こんにちは、Necoチームの池添(@zoetro)です。 サイボウズが提供するクラウドサービスcybozu.comでは、アーキテクチャを刷新すべく「Neco」というプロジェクトを実施しています。 そのプロジェクトでは、サーバのライフサイクルを管理するsabakanや、Kubernetesクラスタを構築するためのCKE(Cybozu Kubernetes Engine)などの分散システムを開発しています。 安定してサービスを提供するためには、このようなインフラを支える分散システムの耐障害性が重要になってきます。 本記事では、我々のチームが分散システムに対してどのような耐障害性テストを実施しているのかを紹介します。 耐障害性を高めるために 機材故障 サイボウズの管理するデータセンターでは1,000台規模のサーバを扱っており、日常的にハードウェアの故障が発生します。 例えば、以下のような機材故障
Go言語チームとGoogleが「Go Cloud」プロジェクト発表。同一コードでAWSやGoogle Cloudなどに対応できるポータブルなクラウドアプリの実現へ Go言語チームとGoogleは、オープンソースの新プロジェクト「Go Cloud」を発表しました。 Go Cloudは、さまざまなクラウドの一般的な機能を共通のAPIで利用できるようにすることで、Go言語のソースコードを書き換えることなくポータブルなクラウドアプリケーションの実現を目指すというものです。 Go言語はGoogleが中心となってオープンソースで開発されているプログラミング言語で、シンプルにコードを記述できるため学習コストが小さく、タイプセーフかつメモリセーフにできているため安全なプログラムを記述しやすく、並列処理の記述も容易、コンパイルや実行が高速などの特長があります。 また、WindowsやmacOS、Linux、
2018-09-05にMercari社のオフィスで開催されたHTML5とか勉強会で 「フロントエンド刷新中のnoteの開発環境について」 というタイトルで発表させて頂きました。 pixiv社の川田さん(@_furoshiki)よりお声がけ頂き登壇する運びになりました。機会を頂き感謝です、ありがとうございました! スライド内の紹介コンテンツ・noteのフロントエンドをNuxt.jsへ刷新します ・テキストのサンプル(Nuxt.jsのデモページ) ・Nuxt.js ・ESLint ・JavaScript Standard Style ・Prettier ・「結局Nuxt.jsって何がいいの?」に対する回答 ・Atomic Design ~堅牢で使いやすいUIを効率良く設計する ・Vue.js からみた AtomicDesign ・note engineer meetup 雑談当日は参加者100
こんにちは。インフラエンジニアの永井(shnagai)です。 これまでEC2バックエンドでECSを運用してきたが、Fargateを採用するにあたり、EC2バックエンド時と比べた差分についてまとめてみました。 内容は、ざっくり下記5項目について。 NW(awsvpc) タスク定義 サービス AutoScalling メトリクス/ログ Fargateをやってみたというのは出たての頃にやったので、今回は本番運用を考えるにあたり知っておいたほうがよさそうな点についてまとめてます。 tech.connehito.com NW(awsvpc) アーキテクチャ的に一番大きく変わるのは、NWの部分だと思う。 EC2上で、タスクを動かすときはデフォルトだと「bridge」が指定されるので、ホスト経由で外部と通信を行っていた。同一タスク(コンテナのリッスンポートが同じもの)を効率的にEC2上で動かすために、動
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