10代の少女の胸などを触ったとして、強制わいせつの罪に問われている北海道旭川市の小学校教師の男に対し、旭川地裁は懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。 旭川市の小学校教師、菅野博之被告(42)は、2016年7月から12月にかけて、小学校内で10代の女子児童3人の上着を脱がせて胸を触るなどした、強制わいせつの罪に問われています。 旭川地裁で開かれた6月5日の判決公判で、佐藤英彦裁判官は、「被告は自己の性欲を満たすために教師の立場を悪用した」としました。 さらに「10年ほど前からわいせつ行為を繰り返し、強い常習性が認められる」と指摘、菅野被告に対し懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。