磐越西線は、福島県の郡山駅と新潟県の新津駅を結ぶ路線ですが、西側の新津~喜多方間は非電化のローカル線です。阿賀野川(阿賀川)沿いに走る磐越西線は、川の流れと田園風景に心癒される車窓が特徴の路線です。2019年度中の引退が発表された国鉄型の気動車「キハ40系」に乗って、磐越西線を旅してみました。 磐越西線とは?磐越西線は、福島県の郡山駅と新潟県の新津駅を結ぶ、全長175.6kmのJR東日本の路線です。 東側の郡山~喜多方間は電化されていて、快速列車が1時間に1本運転されるなど、東北新幹線沿線から、猪苗代や会津若松・喜多方への観光輸送を担っています。 西側の喜多方~新津間は非電化でローカル線の様相を呈しています。新津~会津若松を直通する列車は2~3時間に1本ほど。特に、新潟・福島の県境付近は乗客が少なく、空いていることが多いです。 磐越西線には観光列車も運転されています。 東側の郡山~喜多方間