アマゾンは5月10日、2020年のブランド・プロテクション・レポートを発表し、詐欺や不正行為からマーケットプレイスを守るために、100億件以上の不正な出品をブロックし、7億ドル(約762億円)以上の投資を行ったと説明した。 同社は詐欺行為に対抗するために1万人以上を雇用して不正行為に対処しており、認証プロセスを通じて600万件以上の不正な販売アカウント作成の試みを阻止したという。また、アカウントを作成しようとした個人のうち、販売を承認されたのはわずか6%だったとされた。 同社のサイトで販売されている全商品のうち、顧客から偽造品のクレームを受けたのは0.01%未満だったという。 アマゾンによると、同社は2020年にフルフィルメントセンターに送られてきた商品のうち200万個を偽造品と判断して押収したという。それらの商品は破壊され、市場への再参入を阻止された。 パンデミックの最中に、自宅で買い物
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