毎日新聞の「教育再生会議:「道徳」を正式教科に 第1分科会で一致」という記事を読みました。 政府の教育再生会議の第1分科会(学校教育)が29日、首相官邸で開かれ、道徳教育を小中高校を通じた「正式な教科」と位置づけることで意見が一致した。道徳教育は現在、絶対評価(小学3年以上3段階、中高5段階)の対象外だが、将来は対象に加える方向で検討し、5月に出す第2次報告に盛り込むことでおおむね合意した。 … 道徳教育は、指導要領で「自分自身」や「他の人とのかかわり」など指導上の4視点を示し、授業では「心のノート」などの副読本が使われている。教科になれば教科書検定を通過した教科書の使用が義務付けられる。 これに対して、「道徳で点をつけるのか」といった趣旨のいくつかの反発を見聞きしました。そのお気持ちもわからないではありませんが、一番の問題は評価がどうあるかといったところにはなく、道徳教育をいかに改善して
![2007-03-30](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/06a15c64ba0ceec233d86d71001ebb29a9dcbf5d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.blog.st-hatena.com%2Fimages%2Ftheme%2Fog-image-1500.png)