タグ

ブックマーク / www.publickey1.jp (53)

  • さくらのクラウド、ストレージ障害を乗り越え10月1日より課金再開。新規募集も年内再開で完全復活へ

    相次ぐストレージの障害により新規ユーザー募集と課金を停止していた、さくらインターネットの「さくらのクラウド」が、試験運用を続けていた新ストレージの運用に問題がないことを確認できたとして、10月1日より課金を再開することが明らかになりました。 また、これまで20GBしか選択できなかった試験運用中の新ストレージは、8月31日から40GB、60GB、80GB、100GB、250GB、500GB、750GB、1TBを選択できるようになっています。 InfiniBandから10GbEへ接続形態を変更 当初採用していたストレージの障害に対する解決策として6月に新ストレージが発表された時点では、新ストレージはさくらインターネットの自社開発によるものとされていました。 しかしPublickeyの取材によると、現時点での新ストレージには自社開発とあわせてメーカー製の製品(旧ストレージとはメーカーも製品も異な

    さくらのクラウド、ストレージ障害を乗り越え10月1日より課金再開。新規募集も年内再開で完全復活へ
  • 富士通の旗艦、館林データセンターが電源障害でダウンし、金融機関やニフティクラウドに影響。日経コンピュータ誌

    富士通の旗艦、館林データセンターが電源障害でダウンし、金融機関やニフティクラウドに影響。日経コンピュータ誌 先月、6月7日の午前6時頃、りそな銀行、ソニー銀行、東京スター銀行など複数の国内金融機関でシステム障害が発生しました。ほぼ同時刻に、ニフティのブログサービス「ココログ」や「ニフティクラウド」などにも大規模障害が発生しました。 金融機関の障害についてはこの日、ScanNetSecurityがいち早く報じています。 複数の銀行で同時間帯に障害が発生、現在は復旧(りそな銀行ほか) | ScanNetSecurity (事件、インシデント・情報漏えいのニュース) 同じ日、ニフティの障害については発表が行われています。 大規模障害の発生について |ニュースリリース|ニフティ株式会社:ニフティとなら、きっとかなう。 ほぼ同時刻に発生したこれらの障害は共通の原因があると推測されますが、どこでどんな

    富士通の旗艦、館林データセンターが電源障害でダウンし、金融機関やニフティクラウドに影響。日経コンピュータ誌
  • NTTコミュニケーションズ、国内データセンターで月額945円のクラウド「Cloud<sup>n</sup>」を開始。Cloud FoundryでのPaaS対応も表明

    NTTコミュニケーションズは、オープンソースのクラウド基盤「CloudStack」を採用したパブリッククラウドの「Cloudn」(クラウド・エヌ)を、国内データセンターでも提供を開始すると発表しました。 Cloudnは従量課金制のIaaS型クラウドで、個人でも利用可能。CentOS、Ubuntu、Windows Server 2008などのOSが選択でき、データ転送量は無料、ファイアウォール、ロードバランサーの利用も無料。月額料金には上限が設けられており、最小構成では月額上限が945円と手頃な価格になっています。 Cloudnは、今年の3月30日に米国データセンターでサービスを開始。今回の国内データセンターの開始に伴い、料金や提供サービスなどはそのままで、利用者は米国もしくは日のデータセンターのどちらを利用するか、管理画面から選択可能になります。 特にデータセンター間での転送料金がかから

    NTTコミュニケーションズ、国内データセンターで月額945円のクラウド「Cloud<sup>n</sup>」を開始。Cloud FoundryでのPaaS対応も表明
  • うちのデータセンターのここを見てくれ! 「DCな人の夕べ」第1回開催

    電源や空調やケーブルといった話題をデータセンターの関係者が存分に語り合うイベント「第1回 DCな人の夕べ」が昨日5月29日、都内で開催されました。 これまで勉強会やコミュニティといえば、アプリケーションやソフトウェアのインフラなどソフトウェア技術者が中心でした。「DCな人の夕べ」は、データセンター関係者の人たちが交流するコミュニティとして初めての試みだそうです。 イベントのハイライトをまとめました。 石狩DCで冬を越して さくらインターネット 運用部 石狩センター長 宮下頼央氏。「石狩DCで冬を越して」 2005年にさくらインターネットに入社し、都内のデータセンターをすべて経験して、昨年、北海道の石狩データセンターに来ました。 私、寒さが苦手なんです。今日もセーターを着てます。 今年の冬、石狩では数メートルの積雪がありましたが、あらかじめモックアップで積雪試験などをしていたので外気の取り込

