ああ、ここに谷繁(元信=中日)がいたらなあ……。最下位から脱出しようともがく横浜ベイスターズのキャンプを訪ねてみて、そんな思いが胸をよぎった。キャンプ地、沖縄・宜野湾の球場に東シナ海から吹いてくる湿り気を含んだ風のにおいは、私が指揮を執っていた10年余り前と変わらない。しかし、そこにあるのは変わり果てたチームの姿だった。かつての横浜にあって今はないものかつての強かった横浜にあって、今の横浜
![ベイスターズ、このままでは勝てないぞ - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/db1b2cbbb76374c844c17207d59500417debc76e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXBZO0508988002042010000014-65.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3D14f6a46d4f29c19f906d756c22b7f396)
プロ野球・横浜ベイスターズの親会社である東京放送(TBS)ホールディングス(本社・東京、財津敬三社長)が球団の売却に向けて最終調整に入ったことが30日わかった。譲渡先は、トステムやINAXを傘下に置く住宅設備最大手の住生活グループ(東証1部)を軸に協議している。TBSは景気低迷で広告収入の落ち込みが続いており、球団売却で財務体質の強化を図るのが狙いとみられる。 住生活グループは、トステムがJリーグの鹿島アントラーズのオフィシャルスポンサーをつとめるなど、スポーツへの協賛に熱心なグループとして知られる。TBSは今春から、金融機関を通じるなどして複数の企業に球団の譲渡を打診。住生活グループは今年1月に立ち上げたグループブランド「LIXIL(リクシル)」の知名度を高める狙いもあり、前向きに検討している。 TBSは横浜球団のオーナーで、グループ企業の保有分を合わせて球団株の69・2%を持つ。2
野球観戦のため神宮球場を訪れた(右から)皇太子さま、愛子さま、雅子さま=12日午後、東京都新宿区、林敏行撮影 皇太子ご一家は12日、神宮球場で行われたヤクルト―横浜戦を観戦した。愛子さま(7)の強い要望で実現したという。愛子さまのプロ野球観戦は初めて。 愛子さまは、双眼鏡をのぞいたり、雅子さまに質問したりしながら試合を楽しんだ。打者のバットが折れた場面では「折れたバットが飛んできたら怖いでしょうね」などと聞く一幕も。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)をテレビで見て以来「お気に入り」という横浜の内川聖一選手が4回表に二塁打を打つと、身を乗り出すようにして大きな拍手をした。 東宮大夫によると、愛子さまはご夫妻が3月にWBCを観戦して以来、野球に関心を抱き、試合を録画したり、帰宅後に東宮職職員たちと野球ゲームをしたりしている。ご夫妻も野球好きで、雅子さまは学生時代、ソフトボールで
横浜・大矢明彦監督 プロ野球横浜の大矢明彦監督(61)の、無期限の休養が18日、決まった。球団側とは休養で合意したというが、復帰の可能性はなく、解任と言えそうだ。監督代行には2軍の田代富雄監督(54)が昇格する。 大矢監督は18日午前10時前に、横浜市内の球団事務所を訪れ、佐々木球団社長と約10分間にわたって会談した。監督は会談の内容を明かさなかったが、球団幹部は監督の休養を明言、同日午後に正式に発表される。 大矢監督は3年契約の最終年。今季の横浜は開幕6連敗を喫するなど、19日から始まる交流戦を前に、13勝24敗と大きく負け越して、リーグ最下位。昨季も首位巨人から36.5ゲーム差の最下位に終わっており、球団は早急な立て直しが必要と判断した。 大矢監督は佐々木球団社長との会談後、「オレの方からは悪いけど、話せません。今日中にもフロントから発表があるでしょう」と話した。
ファウルボールへの注意を促す電光掲示板=7日夜、東京都新宿区の神宮球場、遠藤真梨撮影ファウルボールを捕球するのは野球観戦の楽しみでもあるのだが……=クリネックススタジアム宮城球場の各所にファウルボールへの注意を促す掲示板がある=クリネックススタジアム宮城 プロ野球の観戦中、ファウルボールが目に当たってけがをしたとして、宮城県の男性が楽天野球団を相手取って損害賠償を求める訴えを起こした。最近は、選手側にせり出した観客席が人気で、防護ネットがなく選手と同じ目線になる球場もある。各球場は、どんな安全対策を取っているのだろうか。 4月29日、クリネックススタジアム宮城であった楽天―日本ハム戦。楽天野球団から承諾を得て一、三塁側内野席を行き来してみた。 試合開始前、係員がリモコンのスイッチを押してピーッという電子音を流し、「この音が鳴ったら、頭を守ってください。打球から目をそらさないように
最大13ゲーム差から猛追中の原巨人は、3ゲーム差でついに、きょう19日から首位阪神と直接対決3連戦に臨む。巨人・阪神の名門球団が一騎打ちで優勝を争うのは、1976年以来32年ぶり。ただし、この歴史的マッチレースを演出したのは、誰あろう、巨人を助け虎を挫く横浜ベイスターズ!! 残りのペナントレースのカギを握っているのも、この最弱球団だ。 19日から始まるGT直接対決3連戦。全3試合を地上波で全国中継する日本テレビ系は急遽、いずれも放送時間を最大15分延長することを決定。低視聴率に悩まされている最近では異例の態勢だ。 これも巨人が直前のヤクルト3試合&横浜3試合を無傷で乗り切れたからこそ。巨人の7連勝は実に2シーズンぶり。しかも、16日は今季初先発の久保。17日はグライシンガーを温存し、プロ初先発の東野を立てた。はっきり言って横浜をなめ切った起用だが、それでも連日の大勝利。 原監督は「久
横浜市中央図書館1階展示コーナー(横浜市西区老松町、TEL 045-262-0050)で、横浜ベイスターズが本拠地を横浜に移して30年を迎えたことを記念する企画展「横浜にプロ野球チームがやってきた ホエールズとベイスターズ、横浜スタジアムの30年」が開催されている。 横浜ベイスターズは、川崎球場を拠点としていた「大洋ホエールズ」が前身で、1978年4月に専用球場を横浜スタジアムに移転し「横浜大洋ホエールズ」としてスタート。1993年にチーム名を「横浜ベイスターズ」に改称した。企画展では横浜スタジアム建設当時の様子を伝える新聞記事や、1998年日本シリーズ優勝トロフィー、大洋ホエールズ時代のグッズ、選手サインボールなど約25点を展示している。 横浜ベイスターズのファンで、同企画を担当する中央図書館の大友千尋さんは「当時の様子を伝える資料を多数そろえたので懐かしんでいただければ。このところ調子
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