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コラムに関するrolo-tomasi-DCのブックマーク (82)

  • 納得できる仮想プライベートサーバ探し、その後

    納得できる仮想プライベートサーバ探し、その後:セキュリティ、そろそろ音で語らないか(15)(1/3 ページ) クラウドじゃなくてもいいかも? 第14回 「求む、納得できる仮想プライベートサーバ」で、当社のサービスをホスティングするためのクラウドサービスを探していると書きました。そのあと多くの方に意見を聞いたり、自分で調べたりするうちに「別にクラウドじゃなくてもいいのかも」と考え始めました。サービスをクラウドで利用する場合にはクラウドは威力を発揮しますが、仮想サーバを借りようとした場合で、ある程度のディスク容量が必要な場合には、従来の専用サーバも十分選択肢になることが分かってきました。 状況はどんどん変わってくると思いますが、現在の仮想サーバホスティングでは、500Gバイト以上のディスクを借りられるサービスはほとんど提供されていませんし、大きなディスク(1Tバイト超)を借りると、とても高く

    納得できる仮想プライベートサーバ探し、その後
  • [パブリッククラウド編]拡張性が自動的に担保されると考えてはいけない

    クラウドサービスは言葉の通り、雲のようなイメージがあり、無限の拡張性を想像させる。変化の激しいビジネス状況の下で、キャパシティープランニングから解放されることはITエンジニアにとって大きな負担の軽減につながる。 だが実際に使ってみると、リソースを投入しても期待ほど性能が伸びないケースがある。クラウドサービスでも、拡張性が自動的に担保されるわけではないのだ。 懸念される要因は、大きく三つある。(1)ロードバランサーがボトルネックになる、(2)特定データへのアクセスが集中する、(3)データストアサービスの性能が劣化する、の三つである(図1)。 (1)ロードバランサーがボトルネックになる クラウドにおける性能向上のアプローチは、基的にスケールアウトである。仮想的なサーバーやストレージを追加し、負荷分散によって性能を向上させる。 そのスケールアウトの要となるロードバランサーがボトルネックになるこ

    [パブリッククラウド編]拡張性が自動的に担保されると考えてはいけない
  • [パブリッククラウド編]明日もサービスが続くと思ってはいけない

    ユーザーが自らサーバー機器を購入し、システムを構築・運用しなくても利用できるクラウドサービス。会計ソフト、グループウエア、オフィス系ソフト、便利ツールなど、多様なアプリケーションがサービスとして提供されている。しかし、そうしたサービスが明日も続くと思ってはいけない。 利用していたクラウドサービスがある日突然停止し、データがすべて消失したという事例が2000年ころから実際に起きている。クラウドサービスは、十分な収益モデルがないまま開始されるものも少なくない。事業者が廃業したり買収されたりして、代替サービスに強制的に移行を迫られたケースもある。ユーザーはこうした事態にあらかじめ備えておく必要がある。 対策は大きく二つある。(1)データを預けっぱなしにせず、常に手元にバックアップを取っておく、(2)利用中のサービスが停止したとき、別のサービスまたは自営システムで代替できるように手配しておく、であ

    [パブリッククラウド編]明日もサービスが続くと思ってはいけない
  • [パブリッククラウド編]J-SOX対応のSaaS型アプリの導入だけで安心してはいけない

    国内でも選択肢が広がってきたクラウドサービスは、最近では、監査への対応をうたうものが増えてきている。米Amazon Web Servicesや米Salesforce.comは、アウトソースサービス事業者に対する内部統制の監査基準である「SAS70」に基づく監査を受けている。国内のクラウド事業者も、SAS70の日版である18号監査への対応を宣伝し始めた。 J-SOX(日版SOX法)への対応を求められているユーザー企業には朗報には違いない。既存の社内システムを、18号監査に対応したSaaS(Software as a Service)型アプリケーションに移し替えれば、それだけでJ-SOXに対応したことになるのだろうか。実際には、そう単純な話ではない。 18号監査に対応したSaaS型アプリケーションに移行した後も、ユーザー側に求められる統制活動の典型例は、IDとパスワードによるアクセス管理で

    [パブリッククラウド編]J-SOX対応のSaaS型アプリの導入だけで安心してはいけない
  • クラウド時代の営業を考える:『ビジネス2.0』の視点:オルタナティブ・ブログ

