タグ

ブックマーク / m-hiyama.hatenablog.com (7)

  • 文書処理:20年前の課題は今でも課題 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    僕は、人生のかなりの時間と労力と情熱を文書処理に費やしました。なので、文書処理のことを書いたり話したりしたことはあります。ですが、文書処理の実際のプロジェクトやソフトウェアの話をしたことはありません。守秘義務の問題もありますし、仮に守秘義務に引っかからなくても進行中のプロジェクトについて口にすることはありません。 しかしながら、10年20年も昔の話なら、もはや誰にも迷惑はかからないし、気にする人もいないでしょう。技術的なアイディアで具体性があるものは特許になっているし、抽象的一般的な方法論は、むしろパブリックにすべきものでしょう。 僕がそのテの話をしなかった一番の理由はメンドクサイからです。そして、懐旧談に意味があるとは思えないからです。ごく最近、ふとしたキッカケから、個人的体験を縷々述べることに意味はないが、10年20年前に考えたりやったりしたことを書き残しておくことはまんざら無駄でもな

    文書処理:20年前の課題は今でも課題 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)
    rryu
    rryu 2020/07/27
    構造を持つ文書の編集機能の話。Markdownはソースを編集しつつプレビューという方法で回避していたが、結局避けられなくなってくるという。
  • 僕らが大好きだったWebはなくなるのかもしれない - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    Webはなくなるのかもな、と思います。 この記事の続きは「ブラウザが消滅して: APIベースのWeb」 あの頃のWeb 「Webとは何か」を定義しなければ、なくなるか/存続するかなんて議論は意味をなしません -- それは承知ですが、ここでは曖昧な、あるいは感傷的なWebのイメージに基いて話します。 Webはブラウザで閲覧するものでした。ブラウザはHTML文書の表示装置です。ハイパーリンクをたどってインターネットを“サーフィング”できます。あるいは、検索エンジンを利用して目的のWebサイトを探します。たまにフォームを使ってWebに“書き込み”をします。それが、今までの(「かつての」かもしれない)Web体験です。 このようなスタイルのWebの盛り上がりのピークは2005年からのWeb 2.0ブームだったと思います。Web 2.0の提唱者だったティム・オライリーの真意はどうであれ、Web 2.0

    僕らが大好きだったWebはなくなるのかもしれない - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)
    rryu
    rryu 2013/11/22
    Webではないメディア用のHTTP通信が増えているだけで、Webというメディアが不要になってきている訳ではないと思う。
  • ブラウザが消滅して: APIベースのWeb - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    「僕らが大好きだったWebはなくなるのかもしれない」において、「Webページ/Webサイトから構成される従来型のWebはなくなるのではないか」と述べました。 ここで、極端な想定として「Webブラウザが消滅してしまった」としましょう。これは、あくまで想定であって、未来予測をしているわけではありません。 汎用のブラウザに代わるのは、個別の機能を持ったアプリ群です。これらのアプリ(の多く)は、通信のインフラとしてインターネットを利用するので、インターネットはやはり必須で重要な存在です。 ブラウザがなければ、Webページから構成されるWebサイトは意味を持ちません。Webサイトはアプリのリモートバックエンドに置き換えられ、Webページはアプリの状態に取って代わられます。 アプリとそのリモートバックエンドは通信をするのでプロトコルが必要です。そのプロトコルは、HTTP(の発展形)がやはり主流でしょう

    ブラウザが消滅して: APIベースのWeb - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)
    rryu
    rryu 2013/11/22
    APIベースのウェブはウェブアプリを設計したことがある人なら誰しも夢想する究極形態だが、その実装の面倒さに挫折するという茨の道だったり。
  • Web上で発生する膨大な量の不愉快と困惑 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    とあるフォームを入力したときのエラーメッセージ。 契約者名 姓(フリガナ)は全角カナで入力してください。 契約者名 名(フリガナ)は全角カナで入力してください。 お客様番号をご利用されているご住所の番地号 小字は全角で入力してください。 お客様番号をご利用されているご住所の番地号 番地は全角で入力してください。 お客様番号をご利用されているご住所のフロア・部屋番号は全角で入力してください。 フリガナに関してはひらがなを使ってしまった。番地などの数字は、僕は常にアスキーコードのほうが入るように仮名漢字変換(IME)を設定している。それでエラー … って納得いかない! 僕個人でも、こういう事態にしょっちゅう出会う。Web全体では、このての不愉快と困惑の総量は膨大なものだろう。毎回「なんで?」と思うわけだが、実際なんでこういうエラーを出すのかが分からない。理由があるのだろうか、単に悪しき習慣が固

