【ワシントン高本耕太】スパイサー米大統領報道官は19日、クシュナー大統領上級顧問ら政権の中東和平担当チームが週内にイスラエルなどを訪問し、ネタニヤフ首相やパレスチナ自治区のアッバス自治政府議長と会談、中東和平交渉進展に向け協議すると明らかにした。トランプ米大統領は5月の中東訪問時、イスラエルとパレスチナとの和平仲介に意欲を示し、担当チームに双方からの意見聴取を指示していた。 スパイサー氏がホワイトハウスで開いた非公式記者会見で明らかにした。米ウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)などによると、クシュナー氏は21日にエルサレム入りし、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区も訪れる予定。既に現地入りしているグリーンブラット外交交渉特別代表らとともに、イスラエル、パレスチナ双方から和平交渉の主要論点となる国境問題やエルサレムの帰属などに関する基本的立場について聴取。今後…
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