    クラウドの導入が進んでいると、IT業界の構造の転換も求められますが、その中で、営業のあり方も再構築も重要となってくると考えています。 これまでは、例えば、5年ごとのシステム更改時期に更改提案をすれば良かったのですが、クラウド側でバージョンアップされてしまうために、そういった提案手法も今後なかなか通用しなくなる可能性が考えられます。 また、「クラウド時代の営業力」の中でもご紹介させていただきましたが、SI(システムインテグレーション)の案件と比べて1案件あたりの受注金額が低く、営業としては、なかなかモチベーションがあがらないでしょう。クラウドを中心とした営業になれば、これまでの以上に多くの案件数に対応していく必要があります。つまり、薄利多売の転換が求められます。営業の人員を配置していると、コスト高の構造になり、今までの営業スタイルであれば、今以上の営業担当者の人数は必要なくなるでしょう。 ま

    クラウド時代の営業を考える:『ビジネス2.0』の視点:オルタナティブ・ブログ
  • http://japan.internet.com/column/developer/20100824/26.html

  • クラウドで変わる産業構造:『ビジネス2.0』の視点:オルタナティブ・ブログ

    前回の「データセンター立地に関する各国の支援状況と日の状況について」に続き、今回も、経済産業省が8月16日公表に公表した「クラウドコンピューティングと日の競争力に関する研究会」報告書の内容について、少し整理をしてみたいと思います。 報告書では、クラウドコンピューティングの経済効果について触れられており、需要創出効果や生産性上昇によって、2020年までに累計40兆円超の新サービス市場を創出が期待できる、としています。 また、産業構造の影響についてもユーザ側とベンダー側の視点で整理がされています。ここでは、ベンダー側の視点に少しフォーカスをあててみたいと思います。報告書では、これまでの受託開発型の多重下請け構造から、大きく構造転換がはかられる点が、指摘されています。 サーバやネットワーク機器等を提供するハードウエア事業者は、クラウド事業者の規模の経済(スケールメリット)からの価格交渉や

    クラウドで変わる産業構造:『ビジネス2.0』の視点:オルタナティブ・ブログ
  • これは「クラウド不況」か、問われるベンダーの覚悟

    最近、「クラウド不況」なんじゃないかと思う時がある。ユーザー企業のIT投資が戻りつつあるとはいえ、いまだに前年度より少し良くなった程度だ。リーマン・ショック後にガクンと落ちたまま、今年に入っても“低位安定”が続いている。これを単純に、「企業のIT投資は景気に対して遅行性があるから」という理由で済ませてよいものか。クラウドの普及でIT投資が減ったのなら説明がつくが、もちろん、まだそんな段階ではない。さてさて・・・。 そう言えば最近、クラウドがらみで情報システム部門の人のボヤキをよく聞く。およそ、こんな具合。「新規開発案件の話を経営トップのところに持っていくと、『クラウドの活用を考えないのか』と言われてね。セキュリティや可用性などの面でまだまだ要検討なのに、困ったものですよ」。こんなボヤキの出る企業では当然、システム開発に向けた投資も、クラウド活用も動き出さない。ユーザー企業の多くがそんな状態

    これは「クラウド不況」か、問われるベンダーの覚悟
  • クラウドセキュリティにコストをかける覚悟はあるか

    クラウドセキュリティにコストをかける覚悟はあるか:セキュリティ、そろそろ音で語らないか(16)(1/3 ページ) 「社内にデータを置きたい」で喜ぶのはユーザーだけではない ITに関する話題は、まさにクラウド一色といってもいいでしょう。そしてここ最近、クラウドのセキュリティについても同時に語られることが多くなりました。 クラウドのセキュリティ上の問題として、データが海外に置かれる、あるいはどこにあるか分からないことが挙げられます。データが漏えいしてしまったり、データが消滅してしまった場合の法的対処を、相手国で行うことが困難である点が問題とされます。 そのような心配をする声が増えてきたために、一部のパブリッククラウド業者では、日国内にサーバを設置するような動きが見られます。米国でも、政府関連でのパブリッククラウドの利用であっても、サーバの場所や運用者の国籍についての要求が出されるようになっ

    クラウドセキュリティにコストをかける覚悟はあるか
  • http://japan.internet.com/busnews/20100802/6.html

  • [パブリッククラウド編]クラウドのメリットをうのみにしてはいけない

    仮想マシンやアプリケーションをサービスとして提供するパブリッククラウド。一般に、「使いたいときに、すぐに使える」「コストが下がる」「運用から解放される」といったメリットがあるといわれている。しかし、こうしたメリットをうのみにしてはいけない。実際に導入する際には、必ずしも望んだメリットを得られない。 1番目の「使いたいときに、すぐに使える」というメリットは一面では真実である。Google App EngineやWindows Azure PlatformAmazon EC2/S3では、数分~数十分でシステム基盤を入手できる。米Salesforce.comのCRM(顧客関係管理)サービスに代表されるSaaS(Software as a Service)では、パッケージソフトを利用するよりも大幅に導入期間を短縮できる。しかし「求めるシステムをすぐに使える」と勘違いすると失敗する。 Google

