神経系における分化したニューロン(神経細胞)の形と構造を示したもの。(ILLUSTRATION BY MICHAEL WINDING ET AL., 2023) 新型コロナウイルス感染症は2023年も人々の命を奪い続け、全世界の累計死者数は700万人近くに達した。長い後遺症に苦しむ人々も大勢いる。しかし、2023年は悪いニュースばかりではなかった。 このウイルスに対する免疫を獲得した人々の割合が高まったため、世界保健機関(WHO)は5月5日に、新型コロナはもはや「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」ではないと決定した。新しい変異株に対応したワクチンが使われるようになったことで、感染者数、入院者数、死者数が減少した。(参考記事:「コロナワクチンは「年1回のインフルワクチンのよう

    人類に希望をもたらす2023年の医学的ブレイクスルー7選
  • つらい記憶のフラッシュバックは「テトリス」をやると減る、研究

    2006年、イラクのアルファルージャで、軍用の金属探知機を膝に乗せ、テトリスをプレイする米海兵隊の兵士。(PHOTOGRAPH BY TOBY MORRIS, ZUMA PRESS/ALAMY STOCK PHOTO) 1980年代に世界的ベストセラーになったコンピューターゲームの「テトリス」を、メンタルヘルスの改善に役立てる研究が進められている。具体的には、テトリスをプレイして、性的暴行や自動車事故、戦争、自然災害、または困難な出産などを体験した後に起こるフラッシュバック(過去に経験したトラウマ的な記憶が自分の意志とは無関係に侵入すること)の回数を減らせる可能性があるという。 世界24カ国で実施した調査によると、人が死ぬところを見たり、愛する人が突然亡くなったり、命が脅かされたりする事故に遭ったりするなどのトラウマ体験があると報告した人の割合は70%を超えていた。だが、その後に睡眠障害や

    つらい記憶のフラッシュバックは「テトリス」をやると減る、研究
  • カラフルな装束、兵馬俑の最新調査

    米ナショナル ジオグラフィック誌がCGで再現した秦の始皇帝陵の兵馬俑(へいばよう)の1つ。この像は将軍だが、階級の上下に関係なく、すべてに大胆な彩色が施されていたという。「当時としては前代未聞の配色だ。以後も数世紀にわたり、これほどカラフルな像は作られなかった」とアメリカ、スタンフォード大学の中国史の名誉教授アルバート・E・ディエン(Albert E. Dien)氏は話す。 Illustration by Pure Rendering GmbH, National Geographic 米ナショナル ジオグラフィック誌がCGで再現した秦の始皇帝陵の兵馬俑(へいばよう)の1つ。この像は将軍だが、階級の上下に関係なく、すべてに大胆な彩色が施されていたという。「当時としては前代未聞の配色だ。以後も数世紀にわたり、これほどカラフルな像は作られなかった」とアメリカ、スタンフォード大学の中国史の名誉教

    カラフルな装束、兵馬俑の最新調査
  • 蚊やマダニの虫よけ剤、どれを選ぶべき? 適切な使い方も紹介

    2016年に顕微鏡で撮影したネッタイシマカ(Aedes aegypti)。ジカウイルスやデング熱を媒介することで知られている。適切な虫よけ剤を用いれば、虫が媒介する病気から身を守れる。(PHOTOGRAPH BY FELIPE DANA/AP PHOTO) スプレーや超音波装置、リストバンド、虫よけキャンドル。蚊やマダニなどの厄介な虫を寄せつけないことを約束する製品は、山ほど市場に出回っている。これらの害虫から、最も私たちを守ってくれるのはどの製品だろうか? 蚊やマダニは、ウエストナイル熱やライム病のような病気を媒介する可能性があり、自分の身を守ることは重要だ。しかし、すべての虫よけ剤が同じように効くわけではない。中にはまったく効かないものもある。 どの虫よけ剤を使うべきかは、住んでいる場所や屋外にいる時間、どの虫を撃退したいかによって異なる。また、香りの強さなど個人の好みもあるだろう。

    蚊やマダニの虫よけ剤、どれを選ぶべき? 適切な使い方も紹介
  • ナショナルジオグラフィック NATIONAL GEOGRAPHIC.JP

    ●中沢新一氏・マービン・マイヤー教授対談録 『ユダの福音書』には、日人に身近なところがあります キリスト教の文書である『ユダの福音書』は日人にはなじみがないと思われがちだが、実は身近な内容が含まれている。――哲学者で多摩美術大学芸術人類学研究所長の中沢新一さんはそんな解説をしてくれました。 今年7月、『ユダの福音書』の翻訳者の一人である米国チャップマン大学のマービン・マイヤー教授が来日した際に、中沢さんと対談を行いました。 今回、インターネット限定で、その内容を一挙掲載します。 また、「ナショナル ジオグラフィック」日版9月号には、別冊「新解説 ユダの福音書」を同梱し、マイヤー教授の来日講演録「ユダの“復活”」および、中沢さんが誌のために寄稿した「知的な思想作家が描いたユダの裏切り」を掲載しています。こちらも併せてご覧下さい。 <誌9月号についてはこちらをご覧下さい。> マービン

    rodori
    rodori 2017/01/11
    グノーシス、ドイツ神秘主義。
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