バンダイナムコグループは映像事業を組織再編した。人気アニメ「機動戦士ガンダム」や「ラブライブ!」で知られるサンライズを「バンダイナムコフィルムワークス」に社名変更し、グループ内に分散するアニメ配信など映像関連の機能を集約した。企画から制作、流通、配信まで含めた垂直統合型のアニメ作りに取り組む。バンダイナムコフィルムワークスの浅沼誠社長に組織再編の狙いを聞いた。――4月に実施した組織再編の目的は
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バンダイナムコグループは映像事業を組織再編した。人気アニメ「機動戦士ガンダム」や「ラブライブ!」で知られるサンライズを「バンダイナムコフィルムワークス」に社名変更し、グループ内に分散するアニメ配信など映像関連の機能を集約した。企画から制作、流通、配信まで含めた垂直統合型のアニメ作りに取り組む。バンダイナムコフィルムワークスの浅沼誠社長に組織再編の狙いを聞いた。――4月に実施した組織再編の目的は
キャリアの初期から近い場所でアニメに携わり、大きな仕事を成し得た富野由悠季と安彦良和。そんな間柄のふたりだからこそ、互いに理解できることがある――。安彦良和は、富野由悠季という映像作家をどのように見てきたのか? 7月26日発売の『CONTINUE SPECIAL Gのレコンギスタ』では、安彦良和にインタビューを敢行。富野由悠季について、ふたりの関わり合いや思い出を交えて、その日々を振り返ってもらった。 ここでは特別にその一部をお見せいたします。 キャリア初期から見える苦労人としての富野由悠季──安彦さんが富野さんと初めてお仕事されたのは1975年の『勇者ライディーン』になるんでしょうか? 安彦 そうだね。直接一緒に仕事をしたのは『ライディーン』が最初だった。ただ、富野氏が切ったコンテは、日本サンライズの前身になる創映社時代の前にも見たことがあった。虫プロダクション時代に最初に参加した『さす
アニメ業界を舞台に若者たちが夢を追う、アニメ「SHIROBAKO」を、10/19(月)よりEテレで放送することが決定しました。 シロバコとは、作品が完成した際に制作者に渡される、白い箱に入ったビデオテープを指す映像業界の用語。そこにはクリエイターたちの想いが詰まっています。 アニメ「SHIROBAKO」では、アニメ会社で制作進行を担当する新人社員を中心に、完成を目指して奮闘するアニメ制作の現場が描かれます。クリエィティブな仕事ゆえに生まれる葛藤や挫折、集団で作るからこその衝突や結束を経て、作品は作られていきます。
【インタビュー編】挑戦、融合、からの興奮。TRIGGERの映画『プロメア』は新手法の宝庫だった2019.06.24 18:3024,387 ヤマダユウス型 アナクロと最先端、その両取りがあるとしたら、きっとこういうスタイル。 劇場アニメ『プロメア』は、2015年の『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』ぶりに アニメーションスタジオTRIGGERが手がけるオリジナル映画。現在、絶賛公開中でございます。 Video: TOHO animation チャンネル/YouTubeスタジオ見学に引き続き、3DCGを担当する株式会社サンジゲンの石川真平さん、キャラクターデザインを手がけているコヤマシゲトさん、そして監督をつとめる今石洋之監督へインタビューを行ないました。本作のミソともいえる炎についても聞いてきましたよ! 石川真平さん(3Dディレクター)Photo: ギズモード・ジャパン──今
“宇木敦哉”を知らしめた『センコロール』 2009年に公開された『センコロール』は、漫画家・イラストレーター・アニメ監督として活躍する宇木敦哉さんによる個人制作アニメーション。 センコロール(トレーラー)/動画革命東京 制作のほぼすべてを宇木さんが手がけ、音楽はEGOISTやsupercellを手がけるコンポーザー・ryoさんが担当。花澤香菜さん、下野紘さん、森谷里美さん、木村良平さんらがキャストとして参加している。 突如出現した巨大モンスターに町が騒然とする中で、モンスターに似た奇妙な生物・センコを飼っている少年・テツと、同じ学校に通う少女・ユキが戦いに巻き込まれていくという物語と、宇木さんが1人でつくりあげた強烈な世界観は大きなインパクトを残した。 宇木さんはその後、アニメ『つり球』や「デジモンアドベンチャー tri.」シリーズのキャラクターデザイン、ライトノベル作家・入間人間さん作品
