Freedom of expression is not only a cornerstone of democratic government, but also protects the right to advertise goods and services. Lawyers use communication to exercise their profession. Although the content of these communications is assumed protected intuitively, the scope is elusive. In this Article, I explore the types of regulations on lawyers speech, especially the impact of the professi
知的財産という観点からの情報保護法である知的財産法は,情報をある知的財産の枠組みですくい上げ,法的に保護する。例えば,著作権法は著作物という観点ですくい上げている。 前回「データベースと著作権」(本誌本年5月号)では,データ自体は著作物ではないが,「データベースの著作物」という著作物があり,これが実際にどのように保護されているのかをみた。ただしこの保護の実際の範囲は,極めて限定的であった。 今回は,情報解析において,一見すると著作権侵害になりかねないものが,どのようにして著作権侵害にならないように手当てされているのかを検証する。 ちなみに,「情報解析」と「著作権」のキーワードを掛け合わせて判例データベースを検索してみると,該当判例はゼロである。つまり,情報解析がどんな場合に著作権侵害になるのかについての判例法の展開は,今後の課題なのである。 そもそも,著作物を複製すると,著作権侵害,すなわ
本稿では,半世紀を越える歴史があり,現在,巷(ちまた)にあふれる自動翻訳システムの2014年の到達点を紹介する。自動翻訳に対する人々の印象はさまざまである。翻訳対象の言語・分野・文長などによって,翻訳品質が大きく違うからである。たとえば,日本語と英語の間では,汎用で高精度な自動翻訳システムは現存しない。一方,日本語と韓国語の間では,汎用で高精度な自動翻訳システムが手軽に利用できる。技術に立ち返って,現在の自動翻訳の真の姿を共有することを目的として,中核技術になっている統計翻訳について詳しく説明する。統計翻訳は,対訳データから翻訳に必要なモデルを導出し,これに基づく確率を最大化するように翻訳する。統計翻訳は,①専門分野の高精度翻訳を実現できる,②多言語化が容易である等の従来技術にない特徴を有する。統計翻訳を旅行会話に適用した音声翻訳と特許に適用したテキスト翻訳を例に,高精度の自動翻訳について
Copyright© 2015 All Rights Reserved. J-STAGE 2015.10.09 Transactions of Japan Society of Kansei Engineering J-STAGE Advance Published Date: 2015.10.09 doi: 10.5057/jjske.TJSKE-D-15-00030 1. 2 Web 1 2000 2 3 4 2. 5 Web 6 7 8 Detection of KIRAKIRA Names Based on Linguistic Features of Person Names Ryosuke YAMANISHI, Junpei OIZUMI, Yoko NISHIHARA and Junichi FUKUMOTO Ritsumeikan University, 1-1-1 Noj
Online ISSN : 1881-6908 Print ISSN : 1342-6907 ISSN-L : 1342-6907
自然言語処理の技術が盛んに研究されており,検索・翻訳・自動応答・校正など,さまざまな分野での実用化が進んでいる。IBM Research(基礎研究部門)における当分野の取り組みとして,2011年に米国のクイズ番組において人間と対戦した質問応答システム「Watson」のほか,大量の文書からビジネスに有用な知識の発見を補助するテキストマイニング技術「TAKMI」などがある。これらの成功に共通する点は,人間が苦手とする処理をコンピューターに代替させたこと,人間が持つ言語に関する知識をコンピューターに与える手段を確保したこと,そして人を驚かせる結果を出したことである。情報が日々増大する中で,どのような技術を研究開発し,また活用していくべきか,計算言語学の研究者の観点から論じる。 電子化されたテキストデータの量が増大している中で,それらの情報をコンピューターによって自動的に処理する技術に対する期待が
自然言語処理の技術が盛んに研究されており,検索・翻訳・自動応答・校正など,さまざまな分野での実用化が進んでいる。IBM Research(基礎研究部門)における当分野の取り組みとして,2011年に米国のクイズ番組において人間と対戦した質問応答システム「Watson」のほか,大量の文書からビジネスに有用な知識の発見を補助するテキストマイニング技術「TAKMI」などがある。これらの成功に共通する点は,人間が苦手とする処理をコンピューターに代替させたこと,人間が持つ言語に関する知識をコンピューターに与える手段を確保したこと,そして人を驚かせる結果を出したことである。情報が日々増大する中で,どのような技術を研究開発し,また活用していくべきか,計算言語学の研究者の観点から論じる。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く