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ブックマーク / xtech.nikkei.com (213)

  • DB処理で性能が40~60%低下

    仮想化ソフト「KVM(Kernel-based Virtual Machine)」は、処理性能が高い、つまり仮想化に伴うオーバーヘッドが小さいといわれている。Linuxカーネルに組み込まれていることに加え、Intel VT-xおよびAMD-Vなど最近のCPUが持つハードウエアによる仮想化支援機構を活用しているからだ。そこで、KVMの実力を見るために、六つの検証を実施した。 検証(1)では、データベースサーバーとして使った場合の処理性能を測定し、KVMのオーバーヘッドを調べた(図1)。その結果、オーバーヘッドは最大60%近くあることが分かった。この値は一見、大きく思えるが、仮想化ソフトの中でどのくらいのレベルなのかを判別するため、検証(2)ではKVMと同じくオープンソースの仮想化ソフトであるXenと比較した。以降の検証(3)~(6)では、KVMのオーバーヘッドがどのような処理で生じるのか探る

    DB処理で性能が40~60%低下
  • データベースの内部動作を知る

    SQLのプログラミングは奥が深い。特にパフォーマンスの観点から、そう言えるだろう。 みなさんご承知の通り、同じ結果を出すプログラムでも、SQLの書き方次第で処理時間に何倍もの差が生じ得る。効率の悪いSQLを書いてしまう原因は、多くの場合、リレーショナルデータベースの内部動作やアプリケーションに関する理解不足である。両者をよく知った上で最適なSQLを書けるようになることは、システムエンジニアとしての重要なスキルの一つである。 特集『基礎から理解するデータベースのしくみ』では、リレーショナルデータベースの内部動作について、基的な部分を分かりやすく解説している。SQLプログラミングに役立つことはもちろん、SQLチューニングやデータベース設計のための基礎知識としても不可欠だ。 イントロダクション ブラックボックスのままでいいの? Part 1:SQL文はどのように実行されるのか SQL実行までの

    データベースの内部動作を知る
    rx7
    rx7 2011/07/03
  • [続報]Amazon EC2の障害、外付けストレージの復旧が長引く

    米アマゾン・ウェブ・サービシズは2011年4月21日(米国時間)、仮想マシン貸しサービス「Amazon EC2」で21日未明から発生している障害の復旧が、当初の想定よりも長引くとの見通しを示した。米国東海岸データセンターの一部区画で、外付けストレージサービス「Amazon Elastic Block Storage(EBS)」が利用できなくなるという障害が続いている(関連記事)。 米国東海岸データセンターでは当初、二つのデータセンター区画(Availability Zone:AZ)で、EC2の仮想マシンに接続できなくなったり、EBSの遅延が大きくなったりするなどの障害が発生した。EBSは、EC2仮想マシンから利用できる外付けディスクボリュームを提供するサービスである。 EC2仮想マシンの障害は2時間で復旧したが、EBSの障害は発生から半日以上経っても全面復旧していない。障害を起こした二つの

    [続報]Amazon EC2の障害、外付けストレージの復旧が長引く
  • 「Red Hat Enterprise Linux 6」の出荷開始、「仮想化機能のKVMはVMwareをしのいだ」

    レッドハットが3年ぶりのメジャーバージョンアップとなる「Red Hat Enterprise Linux 6」をリリースした。仮想化機能はリソースの拡張性とネットワークのパフォーマンス性能を強化している。 2010年11月16日、レッドハットは新版OS「Red Hat Enterprise Linux 6」(RHEL 6)の国内向け出荷開始を発表した。発表会の冒頭で挨拶に立った同社の廣川裕司代表取締役社長は、何度となく繰り返しこう発言した。「RHELの仮想化機能である『KVM』は、ヴイエムウェアの仮想化ソフト『VMware』をしのいだ」(写真1)。 廣川社長が「VMwareをしのいだ」とする、メジャーバージョンアップによる強化ポイントは2つある。 1つは、CPUやメモリーといったリソースをより多く実装できるようにしたことだ。もう1つは、10Gビット/秒という高速なネットワークリソースであっ

