旅行サイト「エクスペディア(Expedia)」CEOのダラ・コスロシャヒはここ10年の間、エアビーアンドビーやその他の旅行業界の改革者らの一歩先を行く存在として、ビジネスを運営してきた。険しい道のりではあったが、直近のエクスペディアの決算報告によると同社は前年比18%増の売り上げを記録している。 ウーバーの新CEOに任命されたコスロシャヒは今後、テクノロジー業界で最も破壊的なイノベーションを達成した企業の命運を握ることになる。投資家らはコスロシャヒの選出を歓迎しているが、ここで注目すべきは彼がこれまでドナルド・トランプ政権に対して距離を置く発言を繰り返していたことだ。 ウーバーの前CEOのトラビス・カラニックが一時、トランプ政権の助言チームのメンバーに加わり非難を浴びた一方、コスロシャヒはトランプを批判する発言を行っていた。 イランで生まれたコスロシャヒは4歳の頃、イラン革命後の難民として
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