    うちのデータセンターのここを見てくれ! 「DCな人の夕べ」第1回開催
  • 米ヒューレット・パッカード、PUE1.05の最新データセンターを丸ごと販売開始。「HP Performance Optimized Datacenter 240a」

    米ヒューレット・パッカード、PUE1.05の最新データセンターを丸ごと販売開始。「HP Performance Optimized Datacenter 240a」 「2000台のHP ProLiantサーバとHP Integrityサーバを搭載し、計算能力はおおよそ2万スクエアフィート(約1.8平方キロ)の次世代データセンターと同等」(プレスリリース)のデータセンター「HP Performance Optimized Datacenter (POD) 240a」を、米ヒューレット・パッカードが発表しました。 POD240aは、電源、空調、サーバ、ネットワークなど一式が詰め込まれた、いわゆるモジュール型のデータセンター。ただし貨物用コンテナなどを用いるものと比べるとかなり大型で、内部にも人間が中に入って作業するのに十分な空間が設けられています。発表のプレスリリースから引用します。 One

    米ヒューレット・パッカード、PUE1.05の最新データセンターを丸ごと販売開始。「HP Performance Optimized Datacenter 240a」
  • 「ストレージの事前検証が十分にできなかった」さくらインターネット田中社長、クラウドのストレージトラブルの原因について - Publickey

    「ストレージの事前検証が十分にできなかった」さくらインターネット田中社長、クラウドのストレージトラブルの原因について さくらのクラウドで昨年から発生したストレージのトラブルについて、さくらインターネットは今日、詳細な報告書を公開しました。 Publickeyでは同社代表取締役社長 田中邦裕氏、さくらインターネット研究所 所長 鷲北賢氏に対してインタビューを行い、トラブルを引き起こした原因がどこにあり、その教訓は何なのかを聞きました。 ストレージトラブルの教訓は「リスクを引き受けるため、十分に検証せよ」 ──── 「さくらのクラウド」でのストレージのトラブルについて、今回報告書を公開され、また新たな自社製ストレージも発表されました。これまでを振り返っていただくと、トラブルを引き起こした原因はどこにあったとお考えですか? 田中氏 ストレージ装置の採用時にきちんとしたテストをできていなかった。具

    「ストレージの事前検証が十分にできなかった」さくらインターネット田中社長、クラウドのストレージトラブルの原因について - Publickey
  • 「さくらのクラウド」料金が発表。「Amazon EC2の半額」は実現できたか?

    Amazon EC2の半額以下で登場する、と先行報道されたさくらインターネットのクラウドサービス「さくらのクラウド」の価格体系が、11月7日に都内で行われたユーザーイベント「さくらの夕べ」で発表されました。 田中邦裕社長は「まずはおわび」として、「1000円以下のクラウドという期待には応えられなかった」と、つかみともとれる発言を切り出し、「最小構成のメモリを2GBにすべきか、500MBの構成も作るべきか悩んだが、VPSとの差別化として、この構成から始めさせてもらうことにした」と、絶対価格の安さよりも一定の性能を選んだことを説明。 その上で、もっとも低価格なサーバプランが、仮想1コア/メモリ2GBの構成で月額料金2500円(日割料金126円)であることを発表しました。最高性能のプランで仮想12コア/128GBメモリで月額9万6000円(日割料金4800円)となっています。 ネットワーク転送料

    「さくらのクラウド」料金が発表。「Amazon EC2の半額」は実現できたか?
  • データセンターを進化させるためにeBayが行っていること

    ほぼ同じ処理性能を発揮する3つのクラスタ、2.9GHzのCPUを積んだサーバ2000台と、1.6GHzのサーバ3663台、3.46GHzのサーバ1694台。どれが最もトータルコストが安いのか? eBayのDean Nelson氏は、こうした緻密な試算を積み重ねてデータセンターの構成を決定していることを、スイスで開催された「2011 European Data Centre Summit」のセッションで解説しています。 最新のデータセンターはどのような設計思想の上に成り立っているのか。公開されているセッションのビデオから紹介します。 What have we learnd in our Data Centers eBayのDean Nelson氏。 まずはeBayの基的なデータを紹介しよう。eBayは1日に2ビリオンページビューのWebサイトで、23ミリオン行のソースコード、1日に75ビリ

