2017年4月13日の「DevLOVE 関西『デザインリニューアルの難しさ』」にて発表された、Backlog UI リニューアルの舞台裏のスライドです。
新書『逆説のスタートアップ思考』が明日 3/8 に Amazon 他の書店で発売されます。この記事はその書籍を読む前後に読んでもらえると、本の内容の見通しがよくなるのではないかと思います。 さて、タイトルの中にある「スタートアップ思考」は、Peter Thiel の Zero to One 第一章『僕たちは未来を創ることができるか』の最後の見出しから取ってきたものです。 ここで言うスタートアップ思考とは一体何なのでしょうか。私の現在の理解の範囲では、「自分の頭で考える」「自分の意志を持つ」「自分で決める」ということで、まとめてしまえば非常に凡庸なものかな、と思っています。 ただこれは、スタートアップ的な考え方を持つ創業者や投資家が、起業家志望の相談に乗っているときに 「で、君だけのユニークな洞察は何?」「で、君はどうしたいの?」といった、個人の意志や考えを確認してくることが多いことに符合し
アプリのデザインをしてるので、真面目に本業の話をしようと思います。MVPっていうのは、Minimum Viable Productの略で、実用最小限の製品っていう意味です。よくわからないのでもっと噛み砕くと、めっちゃ機能をそぎ落としサービスが成り立つギリギリ最小限の機能に止めたプロダクト、っていう意味です。(って、私は思ってます。)で、このMVPですが、さまざまなスタートアップのプロダクトをお手伝いしていると、MVPがMVPじゃないことが多く起こります。機能をモリモリにしがちなんですね。機能をモリモリにしちゃうと、うまくいきません、大抵。わかりやすくラーメンに例えてみます。 クライアントワークによくあるのが、初めてラーメン屋を作るのにもかかわらず、初回からお客さんを集めるのに、「全部具のせラーメン」を作りたがる傾向があります。メンマ、チャーシュー、海苔、ワンタン、味玉、もやし大盛りとかです
この前、話題の石田さんとランチして話してきました。誰かというと、以下みたいなブログを書いて話題になった人です。 4ヶ月で大学を中退し起業します。レールに沿ったつまらない人生はもう嫌だ。 - いしだの話 僕は、以下みたいなブログを書きました。 起業自体が目的でも大丈夫じゃない?的なこととか、いろいろ書いてみた|けんすう|note こう書いてしまうと「会ってください」と言われると断れないなと思ったのですね。しまった。。 というわけで、会った時の話のざっくりした内容を書いてみました。他の起業家志望の人の参考になるといいな、と思っています。 前提- 若い人には、なるべくその人のためになるような真摯な対応を心がける - 特に20歳未満の場合は、遠回しではなくて率直に伝える - 僕の言っていることが正しいかどうかはわからないけど、できるかぎり素直に伝える - 先輩と後輩みたいな立場になるとえらそうにな
柴田: 「しば談」の第一回目は、習い事のマーケットプレイス、サイタを創業して売却した有安伸宏さんににお越しいただきました。まずは、簡単に自己紹介をお願いします。 有安伸宏さん(以下、敬称略): 19歳の時に初めて起業して以来、今まで4つ会社を作り、うち3社を売却してます。ネット系の創業経営者として、あわせて15年位の経験があります。直近に作った会社は、習い事のレッスンのマーケットプレイスを運営するコーチ・ユナイテッド株式会社。その会社を2013年に上場企業へ売却、2016年2月に社長を退任して、今に至ります。 個人でエンジェル投資もやっていて、家計簿アプリのマネーフォワード社、ファッションECのMaterial Wrld社など、コンシューマ向けの事業に投資しています。あとは、Tokyo Founders FundというExit(注:IPOもしくはM&A)を経験した日本人8人でやってるファン
