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booklogに関するronald69のブックマーク (150)

  • 『こんもりくん』(山西ゲンイチ)の感想(66レビュー) - ブクログ

    お風呂も髪を切るのもきらいなこんもりくん。 髪の毛を切らないものだから頭は大きなアフロのように。 朝は1人でベッドから起き上がれないし、テレビを見ると後ろのお母さんとお父さんは画面が見えないし、逆立ちも出来ない。 でも、小鳥が木だと思って巣を作ったり、べかけのべ物をしまっておいて好きな時にべられたり、花瓶にもなる、と人は気に入っている。 今日もお父さんが髪を切ろうと鋏を持って迫ってくるけれど、うまく逃げる。 ところが、転んで頭と足が逆さまになり、大きすぎるアフロのため起き上がれない。 そうしているうちに髪の毛の中にすっぽり入ってしまうこんもりくん。 髪の毛の中はなんとネズミたちがかみのけーランドを作っていた。 ネズミの女の子チロリは、こんもりくんがべ物やおもちゃを髪の毛の中に入れてくれるのでここはとても住み心地がいいと言う。 こんもりくんの髪の毛なので、ネズミたちはみんなこんもり

    『こんもりくん』(山西ゲンイチ)の感想(66レビュー) - ブクログ
    ronald69
    ronald69 2015/03/25
    【読了】『こんもりくん』山西 ゲンイチ ☆4
  • 『仕事は楽しいかね? (きこ書房) [Kindle]』(デイル・ドーテン)の感想(420レビュー) - ブクログ

    図書館がおそらく、そのうち休館になると思っていたら、県内感染者発生3日目で、いきなり休館してしまいました。 その時のためにとKindole買っておきました。 私は、スマホは使っていないので(通勤、通学もないのでパソコンとガラケーで事足りるんです)操作や、設定がむずかしかったけれど、何とか一冊、無料のを試しに読んでみました。二時間くらいで読めました。 ハイライト機能やメモなどが使いこなせれば、もっと楽に読めたと思います。 このは雪で空港に26時間閉じ込められた主人公が70歳の知る人ぞ知る老人に「仕事は楽しいかね」と語りかけられ教訓を得る話です。 Kindoleデビュー記念に、既にハイライトが引かれていたページの引用をしてみます。 ・人々はしたくもない仕事をし、同時にそれを失うことを恐れている。 ・試してみることに失敗はない ・”遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る” ・望みうる最良

    『仕事は楽しいかね? (きこ書房) [Kindle]』(デイル・ドーテン)の感想(420レビュー) - ブクログ
    ronald69
    ronald69 2015/03/13
    【読了】『仕事は楽しいかね?』デイル・ドーテン ☆4
  • 『ここらで広告コピーの本当の話をします。 宣伝会議 [Kindle]』(小霜和也)の感想(29レビュー) - ブクログ

    コピーライターの先輩がいない私でしたが、このは私にとっての「いい先輩」です。 コピーライターとして大切なことを教えてくれます。 私はコピーライターではないですが、コピーを考えることが時々あります。 コピーの考え方が間違っていました。名作コピーを真似ても、自分の案件に合うコピーにはなりません。まずは商品を理解することからです。 パソコンや紙と向かい合って考えるではなく、情報収集(クライアンの依頼理解、商品の理解、競合調査など)をしたうえで、いろんな情報に触れたり見に行ったりしながら考えるものだと。

    『ここらで広告コピーの本当の話をします。 宣伝会議 [Kindle]』(小霜和也)の感想(29レビュー) - ブクログ
    ronald69
    ronald69 2015/03/08
    【読了】『ここらで広告コピーの本当の話をします。 宣伝会議』小霜和也 ☆4
  • 『マイ・バック・ページ [DVD]』(山下敦弘)の感想(109レビュー) - ブクログ

