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社会とコミュニケーションに関するryoQ10のブックマーク (20)

  • 検証・宮台真司が広めたメディア悪影響否定論

    (参考資料) 佐々木輝美『メディアと暴力』(勁草書房、1996年) 田崎篤郎、児島和人編著『マス・コミュニケーション効果研究の展開[改訂新版]』(北樹出版、2003年) 限定効果論の限界 一方、宮台教授は『有害図書の世界』(メディアワークス、1998年)のインタビューで限定効果論について、「暴力的なメディアを例にとると、メディアに接触した当初は模倣行動が起こる。カンフー映画を見たあとに駅のロッカーを「アチョー」と蹴ってしまうような現象ですね。(中略)ところが、せいぜい一過性のものなんですよね」「つまりクリッパーのいってることは、短期的影響があることは間違いないが、長期的影響は認められないということなんです」(原文ママ)と説明している。 だが、『マス・コミュニケーション効果研究の展開[改訂新版]』(北樹出版、2003年)によると、クラッパーの「限定効果論」は、論拠となった実証的研究が「短期的

  • ニートとホームレスの実態の深刻さ

    しびれやるお @shibire_yaruo ニートの8割が就労経験者らしい。かなり共通するのは対面コミュニケーションが苦手。精神科の受診率は半数、いじめの経験者も半数。そしてニートは八割以上の企業は採用しないとのこと。この問題は深刻だとおもう。メディアの怠け者イメージとは深刻さが違うな。http://j.mp/hwvkqT あべかつさん@がんばらない @abekatsu Quote “@yuji_yaruo5222: そしてニートは八割以上の企業は採用しないとのこと。” ここ注目。採用してもらうことをゴールじゃなくて,自立していける支援。月10万円のアルバイト収入は自立には繋がらない。いや,何でもない。疲れた。

    ニートとホームレスの実態の深刻さ
  • 「おひとりさま」というトレンドの終わり - シロクマの屑籠

    夫婦で年収600万円をめざす! 二人で時代を生き抜くお金管理術 作者: 花輪陽子出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2010/06/16メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 10人 クリック: 394回この商品を含むブログ (23件) を見る 上記のを読んでみて、ああ、「おひとりさま」の時代はもう終わるんだなと改めて感じた。少なくともトレンドではあり得ないんだろうな、と。 そもそも、人生を独りでやっていこうというスタイルが無理すぎる。たぶん、ファイナルファンタジー11のようなネットゲームをソロプレイでやるより厳しかろう。「おひとりさま」で生きていくということ=“家事も金銭も情緒もスタンドアロンにやっていく”って事なのだから。色々しんどかったり非効率的になったりするのは避けられない。 ごく最近まで、ホモ・サピエンスは独りで生きるのが著しく困難だった。狩猟採集社

    「おひとりさま」というトレンドの終わり - シロクマの屑籠
    ryoQ10
    ryoQ10 2011/01/05
    (´ε`;)ウーン…。分かるんだけどなにか引っかかる。ちょっと考える
  • 成績優秀なのに仕事ができない“大人の発達障害”急増の真実

    通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日の「ひきこもり 」界隈を取材。東日大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河 出新書)  他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何 が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも り家族会連合会部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会 委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』 「引きこもり」するオトナたち 「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそ

    成績優秀なのに仕事ができない“大人の発達障害”急増の真実
  • 「ことを荒立てずに、お願いするスキル」など存在しない - 煩悩是道場

    社会ことを荒立てずに、お願いするスキルを磨いてきたつもりが、今度ばかりは通用しなかった。なぜだろう。リヴァイアさん、日々のわざ: 実体験として「切れる」若者をはじめて見た(喫煙がらみです)。あるいは、「携帯は、待て」と知る。私は、川端裕人さんがされた事は立派な事だと思います。ですけれど「余計なお節介」でしかないし、喫煙を注意したのは社会を良くしたいという気持ちより自己満足に過ぎないと思うのです。 駅でタバコを吸わない、というのはマナーです。禁煙を喚起する看板が掲げられ、喫煙所が設置されたり、喫煙をご遠慮くださいというアナウンスが聞こえます。なにか特殊な事情でもない限り、駅を使用していれば「喫煙所以外での喫煙はマナー違反」くらいの事を知っている筈。それでも尚、タバコを吸う人は、吸います。私たちは、良くマナー違反をします。電車の中で携帯で会話をする、点滅する歩行者用信号を無視して渡る、ゴミ収集