1999年4月9日からフジテレビ系列で全50話が放送された「∀(ターンエー)ガンダム」。 アメリカの工業デザイナー、シド・ミード氏がデザインを手がけたモビルスーツ「∀ガンダム」をガンダムシリーズのメカニックデザイナーでおなじみの大河原邦男氏がデザインしたものが公開されました。詳細は以下から。 Twitter / @mydogcopelove: 今晩は。シド・ミードさんがデザインしたターンAの顔の ... これが大河原邦男氏のTwitterで公開された「大河原版ターンA」の顔。特徴的な顔の造りから作中では「おヒゲのガンダム」と呼ばれていたターンAが、今までのガンダムへとかなり歩み寄ったデザインとなっています。 全身像はこんな感じ。大きくデザインが変わっているわけではないはずなのに、どことなく初代ガンダムなどの流れを感じることができます。 Twitter / @mydogcopelove: タ
「……『大日本人』だこれ」 アニメ『SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)』を見て、そう思ってしまいました。独特のリズムを持った本作は、平成が終わる年に“平成怪獣特撮”というジャンルで黙殺された要素を抱えていると感じます。 一体『SSSS.GRIDMAN』の何を見て『大日本人』だと感じたのでしょうか? そして平成特撮とはなんだったのでしょうか。一言で言い表すなら、僕にとって新条アカネは松本人志です。 ※この記事には『SSSS.GRIDMAN』のネタバレが含まれております。ご注意ください。 目次ドキュメンタリー的な怪獣特撮アニメとは?公開から11年『大日本人』の持っていた可能性怪獣特撮のもうひとつの可能性を追求していた両作 ドキュメンタリー的な怪獣特撮アニメとは? 1993年に放送された円谷プロ制作による『電光超人グリッドマン』。日本アニメ(ーター)見本市にて公開された短編アニメーション版
発売中止の作品まで…… アニメの“円盤”は消滅するのか?:ジャーナリスト数土直志 激動のアニメビジネスを斬る(1/4 ページ) アニメのBlu-rayやDVDの売り上げが減少している。動画配信サービスの普及が要因。ただ配信終了した作品は見れなくなるため揺り戻しの可能性も。 アニメのビデオソフト(DVD/Blu-ray)が今、売れていない。なかには予約枚数が100枚以下のタイトルも現れているという。 アニメと言えば、日本のクールジャパンの代表選手、世界で人気、急成長のイメージが強い。実際に『ドラゴンボール』や『ワンピース』といった人気作のある東映アニメーションは、決算のたびに過去最高売上高・利益を更新する。絶好調だ。 急激な販売減少、Blu-rayの発売中止も ところがアニメ業界でもビデオソフトに目を移すと厳しい話ばかりが聞こえてくる。かつてはテレビアニメ1タイトル1商品あたり1万枚以上の販
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』も、僕にとって特別な作品だ。世間での評価は別にして、富野由悠季監督の演出家としての到達点であり、代表作だと思っている。今回は自分と、この映画の関わりについて書いておきたい。 僕は、後に『逆襲のシャア』にハマり、人にその素晴らしさを語って歩く事になるのだが、公開前にはまるで期待していなかったし、実はロードショーにも行っていない。この映画が公開されたのは、1988年3月12日。『ガンダム』シリーズとしては、総集編ではない初の劇場作品である。内容としては第1シリーズ、『機動戦士Ζガンダム』に続くものであり、アムロとシャアの最後の戦いが描かれた。同時上映は『機動戦士SDガンダム』であった。 この頃、『ガンダム』シリーズのタイトルに対しても、富野監督に対しても、業界的な期待は非常に低かった印象だ。これも印象で話す事になってしまうが、ファンも『ガンダム』シリーズに対し
2010年に他界したアニメ監督・今敏さんが亡くなる直前まで準備を行っていた「夢みる機械」について、制作会社マッドハウスの元取締役で今敏監督作品のプロデュースを手がけた丸山正雄さんや、「夢みる機械」の音楽担当だったアーティスト・平沢進さんへのインタビューが、イギリスのファッション・文化を扱うメディア「Dazed」で公開されています。 Exploring anime legend Satoshi Kon’s unfinished final film | Dazed http://www.dazeddigital.com/film-tv/article/39222/1/exploring-anime-legend-satoshi-kons-last-unfinished-film 今敏監督は「PERFECT BLUE」「東京ゴッドファーザーズ」「千年女優」などで知られるアニメ監督で、漫画家とし