    データセンターを進化させるためにeBayが行っていること
  • 相次ぐクラウドの大規模障害のあとで考える、これからのクラウド

    4月にはAmazonクラウドの米国東リージョンの一部でクラウドの障害が発生し、5月にはNTT PCコミュニケーションズのクラウドサービス「Cloud9」が障害を起こしました。 Amazonクラウドの大規模障害、そのときに内部で何が起きていたのか? 日語での要約 国内でもクラウド障害、復旧見通し立たず。NTTPCコミュニケーションズ Amazonクラウドの障害では、その上で動作していたFoursquare、Quora、Herokuなどこれまでにないほど広範囲のサービスに影響があり、またNTT PCコミュニケーションズのCloud9は障害を起こしたままサービスの復旧はならず、同社のクラウドサービスそのものが停止に追い込まれるという事態になりました。 これまでにないほどの規模の障害を経てこれからのクラウドがどう変化していくのか、少し思うところを書いておこうと思います。 ストレージ技術の発展に焦

    相次ぐクラウドの大規模障害のあとで考える、これからのクラウド
  • 国内でもクラウド障害、復旧見通し立たず。NTTPCコミュニケーションズ

    NTTPCコミュニケーションズが提供するパブリッククラウドサービス「WebARENA CLOUD9」に5月8日から障害が発生し、現在のところ復旧の見通しが立っていないことが同社から発表されています。 同社発表によると、5月8日にCloud9の仮想サーバが起動できなくなり、データの不整合の可能性が発生。すべての仮想サーバに対して接続ができなくなりました。 その後ファイルシステムの不具合を確認、復旧作業を開始したとのこと。 当初、復旧作業は9日にも終了する予定でしたが、その後作業が難航し、終了予定を12日に変更。しかし11日になって終了予定が「未定」に変更されています。 記事執筆時点(13日 12時)時点で以下のように記述されており、データ復旧についても見通しが立っていない模様です。 データ復旧の可否を含め、見込みが判明しだい、改めて報告いたします。 度重なる変更となりましたこと大変申し訳ご

    国内でもクラウド障害、復旧見通し立たず。NTTPCコミュニケーションズ
  • Amazonクラウドの大規模障害を経て、これからは「データセンターはいつか落ちる」ことがサービス設計の前提となる

    4月21日に発生したAmazonクラウドの米国東海岸データセンターで起こった大規模障害により、Foursquare、Quora、Herokuなど多くのサービスに影響がありました。 すでに障害は復旧し、Amazonクラウドの運営チームからは詳細な報告と今後の対応策について記したドキュメント「Summary of the Amazon EC2 and Amazon RDS Service Disruption in the US East Region」が公開されています。公式な日語訳「 米国東リージョンにおける Amazon EC2 と Amazon RDS のサービス障害 の概要 (参考和訳)」(pdf)も公開されました。 これによると、障害はネットワークの構成を間違えたことをきっかけにして、ストレージサービスの「Amazon Elastic Block Store(EBS)」やデータベ

    Amazonクラウドの大規模障害を経て、これからは「データセンターはいつか落ちる」ことがサービス設計の前提となる
  • [速報]VMwareがPaaSの提供開始、Java、Rails、Node.jsなどサポート。オープンソースでも公開

    これまで同社は仮想化から発展したvSphere製品群を中心にIaaS(Infrastructure as a Service)を提供するクラウドベンダでした。今回の発表で、Windows AzureやGoogle App Engineなどと競合するPaaS市場への格参入を宣言したことになります。 主な発表内容は2つ。同社自身が運営し提供するPaaSの「CloudFoundry.com」の開始と、PaaSを構成するソフトウェア「Cloud Foundry」をオープンソースとして公開するWebサイト「CloudFoundry.org」の公開です。 PaaSでJavaRuby、Node.js、MySQLなどをサポート CloudFoundry.comは、VMwareが運営するPaaS。同社はオープンなテクノロジをサポートする「Open PaaS」を掲げており、既存のPaaSによるロックインに

