米Facebookは米国時間2011年4月7日、米オレゴン州プラインビルに建設したデータセンターを公開するとともに、業界全体における高効率データセンター構築を推進する取り組み「Open Compute Project」を発表した。 プラインビルのデータセンターは同社が運営するSNSサイト「Facebook」用に独自設計したもので、既存のデータセンターと比べエネルギー効率を38%向上し、費用を24%削減するという。IT機器の省電力化などに取り組む業界団体「Green Grid」が定めた電力効率の指数(PUE)は1.07と、優れた値を示した。 Open Compute Projectでは、プラインビルのデータセンターで採用している仕様やベストプラクティスを他の企業と共有できる場を提供する。同データセンターのサーバー、電力供給、サーバーラック、電源バックアップシステム、建築設計などに関する技術仕
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米Facebookは11月11日(現地時間)、米ノースカロライナ州に2つ目のデータセンターを設立すると発表した。ノースカロライナ州知事のWebサイトでの発表によると、総工費は4億5000万ドルにのぼるという。 ノースカロライナ州に設立するFacebookのデータセンターのイメージ データセンターが設立されるのは、ノースカロライナ州のラザフォード(Rutherford)という町。建設期間は18カ月を見込んでいる。ノースカロライナ州の発表によると、建設期間中に建築業者とIT業者合わせて約250人分の職が創造され、データセンターの運営開始後も管理者として35〜45人が雇われる予定だという。 なお、Facebookは今年1月にも、米オレゴン州中部のプラインビルにデータセンターを設立することを発表している。こちらの総工費は1億8000万ドルで、来年初頭にオープンする予定になっている。
Twitterは、今年後半に米ユタ州ソルトレイクシティに専用のデータセンターの開設を計画していると、Twitter Engineering Blogのエントリ「Room to grow: a Twitter data center」で明らかにしました。 現在Twitterには毎日30万人ずつ新しいアカウントが作成されるほど急成長しており、それに対応するために新しいデータセンターを設置するとのこと。 新データセンターは電源や冷却装置まで含めてTwitter専用の施設として用意され、ネットワークやシステム構成などすべてのレイヤについてTwitter自身で管理できるようになる予定です。 Importantly, having our own data center will give us the flexibility to more quickly make adjustments as o
Twitterが年内に初の自社専用データセンターを稼働させる。トラフィック急増に対抗するためにキャパシティを増やしたり、インフラを柔軟に調整できるようになるとしている。 Twitterは7月21日、年内に自社専用のデータセンターを稼働させる計画を明らかにした。 新しいデータセンターはソルトレークシティに作られる。専用データセンターを持つことで、急速に増え続けるトラフィックに対応するためのキャパシティを増やし、ネットワークやシステムの構成を完全にコントロールできるようになり、インフラを迅速に、柔軟に調整できると同社は述べている。 Twitterは現在NTT Americaのデータセンターを利用している。今後もNTT Americaとの協力を続けながら、24カ月以内にさらに自前のデータセンターを増やす計画だ。 Twitterは信頼性向上のために長期的な取り組みを進めている。同社初の専用データセ
YouTube掲載動画の1シーンより 米Appleが建設中の新データセンターの空撮映像「Apple Data Center Maiden NC」がYouTubeに掲載され、話題になっている。50万平方フィートと通常のデータセンターの3〜5倍の規模と非常に巨大なのが特徴で、同施設に10億ドル規模が投資されているという。 Appleはいったい、この巨大データセンターを何に使う予定なのだろうか? この巨大データセンターについては、昨年2009年夏にYoichi Yamashita氏が自身のコラム「シリコンバレー101 第334回 Appleの音楽・映像イベントに03年以来のインパクトを期待する理由」でも触れている。所在地は米ノースカロライナ州メイデンで、HWY-321とStartown Roadが交差する付近にある。 View Larger Map Data Center Knowledgeによ
米IBMは2月4日、米ノースカロライナのResearch Triangle Park(RTP)キャンパス内に、先端技術を集約したグリーンな大規模データセンターを開設したと発表した。 総費用3億6200万ドル、広さ10万平方フィート(約9290平方メートル)の新データセンターでは、同社のクラウドコンピューティングなどの取り組みをサポートする。ワークロードの約半分は顧客へのクラウドコンピューティングサービスに使われる見込みだ。 同社によると、電力消費を同規模のデータセンターの約50%に抑えるなど、さまざまなコスト削減を実現しているという。データセンター内のシステムには稼働状況をモニタリングするセンサーが張りめぐらされており、センサーから得た情報をキャパシティープランニングや省エネルギー対策に生かすことができる。また、サーバ冷却には外気を利用するシステムを採用した。RTP内のビルを改修して建設さ
3億5000万人の加入者を抱えるFacebookが、広さ1万3700平方メートルのデータセンターを建設する。 米Facebookは1月21日、米オレゴン州プラインビルにデータセンターを建設すると発表した。 現在は他社のデータセンターをリースしているが、加入者の増加とサービスの拡大に伴い、自社のデータセンターを所有する方が効果的であると判断した。現在の加入者数は3億5000万人。 新データセンターは14万7000平方フィート(約1万3700平方メートル)の広さで、約1年をかけて建設する。蒸発冷却システムや外気を利用する空冷、サーバの熱の再利用などさまざまな省エネ機能を備えるほか、電力消費を12%削減できる特許出願中の新たなUPS(無停電電源装置)を利用する。米グリーンビルディング協会(USGBC)による建築評価プログラム「LEED」のゴールドレベルに準拠しているという。
米Facebookは1月21日(現地時間)、米オレゴン州中部のプラインビル(Prineville)に同社初のデータセンターを設営すると発表した。米Business Journalなどの報道によれば、敷地面積は14万7000平方フィート(約1万3700平方メール)で、総工費は1億8,000万ドル。200人の関係者が1年にわたって設営にあたり、その後35人の従業員が常駐する形になるという。 Prineville Data Centerの外観。写真はモデリングを利用したイメージ図 米FacebookのJonathan Heiliger氏によれば、当初1台のサーバでハーバード大学内SNSとしてスタートしたFacebookは、ユーザーの増加とともにサーバを増強し、現在では他社のサーバと一緒に共用データセンター内にコロケーション形態でシステムが設置されている。だが現時点で3億5,000万人以上の会員を
米VMwareは10月6日(米国時間)、最新の環境技術と自社仮想化技術による省電力を実現した新データセンターを米ワシントン州ウェナチーに開設したと発表した。電力コストで年間400万ドル、省スペースによる敷地コストで年間100万ドルの計年間500万ドルのコスト削減を見込む。 面積は約6万1000平方フィート(約5667平方メートル)。100%水力発電の利用で、電気コストを50%削減。また外気を利用した冷却で、空調設備の利用を50~75%抑える。さらに冷たい空気と暖かい空気を分離する手法を導入し、サーバーが発する熱によって温められた空気をオフィスエリアの暖房として利用する。 仮想化技術では、自社技術「VMware vSphere 4」をベースとした仮想化プラットフォームを実装。アプリケーションサービスレベルを制御し、必要な性能と効率化を実現するという。 これらによって、業界平均2~2.4とされ
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