    [パブリッククラウド編]クラウドのメリットをうのみにしてはいけない
  • クラウドコンピューティングと”戦略”:『ビジネス2.0』の視点:オルタナティブ・ブログ

    Web2.0など、過去に様々なIT関連のバズワード的なキーワードが登場しては消えていますが、クラウドコンピューティングについては、認知度も高まっており、これからも継続的に使われるキーワードになるのではないかと感じています。様々な調査機関のクラウド市場を見ると、いずれも右肩上がりで、今後の市場の成長が期待されている分野です。 今後のクラウド市場拡大に向けては、”戦略”が重要になるのではないかと考えています。ここで少しクラウドと”戦略”の関係について自分なりにまとめてみたいと思います。 企業の情報戦略 2010年は、企業にとって節目のある年です。2015年や2010年を見据えた経営戦略と照らし合わせた情報戦略が重要となってくるでしょう。中長期視点にたった場合、クラウド導入のロードマップ策定と、どの部分をクラウドにしてオンプレミスに残すといった事業仕分けも重要となってくるでしょう。 情報システム

    クラウドコンピューティングと”戦略”:『ビジネス2.0』の視点:オルタナティブ・ブログ
  • クラウドコンピューティングにおける「商品化」と「コモディティ化」

    筆者のお気に入りのブロガーの1人Simon Wardley氏(古くからのクラウド専門家でもある)は、以前執筆した短編記事で、クラウドコンピューティングの価値を理解するに当たって鍵となる2つの言葉の意味を明確に示した。 この2つの言葉の意味の違いを初めて明らかにしたのはDouglas Rushkoff氏だったが、ここではその違いをもう一度確認しておこうと思う。 商品化(commodification:1970年代中期〜後期、一般語)は、経済的な価値を持たなかった物が価値を持つようになり、それ故に市場価値がほかの社会的価値に取って代わるようになるプロセスを表すのに用いられる。これまで商売と無縁だった関係が商業的な関係に変容することを表す。 コモディティ化(commoditization:1990年代前期〜中期、新造語)とは、経済的な価値を持ち、属性(独自性やブランド)という点で差別化を実現して

    クラウドコンピューティングにおける「商品化」と「コモディティ化」
    rolo-tomasi-DC
    rolo-tomasi-DC 2010/06/30
    「例えば、クラウドサービスブローカーの参入により、他社の純粋なコモディティサービスを利用して付加価値サービスを提供するプロバイダーが出てくるかもしれない。」
  • プライベートクラウドの推進役は誰?--ユーザーかそれともベンダーか

    「プライベートクラウド」とは何であって何ではないのか--これは、パートナー企業も顧客もなかなか合意できないテーマだ。だが、クラウドの問題はこれだけではない。プライベートコンピューティングを誰が必要としているのかについても、異論があるようだ。 SalesforceAmazonの幹部は、仮想プライベートクラウドを--データをオンプレミスでホスティングするが、従量課金制で配信する場合を指す場合のおいて--「偽物のクラウド」(false cloud)と呼んでいる。両社は、Microsoft、IBM、Hewlett-Packard(HP)らの既存ハイテクベンダーが、自社のサーバとソフトウェアを継続して提供することを狙ってプライベートクラウドソリューションを顧客に推進している、と主張している。両社の最大のメッセージは、「クラウドですべてを実現できるし、そうすべきだ。ソフトウェアをローカルにインストー

    プライベートクラウドの推進役は誰?--ユーザーかそれともベンダーか
  • 国内大手が直面する自己変革の波

    国内の大手IT企業が、クラウド事業の強化へ一斉に乗り出した。各社は自社データセンターを中心にした基盤技術の整備とサービスの強化、そして対応する組織の再編を急ぐ。ただしクラウドが迫る自己変革は、目先の事業強化にとどまらない。すでに一部の企業は、ビジネスモデル再構築をにらんで動き始めた。 多くの企業でこの4月に始まった2010年度。国内の大手IT各社にとって、新年度の最重点施策の一つは、間違いなく「クラウド」だ(表)。 このうち、サービス面で頭一つ抜け出した感があるのが富士通である。最大の特徴は、仮想化したサーバーやストレージといったコンピュータ資源を貸し出す「オンデマンド仮想システムサービス」だ。 同サービスでは、顧客企業がWebブラウザのGUI画面を通じてシステム構成を描く。手順は仮想マシンの性能やサーバーOS、Webサーバーソフト、ストレージ容量などを選んでいくというもの。標準構成から成

    国内大手が直面する自己変革の波
  • [ライブドア]経営者が抑えておくべきクラウド・コンピューティングの本質|クラウド・コンピューティングの「いま」を追いつづけるCloudZine(クラウドジン)

