ソーシャルゲームを運営していく上で、「資金決済法(しきんけっさいほう)」は避けて通れない問題になっています。 3行にまとめると? ・資金決済法の対象となるソーシャルゲームの仮想通貨(課金コインなど)は、サービス終了時に未使用残高を返金する義務がある ・仮想通貨の未使用残高の50%を、供託金として金融機関に預けなければならない ・一定の条件を満たせば対象とならないため、Androidのアプリは対象外の事が多い 資金決済法とは? 資金決済法とは、「資金決済に関する法律 」の略称で、商品券やプリカなどの前払式支払手段や、ネットを介した資金移動を行うサービスに関する法律です。 元々は、BitCashやWebMoneyなどのプリペイドカードに関する法律として設定されましたが、法改正によりサーバー管理型のプリペイドカード(ソーシャルゲームのアプリ内で購入する魔法石などの仮想通貨を含む)も、2010年か
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