キュレーションメディア戦争はDeNAによるmeryとiemoの買収で一旦は終了したというのがスタートアップ業界の上層部のコンセンサスらしいが本当にそうだろうか。 ユーザーの可処分時間は限られてはいるものの、まだまだ多くのメディアが成立する余地は十二分に残っていると思う。 キュレーションメディアの定義自体がそもそも曖昧ではあるが、写真も含めて全てオリジナルコンテンツで生成された記事ではなく(テキストの引用するほとんどない)写真やテキスト引用をガンガン使い、既存のメディアとNAVERまとめの中間のようなコンテンツが多いように見受けられる。 これを人によっては引用が云々とかうるさいのだが、そんなことはどうでもいい。組み合わせが上手ければ(これを編集力というが)従来の頭でっかちな記者が1人で取材して書いたコピペ記事よりずっと面白くなる。 ■キュレーションメディアの構造:内製型とCGM型 内製型の多
消費者生成型メディアと収益構造に関する考察 渡辺智暁* 、庄司昌彦** 、井上明人*** 、山内真由美**** WATANABE, Tomoaki、SHOJI, Masahiko、INOUE, Akito **** YAMAUCHI, Mayumi、 要旨 昨今では、ブログ、SNS、動画共有といった消費者生成型メディア(以下「CGM」)の利活用の 裾野が広がり、持続的サービス提供への重要性も増している。一方で、この分野も含め、ウェブ サービスには明確なビジネスモデルが欠如していると論じられることもあり、多様な参加主体な どによる収益構造の複雑さ 1 は安定的運営の足かせになる可能性も懸念される。このような問題 意識に立ち、本稿ではCGMの利用者がどのような形でCGM事業の収益に貢献しうるかを整理・分析 した。具体的には、CGM事業の市場規模推計に関する筆者らの調査 2 から、収益に直接結び
このブログは完全に個人的な趣味でなので、自分が書きたいことだけを書いてきたし、SEOとかテクニック的なことも一切意識せずに運営してきました。個人的なブログの範疇を超えていませんね。 ただ最近はもうちょっとメディアっぽいのを新しく作りたいなと思い、手始めに所謂キュレーションメディアと呼ばれるものを調べてたんですね。 そしたら想像以上に存在することがわかりました。しかも新しいのが次々現れます。この手のものは参入障壁が低いからみんなやりたがるんでしょうけど、採算取れるのでしょうか。 今日はそんな無数に存在するキュレーションメディアを知ってるだけ紹介したいと思います。(正確には「キュレーション」ではないメディアも多少含みます。)見落としているものがあれば教えて頂けると助かりますね。
ベンチャーキャピタリストたちは、果たして何を基準にスタートアップへの投資を決めているのだろうか。ここではFounder-VCのマネージングディレクターで、EchoSignの創業者兼CEOでもあるジェーソン・レムキンに話を聞いてみた。 スタートアップに対する投資基準はベンチャーキャピタル(VC)によって様々だが、一部の小規模なVCを除けば、大半のファンドは将来のユニコーンやデカコーン(100億ドル以上の価値を持つスタートアップ)を探している。スタートアップを精査する上では、CEOの優秀さや市場規模の大きさ、テクノロジーの革新性といった定性的な要素も重要だが、「レイトシード」を専門とするVCである当社は、特に以下の点を重視している。 ・次ラウンドでの評価額が5倍になる可能性が33%以上あること 当社が投資を検討するスタートアップの多くは、以下のような特徴を備えている。 ・売上は継続的に立ってい
2. WHO (...I am) バックグランド:ビジネス側の人 脈略の無いキャリアパス(元エンジニア) MBA+ファンドでマネジメント経験 36でゼロからの起業 海外経験 アメリカ14年、MBA人脈, etc. ウェブ/ネットでは素人 技術、デザイン、全て知識ゼロ 但しやってみると、ある程度は素人でも 出来る事が分かった 4. 新しい事を学びたいときにどうする?新しい事を学びたいときにどうする?新しい事を学びたいときにどうする?新しい事を学びたいときにどうする? 学ぶ形式の選択肢 個人レッスン? (でもまだそこまでコミットしてないし、個人だと割高だよね) 独学? (でも一人だとめげるしなかなかやんないんだよね) 勉強会? (ただだけど、あまり学ばないかも。独学とそんな変わんない?) セミナー? (人の話聞くだけにお金払うの勿体なくない?) 少人数制の教室?(「体験入学タダ」って勧誘?入会