  • 2006-09-22

    すごい生き方 (Sanctuary books)を読んだ。それで思ったことをつらつらと。 生きづらさが起こっている原因はひとそれぞれなので、 一概には言えないけれども、僕なんかは普通(普通に学校行ったり、 普通に会社に入ったりetc)に囚われて、生きづらさを感じている。 作者も普通にしなければというところに生きづらさを感じていたよ うだし。 で、作者は常識に囚われすぎないようにしようと言っているわけだけれども、 僕らはどうやってそこから抜け出せばいいのだろうか? そこの所が未だに示されないというのは、ちょっと悲しかったりもする。 まあ、試行錯誤しかないのかもしれないけれども…… でも、時間が圧倒的に足りないんだよな〜。開き直るわけにもいかんし。 やっぱり、ある種の導き(導きとか言っちゃうと宗教みたいだ!)は必要かも。 あるいはそれが今話題の「生きる力」や「人間力」ってものなのかとか思ったり

    2006-09-22
  • うっかりだまされてしまう8つの質問

    ソーシャルエンジニアリングが使われた事例を分析すると、幾つかのパターンが存在していることが分かる。プロの詐欺師は、状況に応じて複数のパターンを組み合わせている。情報を盗まれないためには、個別の攻撃パターンを理解することが役に立つ。 これは、フィッシング詐欺で使われる最も簡単なメールの一文だ。この文を読んで「こんな言葉にだまされない」と思ったのではないだろうか。だが、この一文にはソーシャルエンジニアリングで使われるパターンを見つけることができる。ここには、金融機関からの電子メールを思わせる「ネームドロップ」、期間を限定する「ハリーアップ」といった手法が使われている。プロの詐欺師はこのようなパターンを複数組み合わることで、相手の信頼を獲得し、必要な情報を引き出すのである。 それではソーシャルエンジニアリングで用いられる攻撃パターンを分類し、特徴を説明しよう。 きっかけを探し出す「トラッシング(

    うっかりだまされてしまう8つの質問
  • 九尾のネコ鞭 - コミュニケーション能力の話の続き

    しばらくネットから離れていたのだが、前回のエントリの反響が多くてびっくり。ちょっと誤解を招く表現もあったしな…。というわけで、乗り遅れてしまったかもしれないが、もうちょい書いてみる。 コミュニケーションをとろうとするとき、「政治力」が大きく関わるというのは間違いない事実だ。「政治力」が強い人のほうが意見は通りやすいし、無い人の声は届きにくい。よって、「影響力」を持ちたいなら「政治力」を磨くべきである。もちろんそうだ。 しかし、「コミュニケーション能力」とは「影響力」なのか?もしそうならば、私は人に拳銃を突きつけて、高らかに宣言しよう。「今、俺にはコミュニケーション能力がある。」 人間は、論理的な機械じゃない。鼻水たらした汚いクソガキと、パリっとスーツで決めた好青年がいたら、後者のほうが信用できそうだ。人間は誰だってそう思ってしまう。でも、だからこそ、相手の属性や「政治力」を無視して、純粋に

    九尾のネコ鞭 - コミュニケーション能力の話の続き
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    恋人と別れて30年が過ぎ、その元恋人の娘と出逢う夜 古い友人であるShellyからメッセージが届いた。「私の娘のAdrienneが日に行くのだけれど、時間取って彼女と会ってくれるかしら?」 Shellyはアメリカ在住の白人女性だ。Shellyと俺との関わり合いは、過去に書いた。こちらを参照のこと。25歳に戻れた夜~ブライアン・…

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  • 「インターネット人類補完計画」の果てに - 琥珀色の戯言

    最近、僕にとって、サイトでものを書くことが「楽しい」と言える時間は、どんどん少なくなってきているような気がする。それは単に、エネルギーの枯渇なのかもしれないけれど。 僕がサイトをはじめたころの5年前くらいの個人サイト界には、まだ、「自分のサイトを作るような人間」のあいだには、一種の共同体意識があったような気がする。お互いに意見の相違はもちろんあったのだが、それでも、「まあ、俺たちは所詮『インターネットで自己主張をしあっている、中途半端なクリエーターだもんな」というような感触がお互いにあったのだ。でもそこには、「ネットという新しいツールで何かができるんじゃないかという希望」みたいなものが漠然と存在していた。そういう意味では、「ネットの可能性を信じていた」僕たちは、ひとつの政党のなかの派閥みたいなものだったわけだ。そして、世間の「ネットなんて気持ち悪い」という風当たりに対しては、お互いに支えあ