    「Red Hat Enterprise Linux 6」の出荷開始、「仮想化機能のKVMはVMwareをしのいだ」
  • 高速ストレージ「SSD」が主流に、価格性能比でHDDをしのぐ

    メモリーの高速性とハードディスクの大容量を併せ持つ「SSD」が普及期を迎えている。容量単価が3分の1程度に下落するとともに、企業向けサーバー/ストレージへの搭載が加速し、主流となってきた。性能ボトルネックの解消を求めるユーザーにとって“当たり前の選択”になりつつある。 「30分かかっていたバッチ処理が30秒に短縮できた」「1年に3台はあった初期故障がなくなった」――。フラッシュメモリーに記録する「SSD」(ソリッド・ステート・ドライブ)が、企業向けストレージ装置の常識をくつがえす。「性能」と「信頼性」が足りないというストレージの課題を一気に解決できる。 「高速だけど高価」というレッテルも過去のものになりつつある。導入コストの低下により、価格性能比で高速ハードディスクを超える製品へと成長してきた(図1)。 ベンダーのSSDシフトが鮮明に 従来SSDは、株式注文など1処理当たりにかかる時間をと

    高速ストレージ「SSD」が主流に、価格性能比でHDDをしのぐ
    rx7
    rx7 2011/01/19
  • セールスフォース・ドットコム、RubyのPaaS事業者を2億ドルで買収

    米セールスフォース・ドットコムは2010年12月8日(米国時間)、「Ruby on Rails」が利用できるPaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)「Heroku」を運営する米ヘロクを買収することで合意したと発表した。買収金額は2億1200万ドルで、2011年1月31日までに買収が完了する予定。 ヘロクは2007年に設立した企業。同社のHerokuは、プログラミング言語「Ruby」や同言語のアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails」を使ったアプリケーションがホストできるPaaSである。既に10万件以上のRubyアプリケーションが、Herokuの上で稼働している。 セールスフォースの会長兼CEO(最高経営責任者)であるマーク・ベニオフ氏はプレスリリースで、同社が力を入れているソーシャルアプリケーション分野やモバイルアプリケーション分野でRuby on Railsの人

    セールスフォース・ドットコム、RubyのPaaS事業者を2億ドルで買収
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    rx7 2010/12/09
    HerokuはAWSが吸収すると予想していたのだがなぁ。
  • アマゾンのIaaSで運用を自動化

    IaaS(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)である「AWS(アマゾン・ウェブ・サービシズ)」には、データベース(DB)やロードバランサー(負荷分散装置)の運用管理を自動化する機能がある。これらの運用自動化機能の有用性を、AWSで仮想マシンを140台利用する日ゲーム事業者が評価した。 東京・新宿に社を置くgumiは、ゲーム占いサービスを携帯電話向けに提供する事業者だ。現在、100種類以上のサービスを提供しており、登録ユーザー数は累計で850万人を超える。 ユーザー数が多いのは、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の「mixi」で利用できる「mixiアプリ」としてサービスを提供しているからだ。 gumiは当初、mixiアプリを運用するのに、5台のサーバーを利用していた。しかしこれらが、サービス開始直後にダウン。ハードウエアを増強していたのでは、利用者の急増に追いつ

    アマゾンのIaaSで運用を自動化
    rx7
    rx7 2010/11/24
    gumiさんの事例。Auto Scaling機能は使ってない。台数が増えLBの処理が追いつかなくなると、自動で高性能なLBに切り替わるが、その際にシステムの一時停止を招くため、とのこと。
  • [ネットワーク性能]10Mbps超えは国内センターの開設待ち

