福岡を拠点に活動する二人のメディア人、市來孝人と小松里紗による福岡現地取材シリーズ。“福岡のスタートアップ事情に興味のある人”に向けて、現地のキーパーソンの生の声をTHE BRIDGEを通して発信していきます。 今回取り上げるのはanect 。「anect」という社名は「Asia」+「Connect」が由来。この名前には、アジアの国々を繋ぐような仕事をしたいという想いが込められています。 同社は、Eコマースアプリ「toko-toko」を開発し、現在はインドネシアで展開しています。今回は、同社代表取締役社長 木村一郎さんに「toko-toko」開発の狙いと、今後の展開を伺いました。 Instagramが主流の現地の”ソーシャルコマース”市場に切り込む –まず、「toko-toko」アプリの特徴について教えてください。 木村:「toko-toko」はいわゆるCtoCのマーケットプレイスアプリで
©iStock.com/Tatiana Morozova 国によって、民族性や人々の特性などに特定のイメージを持つことってありますよね。 例えば筆者はアメリカ人に対して野球とフットボールとピザが大好きなイメージを持っています。急なアメリカからの訪問客の際には、迷わずピザの宅配を注文して、イチローの話題を振ることでしょう。 同じように、筆者が暮らすバリの人たちも、外国人からいくつかのイメージをもたれています。代表的なのは「怠け者」「時間にルーズ」「ジゴロがゴロゴロいる」「宗教行事ばかりしている」といったもの。残念ながら、マイナス要素ばかりが注目されるように感じます。 そこで、今回はこのイメージが事実なのか、筆者の視点で検証してみたいと思います。 ■これがバリ人の真実だ! 筆者の独断的検証結果公開 さっそく、上に挙げたイメージを検証してみます。 「怠け者」 どちらとも言えず。 多くのバリ人は、
PUNTAサイトでは、プレイしてみないと分かりづらいカジノの特徴をまとめてゆきます。 数あるオンラインカジノサイトの中でも、Vera&John(ベラジョン)カジノは出金時間が平日だと3時間以内と非常に早いです。例えば、入金してすぐにルーレットの赤に全額賭けて勝った場合、倍になった残高が3時間以内に手元に入ることになります。これは素晴らしいですよね。その他にもカジノの特徴をまとめているのでチェックしてください。
東南アジア最大のタクシー配車アプリ「グラブタクシー」が2015年5月からインドネシアのジャカルタで「バイクタクシー(グラブバイク)」のサービスを開始した。「グラブタクシー」は2014年12月にソフトバンクが2 億 5,000 万ドル(約300 億円)出資して最大の株主になっている。孫社長の後継者に指名されたニケシュ・アローラ氏も注目している企業である。 グラブタクシーは2012年に創業され、マレーシアでのサービスを皮切りに、フィリピン、タイ、シンガポール、ベトナム、インドネシアでサービスを提供しており、数万人の運転手がタクシーの配車、予約を受け付けている。利用者はアプリからタクシーを予約でき、アプリはすでに440万ダウンロードされている。スマートフォンが急速に拡大している東南アジア6か国で440万ダウンロードは決して大きくないが、今後の成長の余地は大いにある。またシンガポールに研究開発セン
アラブ人がスマホゲーに廃課金する理由「娯楽がないし、暑すぎてサッカーも出来ない」アナリストに聞く新興国のゲーム市場。 新興国のゲーム市場に詳しい、メディアクリエイトさんに「世界のゲーム市場の近況」を聞いてきました。アラブの課金王が出てきているらしい…。 ※株式会社メディアクリエイト チーフアナリスト 佐藤翔さん <目次> ・1、「アラブ人」がゲームにお金をつかいはじめている。 ・2、「格安Android」の勢いがすごい。 ・3、「通信が頻繁に必要なゲーム」は好まれない。 ・4、新興国で「スマホゲームのアーケード版」が登場。 ・5、中東に「女性起業家」が増えている理由。 ・6、「東ヨーロッパ発のゲーム」がひそかにヒットしてる。 ・7、「ナイジェリア映画」は先進国の事情からはじまった。 ・8、ゲームや音楽の「違法コピー問題」 1、「アラブ人」がゲームにお金をつかいはじめている。 「日本人はモバ
