〜インパクト投資はゼブラ企業に何ができるか〜 ■ シリーズ: ESGの一歩先へ 社会的インパクト投資の現場から ■ スタートアップの世界で昨今、注目を集めているのが「ユニコーン」の存在です。ユニコーン企業とは一般的に、未上場で評価額が10億ドル以上、設立10年未満のベンチャーのこと。あまりにも稀少性が高いため、仮想動物の名を冠して「ユニコーン企業」と呼ばれるようになりました。かつてのフェイスブックやツイッター社がそれです。急激な成長を成し遂げるため、投資するベンチャーキャピタルは短期的に大きなリターンを得ることができます。 独自のビジネスモデルで新しいイノベーションを創出するユニコーン企業ですが、反面、成長を急いで事業を短期的に拡大するあまり、結果として社会的な影響を軽視してしまうこともあります。ときには若きCEOが持つ倫理観の危うさが指摘されことも。ユニコーンを否定するわけはありませんが
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