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ブックマーク / buildup-db.blogspot.com (4)

  • InnoDB Deep Talk #2 (仮) に引っ張りだされました。

    先日、「InnoDB Deep Talk #2 (仮)」というイベントでお話ししてきました。 「事前情報は講演者の名前のみ(内容未定)」という、振り返ってみると異常な状況にも関わらずお集まりいただきありがとうございました。 今回は、前回とは違って少しだけ公開を意識して作ったあったので公開してみます。 これで手持ちのネタは出し尽くしたので、また暫くブログの更新は無いかもしれませんがご容赦を。。。

    ryshinoz
    ryshinoz 2015/03/10
  • さらなる更新系処理の並列実行性の向上について

    InnoDB性能フリークの皆様(日語圏にいるかどうか解りませんが…)、ご無沙汰しております。MySQL-5.6では我々外野開発者が色々実装してきた改良・機能について人気の高い物・有効な物から順に積極的に取り込まれる様子が見て取れます。これはMySQLの開発コミュニティにとって素晴らしい進歩です。我々の活動が多くのユーザーに支持され、家側からも無視できなくなり、何らかの進歩を阻害する要因が解決されたのではないでしょうか?感無量です。これで私も更に前へ進むことが出来るというものです。というわけで、今回は今まで誰も触れてこなかった問題に触れてみます。 InnoDB の更新系処理のスケーラビリティは、私が過去に数多のRDBMSをベンチマークした経験上、商用RDBMSと比べてまだ明らかに低い印象を受けます。この記事を読むような人は勿論InnoDBのmutex/rw_lockの競合状態の確認はでき

  • InnoDBの超高負荷更新処理安定性

    最近は沢山CPUコアのある高速なサーバーとか高回転数のHDDが沢山付いたRAIDストレージとか、もの凄く更新系の負荷がかかるベンチマーク(「db_STRESS」 by Dimitriさん)とかがあるので、InnoDBの構成の更新系での様々な限界が見えてきています。 まぁ、現実的にそのような限界を突破する必要のあるシステムがあるかどうかは判りませんが、将来のためにも色々アイデアを加えてXtraDBを作成してきました。今、大幅な変更無しに実装できる範囲のオプションが揃ってきたので高負荷更新系処理のチューニングをXtraDBベースで一旦書き出してみます。 今回もサクサクとポイントだけ。 (IOスレッドを増やす とか、他でも語られている既知のものは省略します。) 今回のチューニングの方針は、 「mutexやrw_lockなどの競合をできるだけ避ける」 ということと 「あまり沢山溜めてはイケナイもの

  • InnoDBの性能改善版

    しばらく間があいてしまいました。 今回は、地味な話で少し遅れてしまった話題ですが、InnoDBの性能改善についてです。2009.4のMySQL UCの時点では「MySQL5.4よりも遅いんじゃないか?」と言われていた、XtraDB、5.0-highperf ですが、色々世界の皆様のパッチを参考に(いいとこ取り)して、且つ自分のパッチ(split_buf_pool_mutex)はXtraDBベースのlatching orderでちゃんと行儀良く(デバッグモードもちゃんと動作させる)書き直してデバッグして、環境(とチューニング[大事])によっては5.4よりも多少良い性能が出るようになっているはずです。(例 Performance improvements in Percona 5.0.83 and XtraDB : CPUコア数、RAIDの並列性能、データ量、処理内容、チューニング等々で性能差

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