Uberは東京でもサービスを提供しているスマートフォンのアプリでタクシーの手配が可能なサービスである。 インドネシアでもUberは他国と同様にスマートフォンのアプリでタクシーの手配ができるサービスを展開しているが、インドネシアではまだUber知らない人が多い。インドネシアでのUberはUber X(小型車)は初乗り3,000ルピア(約30円)でUber Blackは初乗り7,000ルピア(約70円)である。インドネシアのタクシーといえば圧倒的にBlue Birdが有名である。初乗り料金はそのBlue Birdとほとんど変わらない。 またインドネシアでのUberはクレジットカードのみで支払が可能であるが、インドネシア人はクレジットカードを所有している人の方が少ない。Blue Birdのタクシーでもクレジットカードは利用できない。しかしタクシーは現金払いが当たり前のインドネシア人にとって、Ub
9月30日事件(くがつさんじゅうにちじけん、尼: Gerakan Tiga Puluh September、通称9・30事件)とは、1965年9月30日にインドネシアで発生した軍事クーデターである。 概要[編集] クーデターを起こした国軍部隊は権力奪取に失敗しているので、正しくは「クーデター未遂事件」とするべきであるが、一般に未遂事件後のスハルト陸軍少将による首謀者・共産党勢力の掃討作戦に関連する一連の事象全体を指して「9月30日事件」と総称している。 事件の背景として、国軍と共産党の権力闘争、スカルノ大統領の経済政策の失敗にともなう国内の混乱、マレーシアとの対立により国際連合脱退まで至った、国際政治におけるインドネシアの孤立などがあった。この事件を契機として、東南アジア最大の共産党であったインドネシア共産党は壊滅し、スカルノは失脚した。 9月30日事件の詳細な経緯については、スハルト政権
本日ソフトバンク・セコイアキャピタルから1億USドルの資金調達を発表した、インドネシア最大級のECサイトTokopedia(トコペディア)。 その創業者/CEOであるWilliam Tanuwijaya氏はどういった人物なのだろうか。 2003年にインドネシアで技術系トップクラスのBinus Universityを卒業したWilliamは、コンピューターゲーム制作会社、Web制作会社など様々なIT企業で働いた。 しかし、どれも彼の関心を強く引くものはなかったという。そんな中、William氏が大きな可能性を感じたのが、Eコマースの概念だった。当時のインドネシアでは主に掲示板サイトが商品をオンラインで売買する場となっており、今のECサイトに相当する仕組みはまだ無かった。決済システムもなかったため、詐欺も横行していた。海外ではどういう状況になっているのかをリサーチした結果、すでに多くの国でEコ
インドネシアのスマートフォンニュースリーダーアプリ「Kurio」は本日(※元記事の初出は9月29日)、シリーズAラウンドとなる資金調達を実施したと発表した。日本のベンチャーキャピタルであるサイバーエージェント・ベンチャーズおよびエンジェル投資グループからの出資で、投資額は非公開。関係者がDailySocialに話した内容によると、70万ドルに近い金額となるという。 Kurioはサイバーエージェントがインドネシアで投資する5件目の案件となる。過去の投資先はコマースのTokopedia,やBilna、VIP Plaza、ゲーム開発のTouchtenだ。 2013年の後半に立上がったKurioは5万ダウンロードを達成している。このアプリはユーザーの経歴に合わせて好みのニュースを配信してくれるもので、ユーザーはスタートメニューからトピックスを選択し、興味のある記事を発見することができる。 Kuri
2014年02月26日 人ならざる者の撮影に成功! 衝撃のドキュメンタリー『アクト・オブ・キリング』が4月公開 TBSラジオ「たまむすび」内で毎週火曜日に放送中の人気コーナー映画評論家の町山智浩「アメリカ流れ者」で紹介されました映画が衝撃的でした。 町山さんが、まだ2月であるにも関わらず2014年ベスト映画として紹介されてまして、「これを超える映画は人間の力では作れないだろう」とまでいわしめたドキュメンタリー作品です。 ちょっと信じられないような内容です。 こういう言い回しは威圧的で好きではないんですが、これ見ないという選択は“罪”なんじゃないかと思わせるような、そんな内容です。文字起こしをしましたので映画好きもそうでない方もまずは読んでみて。 町山智浩 以下【町】 赤江珠緒 以下【珠】 山里亮太 以下【山】 【町】今日の(紹介する映画)はですね、今回のアカデミー賞ドキュメンタリー部門で最