日本のアニメーション文化を黎明期からけん引してきた故・高畑勲さん。1968年に『太陽の王子 ホルスの大冒険』で劇場用長編アニメを初監督以降、『アルプスの少女ハイジ』(1974年)、『母をたずねて三千里』(1976年)などのテレビシリーズを手掛け、その後のスタジオ・ジブリで『火垂るの墓』(1988年)『かぐや姫の物語』(2013年)などを発表。世界のアニメクリエイターたちの指針ともなったリアリズムに徹した演出論、表現描写は、宮崎駿監督の“作家性”に多大な影響を与えたことでも知られる。今回、『ハイジ』などで共に仕事をした経験を持ち、アニメ監督として同時代を生きる「ガンダムの生みの親」である富野由悠季氏に、高畑監督の功績を聞いた。 破綻していた『ハイジ』の制作スケジュール 「高畑さんたちは1ヶ月半の作業を10日でこなした」 高畑さんとのエピソードを語る、『ガンダム』生みの親・富野由悠季監督 富野
アニプレックスとLive2Dは、業務資本提携を行い、アニプレックスがLive2D社の株式の過半数を取得したと発表した。また、映像技術『Live2D』を使用した長編アニメーション映画制作を始動している。 Live2Dは2次元でしか表現できない魅力的な『絵』を、絵のままでダイナミックに、思い通りに動かすことを目指し、3Dと全く異なるアプローチによって実現した映像技術だ。これまで、国内外300以上の商用タイトル(映像・ゲーム・アプリ)で使用し、2017年の世界のパブリッシャーTOP10社のうち70%が、国内TOP52社のうち87%がLive2Dを採用したコンテンツをリリースしている。 両社は、このLive2Dを使ったこれまでに無い全く新しい映像表現でのアニメーション作品制作に取り組むという目標を共有し、業務資本提携は、その大きな目標を実現するためと説明している。Live2D社は本提携を機に、ソフ
POPなポイントを3行で 「AnimeJapan 2018」にNetflixはじめ海外企業が参加 政府の方針として世界進出を掲げた中国、改革が行われつつあるサウジ 世界の企業は、果たして日本のアニメ市場をどう捉えているのか? 3月24日から25日にかけて開催された「AnimeJapan 2018」。 一般参加者向けのイベントではあるが、同時に業界向けの見本市としての側面も持ち、各社が今後展開を狙う作品が揃う。今年で5周年を迎えたこのイベントで目立ったのが、海外からの出展だ。 アニメ作品に関しては世界有数の市場である日本。海外からの参加者がこの市場をどう捉えているのかは、それぞれのポジションによって異なる。ここでは、それら海外勢が日本のアニメの最前線でどう戦おうとしているのか、出展企業への取材を通して探っていきたい。 取材・文:しげる 編集:新見直 Netflixが日本のアニメ事業に本気で取
日本のアニメが海外で大人気! と言われるが、その人気は一体どこから生まれてきたのだろうか。1990年年代から2000年代にかけてヨーロッパで巻き起こった日本アニメの再ブーム。フランスでの『新世紀エヴァンゲリオン』の深夜放送がサッカーで中止となった際には約5000件の抗議電話が殺到したという。 そこには、発火点となった人物がいる。 イタリア出身のコルピ・フェデリコ氏だ。70年代に『UFOロボ グレンダイザー』などの日本アニメブームの洗礼をうけ、1990年代に日本へ留学。『世界名作劇場』で知られている日本アニメーションの合作アニメの原作翻訳のアルバイトをきっかけに日本とヨーロッパをアニメでつなぐビジネスに関わっていく。クリエイターへの報酬が少なすぎることへの疑問をきっかけに設立したライセンス事業は、それまでの粗悪な吹き替えを改善し、『エヴァンゲリオン』、『カウボーイビバップ』など今でも根強い人