    Web上で発生する膨大な量の不愉快と困惑 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)
    rryu
    rryu 2013/05/30
    フォームへの入力を書類への記入と同様のものと考えると記入された内容を勝手に変えるなんて言語道断な訳で、そもそも変換するということを思いつかないのかもしれない。
  • 主キー/外部キーなんてドーデモイイ - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    土曜日の「データベースは圏なんだよ!の会」(hirataraさんのメモ)で、「主キー/外部キーなんてドーデモイイでしょ」的なことを言ったので、「どういう観点ならドーデモヨク見えるのか」を補足しておきます。別な観点からはドーデモヨクナイでしょうが、そういう別な観点を否定するものではありません*1。 以下の話は、集合圏に関する練習問題にもなっています。モノ射とプルバックの定義を確認して、集合圏のなかで具体的に考えてみてください。手を動かして具体的に追いかければ、ドーデモヨサが実感できるはずです*2。 Cは集合圏の部分圏としまします。したがって、Cの対象は集合で射は写像です。データベースを考える文脈では、Cは有限個の対象からなる小規模なもの(有限表示を持つ圏)です。Cは、Cと同じ“形状”を持つスキーマSのデータベースインスタンス(スナップショット)だと思ってください。 Cの対象Aごとに対象K(A

    主キー/外部キーなんてドーデモイイ - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)
    rryu
    rryu 2013/04/23
    人工キーに余り好い感情を抱かないのは、ただでさえ余計なキー構造なのにあえてさらにそれだけの為のものを追加するなんてとんでもないと仄かに感じているからかもしれない。
  • 檜山正幸のキマイラ飼育記 - 圏論やモナドが、どうして文書処理やXMLと関係するのですか?

    …という類<たぐい>の質問に答えるのはちょっと面倒なんですけど、とりあえず1つだけ具体例を挙げておきましょう。テンプレート処理が、もろにモナドになっている、ってハナシ。今回はテキスト処理について説明。次回(いつになるかまったく不明)はXML処理の予定。 テキスト処理だけでも長ーい説明(最長記録かも)なのだけど、分割すると“勢い”がなくなるから一挙掲載。読むときはユックリ・ジックリ読んでくださいね。プログラミング課題も、実際にコーディングしないまでも、「こうやればいいな」という方針くらいは考えてください。 ※印刷のときはサイドバーが消えます。 内容: ネストしたテキスト テンプレート処理 ブロック、文字列、名前 フラット・テキストとテンプレート・テキスト 多段階のテンプレート処理 蛇足 素材を整理しよう モナドに向かって突っ走れ!! バッチリ、モナドだぜぇ 残りは脱兎のごとく 最後に言ってお

    檜山正幸のキマイラ飼育記 - 圏論やモナドが、どうして文書処理やXMLと関係するのですか?
    rryu
    rryu 2009/06/02
  • はじめての圏論 その第1歩:しりとりの圏 - 檜山正幸のキマイラ飼育記

    全体目次: 第1歩:しりとりの圏 (このエントリー) 第2歩:行列の圏 第3歩:極端な圏達 第4歩:部分圏 第5歩:変換キューの圏 第6歩:有限変換キューと半圏 第7歩:アミダの圏 第8歩:順序集合の埋め込み表現 第9歩:基に戻って、圏論感覚を養うハナシとか 付録/番外など: 中間付録A:絵を描いてみた 番外:同期/非同期の結合 中間付録B:アミダとブレイド 番外:米田の補題に向けてのオシャベリ 一部のプログラミング言語の背景として、圏論(カテゴリー論)が使われたりするせいか、以前に比べれば多少は圏論に興味を持つ人が増えたような気がしなくもないような。でも、安直な入門的文書はあまり見かけないですね。もちろん、シッカリした教科書や論説はあるんですが、どうもシッカリし過ぎているような。例えば、圏の例として「コンパクト・ハウスドルフ空間と連続写像の圏」とか言われてもねぇ(この例はいい例なんです

    はじめての圏論 その第1歩:しりとりの圏 - 檜山正幸のキマイラ飼育記
  • 1