    しっかりと人生を歩む事は難しいと感じさせられた映画。 この時代の事は知らない。 これを史実として捉えて見てはいなかったので、少々見方に甘さがある事を前置きして。 ――ああ、これは駄目な奴だ。 自分のせいで商いに失敗してぼこぼこに怒られたフーテンを慰めるため(失敗を少しでも取り戻してあげるため)、お金を差し出す沢田の姿と、 「何のためにセクトを作るのか。作ってどうしたいのか」と聞かれて言葉に詰まった梅山の姿にそう思ってしまった。 同時に酷く共感し、彼らが駄目でなくなる事を願った。 だから「あいつは偽物だ」と言う中平の言葉に胸を刺されたし、梅山の中に何かが生まれ育っていく事を願ったけれど、彼の行動は全て他人任せで、行動がともなわない。 沢田はそんな彼の「行動しているように見せた姿」に乗せられて協力するが、それだって前園を紹介しただけで、彼自身特別何をするでもない。彼が払った実質的な犠牲は10万

    『マイ・バック・ページ [DVD]』(山下敦弘)の感想(109レビュー) - ブクログ
    ronald69
    ronald69 2015/03/07
    【観た】『マイ・バック・ページ [DVD]』 ☆2
  • 『桐島、部活やめるってよ(DVD2枚組)』(吉田大八)の感想(591レビュー) - ブクログ

    どうして僕は、この映画を封切りで観ていないんだろうか。 どうして僕は、『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』を観ていないんだろうか。 激しく後悔。★★★★★★ こんな映画を撮られたら、他の監督たちは嫉妬するしかないのではないか。 吉田大八初監督の『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』では度肝を抜かれた。 太陽に灼かれ黄色く褪せたようなフィルムの質感と、田舎の風景にアフロキューバンのリズムを合わせてくるセンスは南米の映画かと見紛うばかり。 谷有希子の小説も面白かったが、文学と映画の違いを分かった上で大胆に改変してくる手腕で原作を越えてきた。 佐藤江梨子の主演への抜擢も良かった。 そんな吉田監督が『桐島、部活やめるってよ』を撮った。 それだけで期待。 結論、日映画史に残る傑作だと思う。 神木隆之介、橋愛の他はまったく知らなかったが(あっ、吹奏楽部の部長は大後寿々花だったんだ)、主要キャストを含

    『桐島、部活やめるってよ(DVD2枚組)』(吉田大八)の感想(591レビュー) - ブクログ
    ronald69
    ronald69 2015/03/06
    【観た】『桐島、部活やめるってよ(DVD2枚組)』 ☆3
  • 『冷たい熱帯魚 [DVD]』(園子温)の感想(424レビュー) - ブクログ

    実際にあった事件をを元にしているだけあって後味が悪い。 人間は残酷で欲望に飢えている業の塊なのだなぁ。 「死体(ボディ)を透明にする」 村田の殺人哲学からくる手法。 お風呂場で解体している時の顔がぁーー。 主演のでんでんも見事だったし、やっぱこういうの園子温じゃなきゃ撮れないよなぁとも思った。

    『冷たい熱帯魚 [DVD]』(園子温)の感想(424レビュー) - ブクログ
    ronald69
    ronald69 2015/03/04
    【観た】『冷たい熱帯魚 [DVD]』 ☆2
  • 『ホワイトハウス・ダウン [DVD]』(ローランド・エメリッヒ)の感想(72レビュー) - ブクログ

    内容紹介 (Amazonより) ホワイトハウスが占拠されてしまうアメリカ史上最悪の危機に、たまたま居合わせてしまった議会警察官ジョン・ケイル(チャニング・テイタム)。 ジョンは、娘の憧れの第46代アメリカ合衆国大統領ジェームズ・ソイヤー(ジェイミー・フォックス)を守るべく、シークレットサービスへの転身を目指していたが不採用となり、娘をがっかりさせたくないためホワイトハウス観光ツアーに参加しているところだった。 出会うはずのなかったこの二人が、テロリストたちからアメリカを、ひいては世界を守るために戦うことになっていくのだが…。 爆発や破壊、乱闘戦など派手なアクションシーンが満載でとても面白かったです。 主人公が見た目、あまり強そうじゃないのにめっちゃ強くて なんでシークレットサービスの仕事に落ちたんだ?って思ってしまったわ。 そして、大統領を守るといえば 『24』を思い出してしまいました。