    特集「検証!Amazon EC2」最終回は、EC2を日から利用する際のボトルネックになりがちなネットワーク面に焦点を当てる。検証したのは、仮想マシン間の通信速度、日から米国東西のEC2、および2010年4月にオープンしたばかりのシンガポールEC2にアクセスした際のTCPスループットである。太平洋や南シナ海を越える通信である以上、伝送遅延の影響からは逃れられない。 検証には、TCP/IPのスループットを計測する「iperf」を利用した。EC2に設置したサーバーでWebサーバーを構築する際の1ユーザー当たりのスループット計測を想定。プロトコルはTCPを使い、1セッションの実効速度を調べた。測定対象としたのは、LANが仮想マシン間、WANがEC2と国内クライアント間のトラフィックである。クライアントのOSとしてはWindows XP(Service Pack 3)を使用した。EC2仮想マシン

    [ネットワーク性能]10Mbps超えは国内センターの開設待ち
  • 検証!Amazon EC2

    仮想マシンを1時間0.085ドルからの従量課金で利用できるパブリッククラウドサービス「Amazon EC2」。運営元の米Amazon Web Servicesは、機能や料金体系などの拡充を続け、2010年4月にはシンガポールにアジアで最初のデータセンターを設置した。機能と規模で他の追随を許さない最大手サービスの実力を探る。 目次

    検証!Amazon EC2
  • [CPU性能]実効速度は最大で3GHz相当

    ITproは、Amazon EC2をサービス基盤の一部に利用している。2008年の導入に際しては、ベンチマークテストで実効性能を計測してITpro上で紹介した(関連記事)。2010年3月には再検証を実施し、その結果を書籍「クラウド大全 第2版」に掲載した。今回では、2010年4月に新設されたシンガポールEC2の検証結果を加えた完全版をお届けする。今回は、まず仮想CPUについて取り上げた。 米Amazon Web Services(AWS)のパブリッククラウドサービス「Amazon EC2」は、必要な性能に応じて8種類の仮想マシンを選択できる(表1)。仮想マシンが持つ性能は、演算性能の目安となる独自指標「ECU」や仮想メモリー容量、仮想ストレージ容量などの仕様を明示している。実際の性能はどれほどのものか。ベンチマークで検証した。

    [CPU性能]実効速度は最大で3GHz相当
  • 「クラウド関連の人材採用を日本で拡大している」、アマゾン日本法人社長

    アマゾンジャパンのジャスパー・チャン社長は2010年6月14日、東京都内で開催された「世界ICTサミット2010」で講演を行い、仮想マシン貸しサービス「Amazon EC2」などのクラウドサービスに関して、日での人材採用活動を拡大していることを明らかにした。国内でのデータセンター開設に関して明言は避けたが、採用する人材にはデータセンター運用スタッフも含まれている。 同社はクラウドサービスの日語化を年内に開始する予定で、昨年12月に日法人アマゾンデータサービシズジャパンを開設済み。アマゾンデータサービシズジャパンは、Amazon EC2などを使ったシステム構築を手がける「ソリューションプロバイダー」の開拓を進めており、既にイーシー・ワン、日立システムアンドサービス、電通国際情報サービス、サイオステクノロジー、TIS、東芝、ウイングアークテクノロジーズ、ワークスアプリケーションズの8社が

    「クラウド関連の人材採用を日本で拡大している」、アマゾン日本法人社長
  • [CPU性能]smallなのに3GHz相当のCPU

    特集では、ニフティクラウドの「CPU」「ネットワーク」「ストレージ」の3リソースのベンチマーク・テストを実施した。テスト第1回はCPU編として、仮想CPUの処理性能を検証。10種の仮想マシンを試したところ、下位スペックの仮想マシンでも3GHz動作相当の性能が得られることを確認できた。 ニフティクラウドの仮想マシンは、「mini」から「large16」まで10種類ある。仮想CPUの仕様はシンプルで、「small」以上はすべて「3GHz動作相当」の処理性能を目安としている。内部的に物理サーバーのクアッドコアXeon 5570(2.93GHz)と仮想CPUを1対1で割り当てているためだ。最下位のminiだけは、1GHz相当の処理性能に抑えてある。 3GHz動作をうたう仮想CPUの実効性能はどの程度か。仮想CPUに対するベンチマークテストとして、円周率計算の「Superπ」と流体解析計算の「姫野

