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ブックマーク / note.com/b_boogie_woogie (1)

  • ニック・ランド『絶滅への渇き』におけるカントの位置付け|ブロードウェイ・ブギウギ

    「ニック・ランド『絶滅への渇き』におけるカントの位置付け」 ○はじめに 先日ゾルピデムという入眠剤を処方された。不眠の症状があり精神科にかかったのだ。幸いうつ病ではないのだが不眠はうつへの第一歩である。おそらく私のようなうつ病予備軍も含めて、先進国と呼ばれる国の若者は病んでいる。これにいち早く切り込んだのは1990年代のイギリスの思想家たちだ。 その一人にニック・ランドという思想家がいる。1990年代後半に『資主義リアリズム』のマーク・フィッシャーらとCCRU(サイバネティック文化研究ユニット)を運営し、現在は上海で活動していると言われている。CCRUは組織の名前からわかるようにいわゆる「学問的」な組織ではない。それは、文学はもちろんサイバネティクスや音楽テレビドラマなど非常に多岐にわたる文化を研究するものであった。CCRUの最も素晴らしい書き手であり、現代の閉塞を見抜いていたフィッシ

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