富士通は6月7日、米Microsoftのパブリッククラウド「Windows Azure platform」を富士通の国内データセンターで運営する「Fujitsu Global Cloud Platform FGCP/A5 Powered by Windows Azure」(FGCP/A5)を8月1日から提供すると発表した。米Microsoftとの戦略的協業の一環で、国内のデータセンターで運用したい日本企業のニーズに対応する。 Windows Azure platformを、富士通のサーバやストレージなどと組み合わせて富士通ブランドで提供するパブリッククラウドサービス。国内サーバで提供される唯一のWindows Azure platformだとしている。 富士通はFGCP/A5用のデータセンターを、同社の館林システムセンター(群馬県)内に800台のサーバで構築。同システムセンターは停電時にも