    営業「こちらが今年リリースした弊社の新製品です」 顧客「これってクラウドに対応しているのか?」 営業「クラウドに対応って具体的にどういう機能ですか?」 顧客「それはよくわからないのだけどね」 営業「......」 まるで笑い話のようだが、私は少なからず驚きと落胆を同時に感じた。 クラウドコンピューティングという単語は2006年11月16日、英The Economist誌の特別号The World in 2007の「Don't bet against the internet」という記事の中で米Google社のEric Schmidt氏によって初めて使われた。その後2007年には北米を中心としてクラウドコンピューティング議論が活発化し、ついで2008年初頭から日もその潮流の渦の中に巻き込まれていくのである。 筆者がクラウドコンピューティング関連に関わり始めたのは2008年の中

  • さくらインターネット、GPUサーバーを時間課金で提供開始 | クラウド&データセンター完全ガイド

    SERVICE インプレスR&Dは、電子書籍とプリント・オンデマンド(POD)技術を利用することで、デジタルファーストの次世代型電子出版プラットフォーム「NextPublishing」を開発。電子書籍と印刷書籍(紙の)の同時制作、過剰在庫の解消を実現し、「持続可能な出版」をさまざまな形で提供しています。 一般には、専門的な書籍の発行や新しいテーマの企画は販売部数が限られ、収益を上げることが難しくなります。しかしインプレスR&Dでは、NextPublishingを使用することによりこのハードルを越えることが可能になりました。弊社は、優れた個人や組織が持つ貴重な知識・知見をもっと早く、もっとたくさん世に出したいと願い、積極的に企画・原稿を募集しております。

  • あなたの会社にクラウドは本当に必要ですか?

    企業はクラウドのどこに価値を求めるべきか 当たり前過ぎる話だが、企業ユーザーはクラウドが時代の流れであるから活用するのではない。クラウドが自社に価値をもたらしてくれるから採用するのである。基に立ち返って、クラウドが企業ユーザーにどのような価値を提供してくれるかを冷静に検討することが重要だ。 特に、従来型の企業内システム(クラウドとの対比で特に「オンプレミス」と呼ばれることが多い)と比較して具体的にどのような違いをもたらしてくれるのかに注目する必要がある。 クラウドはコスト削減の価値を提供するか クラウドに関するユーザー調査結果ではコスト面のメリットがクラウドの価値として挙げられることが多い。たとえばAmazon S3のギガバイトあたり月額15セントという従量制料金は確かに安価に思える。 ピークがはっきりしており、特定の時期(たとえば、年末、新年度開始時)だけにハードウェア・リソースの利用

    あなたの会社にクラウドは本当に必要ですか?
  • 求む、納得できる仮想プライベートサーバ

    求む、納得できる仮想プライベートサーバ:セキュリティ、そろそろ音で語らないか(14)(1/2 ページ) 話題のクラウド/仮想化技術。さまざまなメリットが語られていますが、セキュリティ面は? 利用者の立場で、データセンターの必要条件を掘り下げます(編集部) クラウド、探してます 現在、当社はデータセンターにラックを借りて、自前でサーバを用意しています。その上で、ファイアウォールやバックアップ構成は自分で構築しています。いつサーバが落ちるかと心配で、Nagiosなどの監視ツールを使い、何かあると携帯電話にアラートメールが飛ぶようになっています。 当社のサーバではお客様のデータも取り扱っているので、冗長構成は必須です。例え専用サーバであっても、ラックの扉を開けて持ち出されるリスクについても考えるほどです(実際にはそんなことはないでしょうが)。この部分にも、コストと時間をかけて考慮し、運用してい

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  • クラウド時代にITエンジニアはいらない

    クラウドコンピューティングを利用すれば企業は情報システムを保有しなくて済むので、ITエンジニアを常駐させてシステムの開発と運用を委託する必要はない。クラウドの利用が進めば進むほど、クラウドそのものを開発する仕事が残るものの、従来ほど大人数のITエンジニアはいらなくなる。 こういう主張に対し当然反論があろう。これまでも「XXの利用が進めば進むほど、従来ほど大人数のITエンジニアはいらなくなる」という主張はITの世界においてしばしば現れた。開発支援ツール(4GLあるいはCASEと呼ばれた)の利用が進めばプログラマは不要になる、ERPパッケージソフトの利用が進めばシステムを開発する必要がなくなる、といった具合である。古くはAI人工知能)がSE(システムズエンジニア)を肩代わりするという見方すらあった。 だが、こうした主張通りになったことは一度もない。クラウドについても同じことだ。反論をいくつか

    クラウド時代にITエンジニアはいらない