2006年6月10日のブックマーク (9件)

  • 2004年11月のブログ記事一覧-東葛人的視点

    システム・インテグレーションにおける不採算プロジェクトの問題について、ITサービス業界やマスコミはプロジェクト・マネジメントの問題に収れんさせるのは、どうしてだろう。赤字案件の発生原因のうち、純粋にプロジェクト・マネジメントに起因するものは、多くみても3割程度だろう。大半は、営業プロセスに起因するものだ。 仕事ほしさに安値受注に走るから、お金の面でノリシロがほとんどなくなり、ちょっとした手戻りで、あっと言う間に不採算化する。また、安値受注のつじつまを合わせるために、システムの要件をできるだけ小さく定義しようとする。その結果、後にユーザーとのトラブルにつながり、傷口が大きく開く。そんな例があまりに多い。名前はあえて出さないが、ここ数年、業績悪化で苦しんだITサービス会社の多くはこのパターンだ。 プロジェクト・マネジメントをいくら精緻化してところで、これではむなしい。というか、こうした案件では

    2004年11月のブログ記事一覧-東葛人的視点
  • 要求開発はSIerを幸せにするか - カタチづくり

    要求開発サミット2006に参加してきた 要求開発サミット2006に参加してきた.参加の直前に慌てて書籍「要求開発」を購入し,斜め読みで予備知識も詰め込んだ.これらを通じて大いに刺激を受け,色々なことを考えたり感じたりした.その一つをここに書いてみる. 私の問題意識 以前にid:kuranukiさんの記事を読んだ. ディフェンシブな開発 〜 SIビジネスの致命的欠陥 - kuranukiの日記(移転しました)→ http://kuranuki.sonicgarden.jp これには強烈なインパクトを受けた.前々から感じていた問題が明確に表現されていた. 私自身,手前味噌で恐縮だけど以前に次のような文章を書いてみたこともある. http://www.geocities.co.jp/u_1roh/columns/game.html SIerはどうしてもディフェンシブにならざるを得ないという構造的

    要求開発はSIerを幸せにするか - カタチづくり
  • 急進的なコモディティ化を巡る戦い:ITExpress

    ちょっと横道に逸れるが、前回、噂先行で実体がないと書いたApacheのSynapseだが、Milestone 1というバージョンが1月23日が出ていた。(ちなみに、Synapseはシナプスではなく、サイナプスと発音すると書かれている。) これでApache Software Foundationは、ServiceMixというESBと、SynapseというWebサービス間を繋ぐ仲介フレームワークをもつことになった。 さて題に戻って、Marc Fleuryのインタビュー記事の続きを紹介しよう。ここから「JBoss' Marc Fleury on SOA standards, Java and paranoia, part 2」の部分になる。 昨年11月末に、BEA、IBM、IONA、Oracle、SAP、Siebel、Sybaseなどのベンダーが、SOAにおけるアプリケーション開発を簡略化す

    ryos_cafe
    ryos_cafe 2006/06/10
  • http://japan.internet.com/webtech/20051014/7.html

  • 斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」

    β版 2012年06月01日(金)  「オクノ総研」は「株式会社オクノ総研」なりました new 2009年04月28日(火)  再開? 2006年04月29日(土)  IKEAに行ってみた 2006年04月23日(日)  一日得した 2006年04月22日(土)  港区の某タワーマンソンの正式契約をしてきた 2006年04月15日(土)  久々にちゃんと寝た 2006年04月08日(土)  パークライフ、はじめます 2006年03月19日(日)  弟子に準備ができたとき、師は自然に現れる 2006年03月16日(木)  フラグメント化する思考時間 2006年03月11日(土)  結局、P901iTVを買ってしまったワケだ。 2006年03月05日(日)  人間2.0 2006年03月04日(土)  ワンセグケータイ、マジスゲー 2006年02月24日(金)  俺様環境をガシガシ構築 200

    ryos_cafe
    ryos_cafe 2006/06/10
  • MOTの原典になりえる『イノベーションへの解』(副読本の紹介)

  • 石黒憲彦氏の「志本主義のススメ」

  • コモディティ化の彼方に--IT業界を待ち受ける「明るい未来」

    シリコンバレーでドットコムバブルがはじけた後、IT業界のリーダーの間で「われわれの業界も成熟した。今後の成長率は、GDP全体の成長率と変わらなくなるだろう」というのが流行になったことがあった。 しかし、そのような見方はいささか視野が狭い。半導体業界とソフトウェア業界の先に目を向ければ、今日すでに存在する技術を基盤としてサービスを提供しようとする巨大な産業が見えてくるはずだ。この巨大な産業と持続的な成長を隔てているのはテクノロジー自体の壁ではなく、そのテクノロジーを導入し利用する上での文化的な壁である。そして、この壁がなくなるには時間がかかる。 この文化的な壁は、何もIT分野に限ったものではない。これまでにも同じ壁を乗り越えて発展してきた例がある。そして、多くの重要な技術歴史を振り返ってみれば、個別化、標準化、ユーティリティ化という、3つの発展段階を経ていることが分かる。 歴史家のJill

    コモディティ化の彼方に--IT業界を待ち受ける「明るい未来」
  • 更なるコモディティ化の進展:ITExpress

    前回に続いて、SDForum主催の「The Future of Commercial Open Source」に関する情報を紹介していく。今回は、あまりコメントを入れずに、複数のブログやニュースからオープニングパネルの詳細な情報を拾ってみよう。まずは、ソースコードの検索エンジンを提供するOSS企業であるKrugleの創業者の一人で、CEOであるSteve Larsenのブログから見ていこう。 Steve Larsenのブログより 「オープニングパネルのモデレータを務めるLarry Augustinは、まず最初に、Eric Reymondらによって1998年にオープンソースという言葉がどのように作られたのかを解説した。この動きの背景にあったものはフリーソフトウェアという言葉が良くなかったということであった。彼らはこのフリーソフトウェアが商用ソフトウェアよりも素早く高品質に開発されることを知っ