日本の製造業企業の海外生産比率は現在拡大基調に戻り、引き続き海外事業を強化・拡大する姿勢にある。今後、どの国・地域が企業にとって魅力的なのだろうか? 国際協力銀行が海外で事業展開している製造業企業625社から集めたアンケート調査の結果、今後3年間程度の中期的な海外展開の有望国として、インドネシアが初めて第1位となった。一方、中国が調査開始以来第1位から第4位に後退した。第2位のインド、第3位のタイを含め、上位4カ国の得票率は40%前後で拮抗している。ただし、長期的(今後10年程度)な有望国では引き続きインドが第1位、中国が第2位であり、両国は今後も主要な事業展開先として認識されている。 インドネシアを有望とした理由として最も多かったのが「現地マーケットの今後の成長性」。第3位にも「現地マーケットの現状規模」が入っており、同国の市場としての魅力は年々上昇していることを示している。一方、課題と
2012年6月7-8日、インドネシアのジャカルタで開催されたStartup Asia Jakarta(TechInAsia主催)。最終回は、ECの2回目として、順調なローカライズを遂げている楽天インドネシアについて取り上げる。 楽天は、インドネシア版楽天市場「Rakuten Belanja Online」(ラクテン ブランジャ オンライン)を2011年の6月に本リリースした。リリースから1年、ジャカルタ進出から2年。その間の取り組みをPT. Rakuten-MNC(以下、サイト名と合わせて「楽天インドネシア」と表記)の稲葉陵太CEOと、金泰成氏に伺った。 1年でトラフィック8倍、トランザクション20倍の成長 楽天インドネシアは日本の楽天同様、BtoBtoCのECである。同形態の競合が多くて2万点に留まると言われている中、現在は20万点以上の商品数を誇る。この1年の統計上の数字を明らかにして
2012年6月7-8日、インドネシアのジャカルタで開催されたStartup Asia Jakarta(TechInAsia主催)。少し時間が立ってしまったが、今回は同国で最も注目されるECについて。 インドネシアのECを語る上で最も大きな問題の一つが、決済と物流である。また、オンライン商取引に対する不安が払拭されていないことも、大きな障壁となっている。 まず決済。クレジットカードはほとんど普及していない。各銀行が独自に用意したオンライン決済サービスは、相互連携がされていない。そのため、EC事業者側はその一つ一つに対応し、実装作業をしていく必要がある。また、取り引きの信頼性を確保するため、エスクローや自社サイトで流通出来るポイント制度や、E-wallet(デジタル通貨)などを事業者が提供しているのが現状。 日本のVCが熱視線を送るTokopedia インドネシアでは、スタートアップを始め、多
【アジア進出メモ(5)】 2012年2月2-3日にシンガポールで開催されたStartupAsia。これに合わせ、シンガポールを初め東南アジアに進出し出した日本のベンチャー企業を中心に取材を行いました。この地域に対する認識・目標など企業としての考えに加え、アジアで生きる個人としての目線も含めて伺っています。全5回。 第5回目(今回の最終回)は、サイバーエージェントベンチャーズ(CAV)のジャカルタ事務所代表の鈴木隆宏氏。 2011年10月の設立から僅か4ヶ月あまり。その間に、インドネシアに来る日本のネット業界人の誰もが訪ねる人となったCAVインドネシアの鈴木隆宏氏。 お会いする前にFacebookで拝見したプロフィール写真は、サイバーエージェントのコーポレートカラー黄緑色を背に立つ爽やかな青年の姿。しかし会場に現れたのは、日焼けした肌にインドネシアの民族衣装バティックが板に付いた全くの「現地
本日の広報ブログは、海外拠点から! ベンチャーキャピタル事業の子会社 サイバーエージェント・ベンチャーズ ジャカルタ事務所から、 現地の様子をお届けします --- Siang! Apa Kabar Semua? Nama Saya Taka. サイバーエージェント・ベンチャーズ ジャカルタ事務所代表の鈴木です。 (写真左) 自己紹介代わりに、Tech Waveに取り上げていただいた際の記事を。 http://techwave.jp/archives/51730693.html 今日は、インドネシアの状況を簡単に紹介したいと思います そもそもジャカルタって??と言う方のために。 インドネシアの首都がジャカルタです。 ちなみに皆さんが大好きなビーチリゾートのバリ島もインドネシアにあります。 またインドネシアは非常に親日家が多く暮らしやすい国です。 <インドネシアの基本情報> 正式名称はインドネ
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