    [速報]VMwareがPaaSの提供開始、Java、Rails、Node.jsなどサポート。オープンソースでも公開
  • 「データセンター萌え」な写真を集めました

    データセンターには、近未来的でスマートなイメージがあります。最近は「工場萌え」が流行しているようですが、ITエンジニアなら「データセンター萌え」な感情を理解される方もきっと多いでしょう。 Flickrで公開されている写真の中から、データセンター萌えを感じさせる写真を選んでみました。クリエティブコモンズライセンスの写真ばかり選んだので、プレゼンテーションに引用するなど実用面でも役に立つはずです(ご利用前には、それぞれのライセンスを確認してください)。最後の1枚までお見逃しなく! 美しいデータセンターの写真 データセンターといえば、一直線に並んだラック群。近未来的な風景を作り出しています。 古風な外観というギャップもいい。パロアルトにあるFacebookのデータセンター。 そしてオランダにあるグーグルのデータセンターは、工場萌えにも通じる1枚。 データセンター内部も美しい マイクロソフトのBi

    「データセンター萌え」な写真を集めました
  • 今後5年のあいだにIT業界に大きなインパクトを与えそうな5つの動向

    先週の水曜日に、IBMのビジネスパートナーの方々が中心となって設立された団体「Open Source協議会 System i」のセミナーで「IT大変革。今、何にどう取り組むべきか! ~知っておきたい技術動向とキャリアの描き方~」というセッションのスピーカーを、アイティメディアの藤村厚夫取締役と一緒に務めてきました。 藤村さんからはセッションのテーマとして「お互いに、今後5年のあいだにインパクトがあると思われる動向を5つ挙げて説明しよう」という提案をいただいていたので、僕としては少し考えて次のような5項目を挙げることにしました。 セミナーでこの5つについて話したことを、せっかくなのでこのブログでも紹介したいと思います。 業務の定型化の波 1つ目の動向は「非コア業務、�バックオフィス業務の定型化の波」です。これによってこれまで以上に業務のパッケージソフトやサービスへの置き換えが進むと考えていま

    今後5年のあいだにIT業界に大きなインパクトを与えそうな5つの動向
  • IaaSクラウドではAmazonが圧倒的ビジョナリー。米ガートナーのマジッククアドラント

    ある分野で競合するベンダ各社の相対的な位置付けを明らかにするガートナーのマジッククアドラント。米国におけるIaaSクラウドとWebホスティング分野のマジッククアドラントが、記事「Magic Quadrant for Cloud Infrastructure as a Service and Web Hosting」で公開されています。 (追記 2011/1/14 マジッククアドラントの図の転載についてガートナーより指摘を受けたので削除しました。図は上記の記事からご覧ください。) マジッククアドラントは、上にいくほど実行能力が評価され、右に行くほどビジョンが評価されています。右上の区分が市場の「リーダー」と見なされ、右下の区分は「ビジョナリー」。左上が「チャレンジャー」で、左下は「ニッチプレイヤー」と見なされます。 Amazonクラウド、IBM、NTT Communicationsの評価は?

    IaaSクラウドではAmazonが圧倒的ビジョナリー。米ガートナーのマジッククアドラント
  • セールスフォース社長がつぶやいたエコポイント申請サイトの裏話。失敗したら日本撤退も

    昨年、2009年の7月1日に政府のエコポイント申請のためのWebサイトがオープンしたとき、そのWebサイトがセールスフォース・ドットコムのクラウドで作られており、しかも納期はわずか1カ月程度しかなかったはずだ、とPublickeyで指摘しました。 「エコポイント」の申し込み画面はクラウド上に。開発期間わずか1カ月? この記事に対してセールスフォース・ドットコム社長の宇陀栄次氏から「この記事の内容も、正しい状況の理解であり、すばらしいと思います。」と直接コメントをいただき(人であることを広報経由で確認)、この指摘が事実であることを確認しました。 そのエコポイント開発時の裏話を、先週末9月11日の深夜に宇陀社長が突然ツイッターでつぶやきはじめました。 エコポイントの時の話。昨年の5月28日昼。要件は?とお聞きして、7月1日にサービス開始すること、との返答。登録数は2000万人を想定。当社は法