    [CPU性能]smallなのに3GHz相当のCPU
  • 第7回 クラウドサービスの開発に活用

    TISの社内ベンチャーであるSonicGardenはSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)型で提供する商用サービスの開発にアジャイル開発手法を活用している。コミュニケーションの取り方を工夫することで、継続的にサービスを改善し続けても技術者が息切れしないような体制を作っている。 SonicGardenのカンパニー長を務める倉貫義人氏は「アジャイル開発はSaaSのビジネスモデルと非常に相性がよい」と言い切る(写真)。その理由を「利用者の満足度を維持するためには、SaaS提供者は市場ニーズや競合製品の動向を見ながらスピードを持ってサービスの機能拡張を続ける必要がある。要件を素早く柔軟に取り込めるというアジャイル開発の特徴が生かせる」と説明する。 実際にSonicGardenは2008年11月から企業内で利用するSNSソフト「SKIP」をSaaSで提供している。現在のバージョンアップの間隔は

    第7回 クラウドサービスの開発に活用
  • Amazon EC2の空白地帯

    Amazon Web Services(AWS)は2010年4月28日(米国時間)、シンガポールのデータセンターで仮想マシンホスティング「Amazon EC2」やオンラインストレージの「S3」といった各種サービスの運用を始めた。既設の米国東西、欧州の各センターと合わせて、計4群となる。次はどの地域に展開するのか。ネットワーク寄りの視点から推理した。 日AWSユーザーにとって幸いなことに、シンガポールの次は、日経コンピュータの既報通り2010年内にアジアにもう一つセンターが稼働する。Amazon業となるECサイトのサービス地域である日および中国が有力な候補で、国内ユーザーにとってはいずれにせよ近い。 データセンターとの距離は、システム性能に直結する。距離が近いほどネットワークの実効速度が上がるからだ。インターネットのプロトコルであるTCP/IPでは、通信相手の応答を待つ必要がある

    Amazon EC2の空白地帯
  • 悪文と良文から学ぶロジカル・ライティング 目次

    ITエンジニアにとって文書作成技術は欠かせません。日常のメールのやりとりにはじまり、要件定義書、機能仕様書、企画の提案書など、上司やチーム、顧客などに対して、文章でコミュニケーションをとる機会がとても多いからです。 連載では、論理的にわかりやすい文章を書く「ロジカル・ライティング」のノウハウを伝授します。ITエンジニアが日常的に用いるであろう文章を例に使い、どこが悪くてどう直せばいいのかといったポイントをわかりやすく解説します。実践すれば、誰でもすぐにわかりやすい文書が書けるようになるはずです。 連載目次 ●オリエンテーション ・ITエンジニアにとって「書く技術」とは? ●文書の全体構成を組み立てられるようにする ・内容を大きく分けて項目を立てる ・適切な順番で項目を並べる ・話の階層をそろえる ●文章表現の基ルールをマスターする ・主語と述語を対応させる ・修飾語と被修飾語をはっきり

    悪文と良文から学ぶロジカル・ライティング 目次
  • 2010年版「いる資格、いらない資格」 ---目次

    主要なソリューションプロバイダ101社の人材育成担当者にアンケート調査した結果、「営業職に取らせたい資格」で「中小企業診断士」の人気が復活していることが分かった。顧客の経営や業務の課題を的確にとらえ、解決策を提案するスキルが求められているのだ。技術職ではセキュリティ関連資格の人気が、プロジェクトマネジメント関連資格を上回った。