FINDJOB! 終了のお知らせ 2023年9月29日にFINDJOB!を終了いたしました。 これまでFINDJOB!をご利用いただいた企業様、求職者様、様々なご関係者様。 大変長らくFINDJOB!をご愛顧いただき、誠にありがとうございました。 IT/Web系の仕事や求人がまだ広く普及していない頃にFind Job!をリリースしてから 約26年間、多くの方々に支えていただき、運営を続けてまいりました。 転職成功のお声、採用成功のお声など、嬉しい言葉もたくさんいただきました。 またFINDJOB!経由で入社された方が人事担当になり、 FINDJOB!を通じて、新たな人材に出会うことができたなど、 たくさんのご縁をつくることができたのではないかと思っております。 2023年9月29日をもって、FINDJOB!はその歴史の幕を下ろすこととなりましたが、 今後も、IT/Web業界やクリエイティブ
アートダイナミクス社長・生駒氏×サイバーエージェント社長・藤田氏×脳科学者・茂木健一郎氏×グリー社長・田中氏 G1新世代リーダー・サミット2016 第4部全体会「今、私たちがやるべきこと~テクノロジーで変わる未来予想図~」 「20年以内に47%の仕事が機械に代わる」。オックスフォード大学オズボーン氏の論文で示されたテクノロジーによって変化する社会。転換点に立つ私たちが、現在、やるべきことは何か。文化、経営、サイエンスの分野で、何を守り、何を変えていくのか。G1 U- 40 恒例の、先輩から学ぶセッション。エコ・エシカル・伝統を軸に新しいファッション・ライフスタイルを探求する生駒芳子氏、「21世紀を代表する会社を創る」のビジョンで躍進を続けるサイバーエージェントの藤田晋氏、クオリアをキーワードに脳と心の関係を解く脳科学者の茂木健一郎氏を迎え、SNSの先駆者グリーを生んだ田中良和氏と共に考
先日、独立系ベンチャーファンド「ANRI」代表であり、シード投資家でもある佐俣アンリさんの以下のようなツイートを発見した。 佐俣さんは自身が投資するシード期の起業家たちを集めて「人工的なトキワ荘」を作るなど、事業面だけでなく精神面でのサポートも精力的に行っている。 アンリさんいわく、起業家が初めてのオフィスを探すとき、確認してほしいポイントがいくつかあるという。佐俣アンリさんに上記のツイート内容についてもう少しくわしく話を聞いた。 1:坪単価1万程度お金のない創業時に坪単価1万円以上の物件を選ぶのは、異常です。投資家としても創業初期に適切なお金の使い方をできない起業家にお金を託すのは難しいです。 ちなみに、オフィスを選ぶポイントは必ずワンフロア。創業期はミーティングルームもパーテーションで区切ればいいので、ワンフロアで問題ありません。2階建てや別フロアでオフィス内の雰囲気が良くなることはな
あなたも10億円調達? 近頃、盛り上がっているスタートアップと資金調達。 ベンチャーキャピタルから、数十億円もの資金調達を実現するスタートアップが増えていますね。 *:14.5億円の大型調達を実施したフリマアプリ運営のメルカリ、米国進出へ - TechCrunch *:GunosyがKDDIなどからさらに12億円を調達 - TechCrunch *:国内未公開ベンチャー投資が拡大傾向、平均調達額は2.5倍の5000万円に - TechCrunch *:スマホゲームのgumi、WiLなどから合計50億円の資金調達 - TechCrunch そこで、今日は、ベンチャーキャピタルを総まとめしました! 資金調達を考えている経営者の方々は、是非参考にしてみてください。 目次 【VCから投資を受ける前に知っておきたい4つのこと】 -1:VCは投資したお金を回収しなければいけない -2:出資して欲しけれ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く