―まずは、この1月13日より公開される『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』について、教えてください。この作品はどういった背景のもとに製作されることになったのでしょうか? 金丸裕プロデューサー(以下、金丸) : 今からちょうど45年前の1972年12月3日、テレビアニメ『マジンガーZ』が放送開始されました。シリーズはそれから『グレートマジンガー』『UFOロボ グレンダイザー』と、約4年間続き、その制作を我々、東映アニメーションが担わせていただいたのですが、残念ながらそれ以降は、マジンガーZ関連作品の映像化を手がける機会に恵まれませんでした。そこで、今回、原作者・永井豪先生の画業50周年のタイミングで、ぜひ映画をやらせていただきたいとダイナミックプロさんに熱望、この企画がスタートしました。 ―40代後半〜50代の男性にとって、『マジンガーZ』は伝説的コンテンツですよね。 金丸 : そ
「日本の90年代」の象徴90年代。それはデッドエンドの時代だったといっては乱暴だろうか? もちろん時代を一言で表現するのは乱暴にほかならない。しかし、戦後という時代が行き着くところへ行き着き、右肩あがりの成長や発展は終わりを迎えた。そして一部の人間はその成長の土台に無数の犠牲や屍が転がっていたことに気づき、打ちひしがれた。そんな時代である。これも一側面ではあるだろう。 「我々」の文脈で言うならば、それはNirvana(ニルヴァーナ)「Nevermind(ネヴァーマインド)」を中心とした「最後」のロックンロール・リバイバルが、フロントマンであるKurt Cobain(カート・コバーン)の自殺によって急速に収束した時代。そしてRadiohead(レディオ・ヘッド)のThom Yorke(トム・ヨーク)が報われない恋を世界の終わりかのように嘆く「Creep(クリープ)」で共感を得たのち「OK C
今石洋之が語る、20年来の付き合い「芳垣は、羨ましいアニメーター」 「芳垣祐介を語る」シリーズ前編は、20年来にわたり、芳垣さんとともに幾多の作品をつくってきた今石洋之さんにお話を伺いました。GAINAXの入社から『フリクリ』『天元突破グレンラガン』、TRIGGER設立から『キルラキル』『宇宙パトロールルル子』まで。今石さんだから語られる、芳垣さんのアニメーターとしての魅力とは? ——今石さんは芳垣さんと20年来のお付き合いだとか。そもそも芳垣さんとの出会いは何だったんですか? 今石 GAINAXの入社試験ですね。僕の後ろの席で芳垣が試験を受けていて。終わったときに「どうでしたか?」という会話をしていて。そのあと合格して、僕と芳垣ともうひとりの3人が同期としてGAINAXで働くようになったんです。同じタイミングで3人は動画の研修を受けて、TVシリーズの『新世紀エヴァンゲリオン』の動画で初仕
日本のアニメ界を創世記から支えてきた巨匠・富野由悠季。日本を代表するアニメコンテンツ『機動戦士ガンダム』の原作者としても知られる富野監督は、『Gのレコンギスタ』を映画化すべく、その制作中であることを公表。奇しくも、同年代のアニメ監督・宮崎駿もジブリ新作映画の制作を発表している。そこで今回、富野監督にライバル“宮崎駿から受けた影響”や“『機動戦士ガンダム』への想い”などを聞いた。 『君の名は。』も映画とは思えない部分がある ――『機動戦士ガンダム』で“リアルロボット”というジャンルを開拓。富野監督の歩んできたアニメ史は、日本の“巨大ロボットアニメ”の変遷そのものともいえます。 富野由悠季所詮は“巨大ロボットものでしょ”と、下に見られてきた時代から、僕はずっと巨大ロボットものを“一般化”するためにどうするか? を考えてきました。“巨大ロボットもの“を、単なるロボットものとしてやっていません。ア
2017年10月27日(金)公開の映画「ブレードランナー 2049」は、1982年に公開された「ブレードランナー」の続編です。2つの作品には、作中時間で30年の隔たりがあるのですが、この空白の時間について、「カウボーイビバップ」「アニマトリックス」「残響のテロル」で知られる渡辺信一郎監督が「ブレードランナー ブラックアウト 2022」の題でショートアニメを制作することが決定しました。 映画『ブレードランナー2049』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ http://www.bladerunner2049.jp/ 渡辺信一郎監督 ブラックアウト 2022 予告 - YouTube 「このアニメの仕事をする上で一番影響を受けた作品は――」 「やはり『ブレードランナー』になります」 キャラクター設定の絵もちらっと公開されています 「やるなら是非自分がやりたいなという気持ちもありま
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