はてな村は地方都市の私立の小中学校みたいな感じでさ、ちょっとだけ早くインターネットに馴染んだ人たちが集まったんだよ。優秀というよりは聞くことが下手であるがゆえに自分で調べることが上手くなってしまったタイプの人たちが多かった感じ。最近はてな村は滅びたという文字列が目に入ったけれど、私的には、高校大学と卒業してそれぞれのステージで活躍している感じ。田舎に残った人もいれば、都会に出たっきり音信不通の人もいる。私も地元から東京に出て長いけれど、今や地元の情報ほとんどわからない。当時、はてな村の真っ只中にいた人たちもそんな感じだと思う。テレビで地元が取り上げられた時におおっと嬉しくて見るけれど、自分からはあんまり見てないんじゃないかな。生活ステージを変えてそのステージで没頭していればなおさら。だからといって、地元が滅んだわけではないし、新たな若い世代がそこで育っている。世代の違いってだけ。高校の母校