    『ホワイトハウス・ダウン [DVD]』(ローランド・エメリッヒ)の感想(72レビュー) - ブクログ
    ronald69
    ronald69 2015/03/01
    【観た】『ホワイトハウス・ダウン [DVD]』 ☆3
  • 『ダラス・バイヤーズクラブ [DVD]』(ジャン=マルク・ヴァレ)の感想(73レビュー) - ブクログ

    wowowで録画視聴。字幕版。 話題作、マシュー・マコノヒー主演ということで観てみました。 享楽的な生活をしていた男が体の不調を覚えて病院へいくとHIVの宣告を受ける。HIV=ゲイの行為による感染という偏見が根強く、人もゲイへの偏見が強かった主人公は当初、自分がHIVであると言う事自体に疑いと拒絶反応を持つが、余命30日という宣告への恐怖から未認可新薬や少しでもいい治療法を探し、病院に頼らず自分たちで信じた薬を仕入れ、それを同じ病気の人たちへ売り捌くダラス・バイヤーズクラブを立ち上げる…というあらすじ。 実話を元にしているようですが、もうずいぶん前のことでHIVへの感染が広まってからもそれほど時間が経ったのか…と改めて実感しました。 今も特効薬のないこの病、しかも感染経路に実際同性との行為からの可能性が高いとあれば、当時の偏見の目はいかほどだったろう…と察せられます。 ただこの話はけして

    『ダラス・バイヤーズクラブ [DVD]』(ジャン=マルク・ヴァレ)の感想(73レビュー) - ブクログ
    ronald69
    ronald69 2015/02/28
    【観た】『ダラス・バイヤーズクラブ [DVD]』 ☆5
  • 『それでも夜は明ける コレクターズ・エディション(初回限定生産)アウターケース付き [DVD]』(スティーヴ・マックィーン)の感想(73レビュー) - ブクログ

    実話に基づき、12年間黒人奴隷として過ごした男の姿を描いた伝記ドラマ。 奴隷の姿を描いたドラマで時間も150分ほどと長め。そのためアカデミー賞受賞作品とは知っていながらも最後まで見ることができるか、不安でもありました。しかし、実際に見てみるとそうした時間の長さを感じさせられない映画でした。 全編に漂う緊張感に加え、役者陣の迫真の演技、何より作り手側のメッセージを伝えようとする意志が映画を通して、自分のそうした不安の感情を組み伏せてしまったかのように思います。 映画で印象に残る映像は役者さんの演技だけではないんだな、と改めて思わせるシーンもいくつかあり、非常に印象的だったのでいくつか挙げると、 まずは主人公のソロモンが白人たちによって木に吊るされるシーン。爪先立ちをすることでなんとか呼吸をすることができる姿勢で数時間ほったらかしにされるのですが、 その後ろで普通に黒人の子どもたちが遊んでいる

    『それでも夜は明ける コレクターズ・エディション(初回限定生産)アウターケース付き [DVD]』(スティーヴ・マックィーン)の感想(73レビュー) - ブクログ
    ronald69
    ronald69 2015/02/27
    【観た】『それでも夜は明ける コレクターズ・エディション(初回限定生産)アウターケース付き [DVD]』 ☆5
  • 『イスラーム国の衝撃 (文春新書) [Kindle]』(池内恵)の感想(19レビュー) - ブクログ

    質、規模ともまったく違うが我が国で起こったオウム事件を連想させる。宗教が違ってもこうも似るのかと嫌な普遍性を感じさせる。だが奇妙な相対化は不要だ。やはり今起こっている人間の悪の行為を議論の中心に据えるべきだろう。 そしてこれは世界秩序への挑戦でもある。人質にオレンジ服を着せることで法治主義を嘲笑っているのではないだろうか。力による自由を為さぬばならない時がある。それでもなお、我々は歴史を振り返り法の精神もまた必要な力として呼び覚ます必要あるだろう。