    「インターネット人類補完計画」の果てに - 琥珀色の戯言
  • 「誰でも恋愛できる」は幻想か - socioarc

    「誰でも恋愛できる」は幻想か Partner Style | Society ここのところニュースエントリしかないので軽いところで。 一部で人気沸騰中の「年収結婚の知られざる関係」(どちらかという誰でも知っている関係)シリーズの3/24の記事、「『誰でも恋愛できる』という幻想を捨てよ」に関して、一読し「幻想を捨てよ」という提言は、誰に対するものなのか、という違和感が残った。一見、日経ビジネスAssocieの記事で、かつこれまでの記事からのコンテクストを考慮すれば、主に売れ残った30代男性ビジネスパーソンとも思われるが、どうもぴんとこない。「幻想」を抱いているのは誰なのだろうか。 人の思考のスキームは基的には自分の体験と、周囲の仲間(多くの場合自分と似ている人)から聞く話に強く影響されて構築されてきたものであると言える。もちろん、情報洪水時代にあって、TVやネット、新聞、書籍といったメデ

  • My Life Between Silicon Valley and Japan - アメリカの大学生のネットワーキングの凄さ

    昨日のエントリー「「次の十年」のキャリア構築と「個のエンパワーメント」」をアップした後、よくよく考えてみると、昨日紹介したFast Comanyの「Creating a Gem of a Career」 http://www.fastcompany.com/magazine/103/playbook-gem.html の中に出てくるアメリカの若者たちのワーキング・スタイルというのは、実はかなり衝撃的だということに気づく。これから、人ひとりの能力、仕事をする能力って、いったいどういう定義になっていくのだろうと思う。 とにかく若者のほとんどが厖大なネットワークを持った状態でキャリア構築を行う時代だということである。これは明らかに、我々の時代と全く違う。 そして皆、プライベートな情報の開示も含めて、旧世代には理解できないほどものすごくオープン。そして、おそろしいスピードで厖大な量の情報を皆がシェ

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  • コミュニケーション能力 - Cube Lilac

    ここ数年、コミュニケーション能力が大切とステレオタイプに叫ばれています。就職活動などの目的でセミナー、講演会に赴いた場合においても、かなり高い確率で企業側は必要な能力の一つとして「コミュニケーション能力」を挙げてきます。しかしながら、これだけ叫ばれているにも関わらず「コミュニケーション能力」の定義に関しては、はっきりとしていません。そこで、今回はコミュニケーション能力とは何かについて少し考えてみようと思います。 はてなキーワードでは、コミュニケーション能力(スキル)を以下のように定義、説明しています。 対人関係を円滑に進める技術を指す。「相手の信頼を得る技術」ともいえる。ビジネス書で使われることが多い。 コミュニケーションには「読む」「書く」「話す」「聞く」があるが、「コミュニケーションスキル」においては、「話す」「聞く」といった電話や対面で行われるリアルタイムでのコミュニケーション技術

    コミュニケーション能力 - Cube Lilac
  • 人間を支配する空気 - 萌え理論ブログ

    まえがき 「空気を読む」というのは日で生活する上できわめて重要であるにも関わらず、 明確に理論化したものを――私が寡聞なのもあるだろうが――さほど見かけない。*1 「空気を読む」は「言論の予測市場」 空気を読む ネットでも「空気嫁」などというし、「空気を読めない結果村八分にされた」という ような例は枚挙に暇がないだろう。自己保身するにはまず空気に従わないといけない。 日は無思想・無宗教で有名だが、しかしだからといって抑圧が少ないとは限らない。 しかしこの、われわれ人間を支配する空気とはいったい何か? 21世紀にもなって、いまだに空気に支配され続けていくのか。 真空状態では生きられないとしても、せめて「自由な空気」を 吸うためには、われわれはいったいどうすればよいのだろうか。 そこで、無意識に理解してはいるが明示されてはいないものを 言語化するという、構造主義的な方法で空気を解読してみた

    人間を支配する空気 - 萌え理論ブログ
  • 「コミュニケーション能力の有無」って、「力関係」の言い換えじゃないかって気がする件

    コミュニケーション http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/31588.html鄭容疑者、長女の教育 気に掛け──「習い事、何がいいか」(2月18日)日経ネット関西版 今回の事件の報道のなかで気になった点。あ、ちなみに、事件の分析とかじゃないです。直接関係はありません。  日語には中国語なまりがあった。保護者の1人の男性(45)は「話すより聞くのが苦手。長い話になると返事ができず、コミュニケーションが取れないことがあった」。母親同士の輪に入れずにいることもあったという。(強調引用者) 1.言語能力や共有している知識が欠けている人がいる         ↓2.コミュニケーションがとれない        ↓3.「なじめない」空気をつくる この記事(やその他の報道)は、上記のような構造を暗示しているようにおもう。つまりコミュニケーションの失敗が事件の遠因になった

