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ブックマーク / www.rikkyo.ac.jp (1)

  • “常識知らず”のルソーが私たちに教えてくれること | 立教大学

    哲学者であり思想家、小説家であり音楽家。大ベストセラー作家としてもてはやされたかと思えば、危険な思想家として世間からバッシングの対象となる。18世紀のフランスを舞台に、分野を飛び越えて濃密な業績を残したルソーは、人によって異なる印象を与えるはずだ。その著述は政治哲学や社会論から、文学や音楽、科学、植物学といった領域にまで及び、とうてい一人の人物とは思えない多才さに舌を巻く。また、自伝作品で語られるその波乱万丈の人生は好奇心をかき立てられる。 人生の断片を拾っただけでも研究テーマに事欠かないルソーだが、日を代表するルソー研究者、18世紀フランス研究者と紹介されることも多い桑瀬先生が、彼を研究対象とした理由は意外にも曖昧だ。 「ルソーや18世紀フランスにそれほど興味を持っていたというわけではありませんでした。1968年生まれ、アメリカ文化の影響を強く受けて育った世代なので、明らかに“フランス

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