    『イスラーム国の衝撃 (文春新書) [Kindle]』(池内恵)の感想(19レビュー) - ブクログ
    ronald69
    ronald69 2015/02/27
    【読了】『イスラーム国の衝撃 (文春新書)』池内 恵 ☆5
  • 『ギフテッド』(山田宗樹)の感想(142レビュー) - ブクログ

    作品紹介・あらすじ 『百年法』を超えるスリルと興奮! ! 未知との出会いが読む者の性を炙り出す、胸打つ大巨編ミステリー 25年前、アメリカ合衆国のミネアポリスに住む13歳の少年の体内に〈未知の臓器〉が見つかった。以後、同様の臓器をもつ子供たちの存在が、世界各地で確認される。 いつしか彼らは、羨望と畏れを込めて「ギフテッド」と呼ばれるようになった。 それから時が経ち、ギフテッドは新たな局面を迎えることとなる。 ギフテットとは何なのか? そして、彼らを待ち受けていたのは……。 理解できないものに対峙する恐怖、信念が根底から揺らぐ恐怖 恐怖は伝染し、拡大し、やがて、暴走し始める――。 進化なのか、異物なのか? 全人類の存在意義を揺るがす、禁断と衝撃と感動のスペクタクル大長編

    『ギフテッド』(山田宗樹)の感想(142レビュー) - ブクログ
    ronald69
    ronald69 2015/02/25
    【読了】『ギフテッド』山田 宗樹 ☆4
  • 『14ひきのぴくにっく (14ひきのシリーズ)』(いわむらかずお)の感想(114レビュー) - ブクログ

    作品紹介・あらすじ 春のひざしのまぶしい日、14ひきは、おべんとうをもって、ぴくにっくにでかけます。つくしんぼの道を歩いて、小川を渡って、たんぽぽ野原でひとやすみ。第34回小学館絵画賞、第6回日の絵賞絵にっぽん賞受賞作。

    『14ひきのぴくにっく (14ひきのシリーズ)』(いわむらかずお)の感想(114レビュー) - ブクログ
    ronald69
    ronald69 2015/02/18
    【読了】『14ひきのぴくにっく (14ひきのシリーズ)』いわむら かずお
  • 『バーバパパのすいしゃごや (バーバパパのちいさなおはなし)』(アネット・チゾン)の感想(15レビュー) - ブクログ

    バーバパパ一家が水車小屋にやってきて、刈り取ってきた小麦を水車小屋で小麦粉に変えることに。 みんなで変形して穂から小麦を取ったり叩いたりして水車小屋の臼へ。 ところが子供たちはふざけて遊んでいる。 とうとう追い出される子供たち。 子供たちは川下りをしよう、とボートに乗るけれど、水車小屋の水車に激突して水車が壊れてしまう。 みんなで変形して水車の代わりになって無事に1年分の小麦粉を作り終えるのだった。 これでパンもお菓子も作り放題。 日ではあまり馴染みのない水車小屋。 水車小屋の利用の仕方が分かる。 自分たちのべる分を支給自足するバーバパパたち。 えらい。 【再読】2019年9月1日 小麦を刈り入れて、粒を叩いて袋に集めて、水車小屋で粉にする 子供達たちがボートに乗って川で遊んでて水車を壊してしまうので変身して歯車に なんとか一年分の小麦粉を作る

    『バーバパパのすいしゃごや (バーバパパのちいさなおはなし)』(アネット・チゾン)の感想(15レビュー) - ブクログ
    ronald69
    ronald69 2015/02/17
    【読了】『バーバパパのすいしゃごや (バーバパパのちいさなおはなし)』アネット・チゾン
  • 『あかちゃんになったおばあさん (いもとようこの日本むかしばなし)』(いもとようこ)の感想(11レビュー) - ブクログ

    いもとようこの若返りの水。 おばあさんは欲張りではなく、おじいさんのために若くなろうとしたという解釈。 最後は、赤ちゃんのおばあさんのお世話で毎日忙しい若いおじいさん。 カバー折り返しのいもとようこの、この賢いおじいさんなら若返りの水を少しずつ飲んで調整して、おばあさんといつまでも若くあり続けるのだろう、という言葉に頷ける。 ハッピーエンドが想像できる終わり方が素敵。