  • ことばのリハビリ(のためにもっと勉強しないとなあと思い知る日々) - 最近の学生の傾向について

    迷惑 - 猿虎日記(さるとらにっき) 上のエントリで「最近の学生ってなんか政治に関心なくてさあ」という話が出ていたので現役学生として感じていることを少し書いてみたいと思う。 とりあえず、リンク先のコメント欄で、「あ、そうだな」とかなり納得できたのはmojimojiさんの以下の指摘。 大多数の学生は、政治的なトピックについて何かおしゃべりしているのかもしれませんが、それを相手にぶつけて相手の意見を変える、という志向をほとんど持っていません。関係ないところで好き勝手言うだけなのであり、それは観客的関心であって参加主体的関心ではないんですよ。 こういう感じはかなり正確だと思う。何か意見をぶつけ合うというようなことは徹底して回避されている印象がある。 これは直接政治的な話題と言うわけではないけれども、あのハーレムを作ろうとした小林とかいう人の事件があったころに、性犯罪者に対する対応をどうするかみた

    ことばのリハビリ(のためにもっと勉強しないとなあと思い知る日々) - 最近の学生の傾向について
  • ARTIFACT ―人工事実― : 誉め上手に人は集まる

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  • 研究結果「メールの意図が正しく伝わる確率は5割」

    研究結果「メールの意図が正しく伝わる確率は5割」 2006年2月16日 コメント: トラックバック (0) Stephen Leahy 2006年02月16日 同僚が今日送ってきたメールに、「働きすぎないで」と書かれていた。気だろうか、それとも皮肉だろうか? 自分ではわかっているつもり(たぶん皮肉だ)――しかし、間違っているかもしれない。 月刊誌『人格・社会心理学会ジャーナル』に発表された最近の研究によると、私が電子メールのメッセージの意味合いを正しく捉えている可能性は50%しかないという。この研究ではまた、人は受信する電子メールの意味合いを、90%まで正しく解釈していると考えていることもわかった。 「こうして、感情的な論争が勃発する」と、シカゴ大学のニコラス・エプリー助教授(心理学)は述べている。エプリー助教授は、ニューヨーク大学のジャスティン・クルーガー準教授と共同でこの研究を実施し

    ryoQ10
    ryoQ10 2006/03/05
    そんなもんだろ
  • 個と個として繋がりたいのではなく、「みんな」になりたい世界 - ARTIFACT@はてブロ

    シナトラ千代子 - 「みんなになりたい」大手小町の仕組みはネットになにをもたらすのだろう http://d.hatena.ne.jp/wetfootdog/20060214/p1 大手小町は「マスの常識」を共有したいという願望をかなえるための装置として動いているのではないか。「自分の意見が言いたい」というより「みんなと同じ意見が言いたい」場所が求められているのではないか。 いわゆるネット右翼なども主義や思想が影響して……ではなくて、そういう「みんなになりたい」ひとたちに見えることがよくある(とくにコテハンでもない匿名の場合)。とすると、彼らに必要なのは「みんなになる仕組み」であって、ブログとかmixiとかの「個を主張する」「個と個が結びつく」といったものではないということになる。 「みんなになる」ためには匿名であってもかまわないし、むしろそのほうがいい。つまり自分たちと異なる発言などはほと

    個と個として繋がりたいのではなく、「みんな」になりたい世界 - ARTIFACT@はてブロ
  • 「人間力」という宗教 - umeten's blog

    「人間力」 :他律的な感情を内面化し、それを無自覚的に駆使すること。 感情をあたかも自己の外部に存在する人類共通の絶対的基準、絶対的価値として崇め立て、その「普遍的な感情」「自然な感情」を内面化することを強制する宗教。 外在する外面的感情のみが「正しい」ものだとされ、 内在する内面的感情は「異常」であり「心の闇」であるとして完全否定される。 この前提として、「すべて感情とは想定の範囲内のもの」、「感情とは想像の及ぶ範囲内のもの」、「感情とは人間の理解が完璧に及ぶもの」である、いや、「あらねばならない」という意識が根底にある。 この「人間力」において、「理解できない感情」というものは存在してはならないのである。 これはむしろ、人間の持つ感情を、根源的な意味での人間の力を侮蔑している思考である。 一見、感情を称えているように見えて、その実、底知れぬ人間の感情を「理解の及ぶ範囲」に貶めるものであ

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