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Vagrant で作成した既存の仮想マシンを元にした Base Box ファイルの作り方は以前この記事で扱った。 今回はまっさらな状態から手動で Base Box ファイルを作る方法について書いてみる。 おそらく本格的にやるなら VeeWee や Packer といったツールで自動化するんだろうけど、何事も一足飛びは失敗の元なので最初はマニュアルでやってみる。 Vagrant ホストには Mac OS X Mavericks (10.9.1) を使った。 VirtualBox のバージョンは 4.3.6 で、Vagrant のバージョンは 1.4.3 で動作確認している。 作成する Base Box ファイルは CentOS 6.5 (minimal) にする。 まず、一般的な Base Box ファイルの要件は以下に書かれている。 http://docs.vagrantup.com/v2
最近、Vagrant(ベイグラント)を勉強し始めました。VagrantはVirtual Boxなどの仮想化ソフトウェアと一緒に使うツールです。 最初は何のために使うものなのかよくわからず、VagrantはVirtual Boxのフロントエンドだよ、 と言われても何が便利なのかいまいちピンと来なかったのでいろいろ調べてみました。 ※Vagrantはプロバイダ(仮想化ソフトウェア)を選択できるので、他にもVMwareやAmazon EC2で使うこともできます。 実現したいこと VagrantとVirtual Boxを使って何がしたいのかの一覧です。 実行環境を開発と本番で揃えたい。 開発環境を構築する際に個人のローカル環境に依存しないようにしたい。 すぐに使える仮想環境を構築したい。 環境構築を自動化したい。 チームで同一の環境を簡単に構築したい。 1つずつ見ていきましょう。 Virtual
本連載では、GitHub社が開発したチャットbot開発・実行フレームワークである「Hubot」を使用して、チャットツールにオリジナルのbotを住まわせ、開発フローに組み込むことで開発を楽にする方法について解説していきます。 botとはなにか 開発の現場で、開発チーム内のコミュニケーションのためにIRCなどのチャットツールを導入することは、よく見る光景だと思います。そんなチャットツールに常駐してチャット経由でコマンドを待ち受けて実行したり、決められた条件に従ってチャットに発言してチャットの参加者に通知したりするようなプログラムのことをbotと呼びます。 Skype、HipChatやChatWorkなどコミュニケーションツールが多様化した現代においても、それぞれのチャットツールに対応したbotが開発されており、botを開発するためのフレームワークも様々な形で提供されています。botを導入するこ
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