    『あかちゃんになったおばあさん (いもとようこの日本むかしばなし)』(いもとようこ)の感想(11レビュー) - ブクログ
    ronald69
    ronald69 2015/02/17
    【読了】『あかちゃんになったおばあさん (いもとようこの日本むかしばなし)』いもとようこ
  • 『ラッシュ/プライドと友情 [DVD]』(ロン・ハワード)の感想(52レビュー) - ブクログ

    F-1の絶頂期だった1976年の年間チャンピオンを争った二人の男の壮絶な戦いの様子を描いた‘男’のドラマです。 この時期には日でも確かフジテレビだったように記憶しているが全レースの様子を中継していたと思う。それだけ全世界が熱い視線を送っていたのです。 対照的な二人の男がレースに臨む姿・・。トップを狙う為には危険を顧みない男と、慎重に状況判断を下してレースを選択する男。 しかし、皮肉にも慎重派の男が事故に遭遇し大きくリードしていたチャンピオンの為のポイントを失っていく・・・ そして勝った方がチャンピオンとなる最終レースを迎えるが、嬉しい事にそこはあの‘富士スピードウェイ’だったのだが・・・・。 常に張り合う二人の男・・・。しかし内面に秘めた熱い想いは共通の男の信念。ラストは思わず唸ってしまった感動のシーンでした。

    『ラッシュ/プライドと友情 [DVD]』(ロン・ハワード)の感想(52レビュー) - ブクログ
    ronald69
    ronald69 2015/02/13
    【観た】『ラッシュ/プライドと友情 [DVD]』 ☆4
  • 『記者たちは海に向かった 津波と放射能と福島民友新聞 (角川書店単行本) [Kindle]』(門田隆将)の感想 - ブクログ

    作家、ジャーナリスト。1958年、高知県生まれ。中央大学法学部卒業後、新潮社入社。『週刊新潮』編集部記者、デスク、次長、副部長を経て2008年独立。『この命、義に捧ぐ─台湾を救った陸軍中将根博の奇跡』(集英社、後に角川文庫)で第19回山七平賞受賞。主な著書に『死の淵を見た男─吉田昌郎と福島第一原発』(角川文庫)、『日、遥かなり─エルトゥールルの「奇跡」と邦人救出の「迷走」』(PHP研究所)、『なぜ君は絶望と闘えたのか─村洋の3300日』(新潮文庫)、『甲子園への遺言』(講談社文庫)、『汝、ふたつの故国に殉ず』(KADOKAWA)、『疫病2020』『新聞という病』(ともに産経新聞出版)、『新・階級闘争論』(ワック)など。 「2022年 『“安倍後”を襲う日という病 マスコミと警察の劣化、極まれり!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

    『記者たちは海に向かった 津波と放射能と福島民友新聞 (角川書店単行本) [Kindle]』(門田隆将)の感想 - ブクログ
    ronald69
    ronald69 2015/02/02
    【読了】『記者たちは海に向かった 津波と放射能と福島民友新聞 (角川書店単行本)』門田 隆将 ☆5
  • 『16ブロック [DVD]』(リチャード・ドナー)の感想(101レビュー) - ブクログ

    エンディング二通り見ての感想。 この映画の中では、何度も「人は変われる」と言うフレーズを出していたが二つのエンディングを通して感じさせられたのは、むしろ「人は質的には変わらない」と言うことだった。 ある人物が、どちらのエンディングでもかつての友を自分の手で殺せなかったり、咄嗟に庇ってしまったり、友を大切に思う心だけは変わらなかった。 そう考えてみると、皆どこかで自分の良心を押し込めて悪事を働いてしまうけれど、何時だって善いことの出来る自分に戻ることが出来る。 と言う風なメッセージにも聞こえる。 もうひとつのエンディングについては賛否両論あるが、その部分を強く感じさせてくれたエンディングなので私は気に入っている。 悲しいエンディングが嫌いでなければ、是非もうひとつのエンディングも観て貰いたい。

