すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 OECD(経済協力開発機構)が、9月8日に「図表でみる教育2009」を公表しました。OECD東京センターのサイト に、「日本に関するサマリー」 が掲載されているのですが、とても興味深かったので、「サマリー」をサマリーで以下紹介します。(※参照→OECD東京センター「図表でみる教育2009」の「日本に関するサマリー」 ) まず、「教育の経済的・社会的効果は大きい」ことを指摘しています。 「教育投資」に対する「経済的リターン」について、たとえば、男子学生1人が大学などの高等教育を終了するためには、政府はOECD平均で2万7,936ドルの投資をする必要がありますが、それが社会にもたらす「経済的リターン」(所得税の増加、社会保障費用の低下に伴うものなど)は、その2倍以上の7万9,
![『教育投資は2倍以上の経済リターンを社会にもたらす - 教育の無償化は貧困連鎖なくすだけじゃない』](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1df388adcb987762ed700329678cfcde126c3226/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstat.ameba.jp%2Fuser_images%2F20090912%2F10%2Fkokkoippan%2F42%2F99%2Fg%2Fo0800050610251856819.gif)