    2010年版「いる資格、いらない資格」 ---目次
  • 米国政府が求めるIaaSはアマゾン仕様

    米国政府機関によるクラウドサービスの調達が、SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)からIaaS(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)に拡大する。そして連邦調達庁(GSA)が公開するIaaSのRFQ(見積もり依頼書)を分析すると、政府が求めるIaaSの仕組みが「Amazon EC2」に酷似していることがわかった。 米国政府機関の“調達検討リスト”に入っているクラウドサービスがどのようなものかは、連邦調達庁(GSA)が開設するカタログサイト「Apps.Gov」(図1)で把握できる。 Apps.Govはオバマ政権によるクラウド活用政策(フェデラル・クラウド・コンピューティング・イニシアティブ)の一環として、2009年9月に開設された。同イニシアティブは、クラウド活用によって政府機関におけるシステム導入の速度を向上させ、システムの拡張性を確保すると同時に、コストも削減することを目指す

    米国政府が求めるIaaSはアマゾン仕様
  • 2年前の障害報告書から学んだAmazon S3の凄さ

    Amazon EC2」は、誤解されている。筆者は最近、そう強く思っている。あなたがもし「Amazon EC2は単なる仮想マシンサービス」と思っているなら、考え直してほしい。Amazon EC2の当の価値とは、実はストレージサービスの「Amazon S3」にある。 最近日でも、Amazon EC2対抗をうたう仮想マシンサービスが増えている。Webサイトからの申し込みだけで利用でき、課金は1時間単位。Webベースの管理ツールから簡単に仮想マシンを起動できて、ロードバランサーなども手軽に設定できる。日のサービスも、仮想マシンに関する機能面ではAmazon EC2に追いつき始めている。 しかし、全く敵わないのが、ストレージサービスであるAmazon S3だ。 Amazon EC2の最大の特徴は、利用者が様々な種類の仮想マシンを、管理ツール上でのクリック操作一つで、素早く展開できることだ。「

    2年前の障害報告書から学んだAmazon S3の凄さ
    rx7
    rx7 2010/04/28
    同意。
  • Amazon EC2、良いところ悪いところ

    「想定以上に使用するサーバー台数が増加する」 「管理コンソールのユーザーインタフェースがミスを誘発しやすい」 「Amazonの都合で仮想サーバーが再起動したことがあった」 「情報がすべて英語で、米国との交渉が必要」 「クレジットカード払いなのが不便」 同社は2009年初めから、システム開発にEC2の仮想サーバーの利用を開始し、09年10月からは顧客企業向けのサービスもEC2上で稼働した。すでに80台弱のEC2仮想サーバーを利用し、コスト削減効果は3年間で5000万円を見込む。しかも単なるコスト削減にとどまらない効果がEC2にはあると語る。「当社は、マーケティング調査システムを自社開発しており、システム開発ユニットには委託先も含めておよそ20人のエンジニアが所属する。そのエンジニアの雰囲気が良くなったのは、EC2によって開発やテスト用サーバーを潤沢に使えるようになったためだ。当社は中国やフ

    Amazon EC2、良いところ悪いところ
  • NTTデータ、Amazon EC2互換のプライベートクラウド構築サービスを開始

    NTTデータは2010年4月8日、複数台の仮想マシンを「Amazon EC2」互換のAPI(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)で管理できるようになるオープンソースソフト「Eucalyptus」を使ったプライベートクラウド構築サービス「フルOSSクラウド構築ソリューション」を発表した。Amazon EC2との連携も可能にする。 Eucalyptusは、「Xen」や「KVM」といった仮想マシンのクラスター群を管理できるオープンソースソフト。仮想マシンの起動や終了などを外部のプログラムからコントロールするためのAPIが、Amazon EC2と互換性があるため、Amazon EC2用の管理ツールを使って仮想マシンを管理できる。逆に、Eucalyptus用の仮想マシン管理ツールでAmazon EC2の仮想マシンを管理することも可能である。 NTTデータはEucalyptusに高度な仮

    NTTデータ、Amazon EC2互換のプライベートクラウド構築サービスを開始