    『16ブロック [DVD]』(リチャード・ドナー)の感想(101レビュー) - ブクログ
    ronald69
    ronald69 2015/01/31
    【観た】『16ブロック [DVD]』 ☆4
  • 『遺体 明日への十日間 [DVD]』(君塚良一)の感想(31レビュー) - ブクログ

    東日大震災の遺体安置所の様子という地味なテーマをよく映画にしたものです。記録として残したいということがあったのでしょう。 遺体との面会ってそれでなくても悲しいシーンが連続してずっとお葬式をしてるような映画で、それだけなら実際の葬式と変わらない気がしますが、それを超えた、遺体との接し方を葬儀社にいる西田敏行が示すところが勉強になる。 死体安置室というが、横たわっているのは死体ではなくご遺体である。遺体に話かけるとその人の尊厳を取り戻せる。遺体が当にかわる。といった死者に対する礼儀を実践し、若い人に教えていき、若い人もかわっていく。そのあたりが勉強になりました。 こうした映画を君塚良一が撮ったのが意外。生きてる頃の様子をフラッシュバックで入れるなどいくらでもお涙頂戴に作れるがそれをしていない。この企画に有名な役者さんが参加してるのは君塚良一の力と企画に賛同したものでしょう。ドラマを厚いもの

    『遺体 明日への十日間 [DVD]』(君塚良一)の感想(31レビュー) - ブクログ
    ronald69
    ronald69 2015/01/27
    【観た】『遺体 明日への十日間 [DVD]』 ☆4
  • 『通訳日記 ザックジャパン1397日の記録 (Sports Graphic Number PLUS)』(矢野大輔)の感想(69レビュー) - ブクログ

    タイトルにもある通り、ザッケローニの通訳であった矢野大輔氏が書いた日記。なので、監督と選手・スタッフとの会話が主ではあるが、著者自身の体調や家族のことなども一緒に書いてある。 読んでいて面白い。ザッケローニの選手評、格言、怪我や出場できていない選手への気遣いがたくさん書き留められてある。そのやり取りの中で改めて見えてくる長谷部のキャプテンシーや、田のいいやつっぷり、槙野の芸人魂。 しかし、面白い中にチクチクとするものもある。W杯の結果は1分2敗。結末が負けだと知っていながらを読み進めるこの感覚は昭和史と近いものがある。就任当初から把握していた問題点がなかなか改善されないのがもどかしい。ザックに最上の言葉で期待されていた選手の現状がもどかしい。 だからといって、このはバッドエンドのではない。田がザックジャパン最後の1日で「次の4年間で世界を驚かせてみせる。そのベースはこの4年間でで

    『通訳日記 ザックジャパン1397日の記録 (Sports Graphic Number PLUS)』(矢野大輔)の感想(69レビュー) - ブクログ
    ronald69
    ronald69 2015/01/24
    【読了】『通訳日記 ザックジャパン1397日の記録 (Sports Graphic Number PLUS)』矢野大輔 ☆4
  • 『共喰い [DVD]』(青山真治)の感想(54レビュー) - ブクログ

    血と性の継承の物語。 父親を憎む理由である、性行為時の暴力癖を己 の内に発見した少年が、下関の小さな町の中で もがく姿を描き出しています。 人間を真摯に見つめる青山真治監督の演出がさ えわたっていました。 ラストでは原作にない女性たちのその後も語ら れ光石研が単なる悪役でない父親の複雑な人間 性を見事に体現していたのが印象に残った作品 でした。 原作はこれか芥川賞の作品かと思いましたが映 画化は主人公の恋人、その愛人、そして母のタ フな生き様を木下未咲、塚原由希子、田中裕子 という女優陣が渾身の演技で魅せ物語に奥行き を与えていてとても面白い作品に仕上がってい たと思いました。

    『共喰い [DVD]』(青山真治)の感想(54レビュー) - ブクログ
    ronald69
    ronald69 2015/01/24
    【観た】『共喰い [DVD]』 ☆3