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2017年6月28日のブックマーク (5件)

  • グレン・グールドの演奏から気づく「逸脱」の価値

    グレン・グールドの逸脱した演奏 先週、大阪で実施したのエクスマセミナーでお話ししたことです。 クラシックのピアニスト、グレン・グールド(1932-1982)のことです。 グレン・グールドは魅力的なピアニストです。 様々な意味で、今までのピアニストとは、全く違う存在だった。 バッハのピアノソナタやピアノ協奏曲なんかを聴いていると、当にすごくクリエイティブな人なんだなと感心してしまう。 バッハの優雅な雰囲気を超え、そこに激しい感情や情緒、さらにはある種の「神の領域」を見出すことができる。 今まで聴いていたバッハとはまったく異質のものになることが多々ある。 アダージョと指示しているのにアレグレットで演奏していたり、あるときには、ちょっとイライラするほどスローなテンポで演奏したり・・・ 自分なりの解釈を加え、ジャズのような即興演奏をしたり。 時には、演奏しながらハミングをしたりもする。 バッハの

    グレン・グールドの演奏から気づく「逸脱」の価値
  • 抗生物質が効かない「スーパーバグ」を撃退するために原点回帰の地道な作業が行われている

    抗生物質の効かない細菌「スーパーバグ」が現れており、世界中で流行すれば人類に大きな危機をもたらしかねないと懸念されています。では、どうやってスーパーバグに対処すればよいのか、新しい方法を実践している科学者がいます。 スーパーバグにどうやって立ち向かうかについて、以下のThe Atlanticのムービー「How to Fight Superbugs」で説明されています。 How to Fight Superbugs - YouTube 毎年、抗生物質が効かない感染症で70万人の人が命を失っています。 このような抗生物質の効かない耐性菌「スーパーバグ」の出現は、私たちが想像している以上に深刻な危機をもたらしかねないと指摘されています。 しかし、抗生物質に耐性を持つバクテリア(細菌)の登場は、細菌を抗生物質で殺し封じ込めるというプロセスから、生物学的には避けられない現象です。 薬として投与された

    抗生物質が効かない「スーパーバグ」を撃退するために原点回帰の地道な作業が行われている
  • Amazonが支配しようとしているのはオンライン通販ではなく商取引全体のインフラである

    2016年のアメリカ国内のネット通販の売上の半分近くをAmazon.comが占めたことが明らかになりました。オンライン通販で一強の存在になりつつあるAmazonは、今後5年以内にオンライン通販における全取引の3分の2を支配するという予測もあります。しかし、Amazon当に狙っているのはオンラインの販売ではなく、オンライン・オフラインの垣根を超えたすべての取引を支配すること、経済インフラを支配することであり、ジェフ・ベゾスCEOは着々と帝国による支配のシナリオを実行しているとMotherboardが指摘しています。 Amazon Is Trying to Control the Underlying Infrastructure of Our Economy - Motherboard https://motherboard.vice.com/en_us/article/7xpgvx/a

    Amazonが支配しようとしているのはオンライン通販ではなく商取引全体のインフラである
  • ローソン利用客のうち、75%以上は未だに現金で支払いをしている!ローソンの竹増社長が株主総会でその比率を紹介しました。 - クレジットカードの読みもの

    ローソンの株主総会に関する記事を読んでいたら、興味深い数字を見つけたので今回はそれを紹介させていただきます(SankeiBizより引用)。 ローソンバンク設立準備会社について。現状ではセブン銀行に空港も押さえられている。これからやっていくといっても、勝ち目がないんじゃないか 竹増貞信社長「(中略)店舗では現金のお客さまが75%を超えている。これが今後どうなるか。後発なりのメリットを取り込んで、利便性のあるサービスを提供できるようにし、持たざるところには、圧倒的な差別を図っていきたい」 ローソンにおけるカード利用率について: 現金決済比率が75%以上という驚愕: カード決済比率は低いけれども: 少額決済では現金が圧倒的人気: コンビニでクレジットカードを使ってみよう: 参考リンク: ローソンにおけるカード利用率について: 現金決済比率が75%以上という驚愕: 私が気になったのは下記の部分。

    ローソン利用客のうち、75%以上は未だに現金で支払いをしている!ローソンの竹増社長が株主総会でその比率を紹介しました。 - クレジットカードの読みもの
  • エジソンの逆襲が始まった〜テクノロジーの進化で1対1のビジネスが成立しやすくなった

    映画を最初に商業化した人 映画というのはいつ頃に発明され、いつ頃にビジネスとして成立したのか。 映画歴史って、意外と知られていません。 映画は19世紀の終わりくらいに、フランスやアメリカドイツなどで研究されていました。 19世紀の前半に発明された写真の技術を、動画に応用しようとしたものです。 たくさんの人たちの研究の積み重ねを経て、最初に映画を完成させ、ビジネスにしたのは、あの有名なエジソンでした。 エジソンが1894年4月にニューヨークのブロードウェイに世界初の映画館(キネトスコープ・パーラー)を開業しました。 キネトスコープは映画といっても、ボクたちが日頃見ている映画館とは違います。 スクリーンに映写されるのではなく、箱の中をのぞき込むタイプのもの。 一人ひとりがキネトスコープという箱を覗き込んで見る方式です。 街には、店内にたくさんの自動映像販売機が並んだ「キネトスコープ・パーラ

    エジソンの逆襲が始まった〜テクノロジーの進化で1対1のビジネスが成立しやすくなった