ゲームファンの投票などで、年間ナンバーワンタイトルを決める、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)主催による“日本ゲーム大賞”。今年で22回目(!)という歴史も長い同賞は、日本でもっとも影響力が大きいゲーム関連の賞ということで、当然のこと注目度も高い。 で、2017年の“優秀賞”を見ていて思わされたのが、世界で賞を受賞したタイトルが多かったこと。それは、日本で受賞したタイトルが海外でも高い評価を受けるというのは、ある意味では当たり前とも言えるが、“日本産ゲームの復権”が伝えられる昨今、これはひとつの象徴と言えはしまいか? というわけで、海外で賞を受賞した、日本ゲーム大賞の優秀賞受賞作品のクリエイターにお話をうかがい、“日本ゲーム大賞”を入り口に、いま日本のゲームが海外で復権している理由などを聞いてみた。今回お届けするのは、『NieR:Automata(ニーア オートマ
