札幌名物であるスープカレーもラーメンも、字面だけでお腹いっぱい。こってりしたものには胸焼けがするお年頃(加齢現象とも言う)なので、蕎麦やうどんをツルツルっといきたくなる。 そこで、「蕎麦 古民家」で検索した中から1時間くらいで行けそうなお店に行ってきた。札幌から車で1時間ちょっとの距離、夕張郡まで蕎麦食いドライブ。 目的地は「夕張郡栗山町」。道央道岩見沢インターチェンジから約20キロ、20分。東京をのぞいた全国46道府県だったら特に目新しさを感じない、人口密度低くてスカッスカの景色を通り抜けていく。 (これが田んぼや畑だったら、北海道以外でもきっと珍しくないはずの景色) ありふれた郊外の景色を抜けて目指すお店「錦水庵」に到着。昭和元年建築の、趣ある建物がステキ、駐車場には謎のトイレ。 何なんすかここ??? 蕎麦屋の建物もステキだけど、それ以上にすごいのは、錦水庵一帯は小林酒造の敷地になって