    セールスフォース社長がつぶやいたエコポイント申請サイトの裏話。失敗したら日本撤退も
  • 国内のSaaS市場は5年で1.6倍、PaaS/IaaS市場は5年で10倍以上の成長、富士キメラ総研

    調査会社の富士キメラ総研は、日国内のクラウドコンピューティングに関するサービスの市場予測を発表しました。 PaaS/IaaSは10倍以上の成長 予測によると、創成期から成長期に移行しつつあるクラウドコンピューティングの市場では、アプリケーションをサービスとして提供するSaaS(Software as a Service)が中心的な存在で、市場規模は2009年度が1313億円、2010年度は1502億円。それが5年後の2014年には約1.6倍の2119億円になるとのこと。 ITの基盤をサービスとして提供するPaaS(Platform as a Service)やIaaS(Infrastructure as a Service)は、さらにそれ以上の成長を見せ、2009年度には133億円、2010年度には250億円、2014年度には1508億円と見込まれ、2009年度と比較して11倍以上にもな

    国内のSaaS市場は5年で1.6倍、PaaS/IaaS市場は5年で10倍以上の成長、富士キメラ総研
  • IIJの外気冷却コンテナ型データセンター、空調機やコンテナ内部のビデオを公開

    今後さらに価格低下が予想されるデータセンター間の競争に対応するためにインターネットイニシアティブ(IIJ)が開発中の、外気冷却にも対応したモジュール型データセンター。そのビデオをIIJがYouTubeで公開しています。 室外機、空調モジュール、ITモジュール IIJは、今年の2月から中部地方で新しいデータセンターの実証実験を行っており、5月には正式な建設を発表しました。そのデータセンターでは、コンクリートのおおげさな建物は不要で、敷地の上にコンテナ型のモジュールを並べていくだけでデータセンターになる、というもの。 これにより、低コストでデータセンターを設置できるとともに、外気冷却を取り入れることで低コストの運用を実現するとしています。 モジュールは、空調の室外機、空調モジュール、そしてサーバやネットワーク機器が詰まったITモジュールの3種類。この3種類を1セットとして地面に並べていきます。

    IIJの外気冷却コンテナ型データセンター、空調機やコンテナ内部のビデオを公開
  • [速報]mixiが障害の経緯を発表。原因はお盆のアクセス急増ではなく、memcachedの異常終了

    8月10日の17時20分頃から12日未明までの長時間にわたり、サービスが利用不能もしくは利用しにくい状況になっていた「mixi」。数度の断続的な復旧ののちに、日12日午前1時50分頃には復旧が完了し、現時点で全面的に復旧しているようです。 その障害の経緯について株式会社ミクシィの広報からプレスリリース「『mixi』のアクセス障害のお詫び及び復旧に関するお知らせ」として発表されました。 原因はアクセスの急増ではなかった プレスリリースの中で、今回の障害の原因は以下のように説明されています。 『mixi』のデータベースへの負荷軽減のために導入しているデータキャッシュシステムが複数同時に異常終了したことに伴い、データベースへの負荷が急増したため『mixi』を閲覧しづらい状態となりました。 高負荷かつ特殊な状態でのみデータキャッシュシステムの異常終了が発生していたため、根的な原因の究明に時間が

    [速報]mixiが障害の経緯を発表。原因はお盆のアクセス急増ではなく、memcachedの異常終了
  • Amazonクラウド、公式日本語ページ公開。近づく東京データセンター開設

    いままで英語版しかなかったAmazonクラウドのWebサイトに、日語の公式解説ページ「Amazon Web Services (日語)」が追加され、公開が始まっています。 内容は、Amazon EC2、Amazon S3(Simple Storage Service)、Amazon VPC(Virtual Private Cloud)などをはじめとする全サービスの解説が日語で紹介されており、価格もドルベースながら日語で説明、有償サポートのAWS Premium Supportについての解説も日語化されています。 Amazonクラウドは9月にも東京にデータセンターを開設すると報道されており、この日語化もそれに向けた準備の一環だと思われます。ということは、東京データセンターでもAmazonクラウドの機能すべてと、プレミアムサポートが提供されることになるのでしょうか(ちなみに、4月に

    Amazonクラウド、公式日本語ページ公開。近づく東京データセンター開設