京セラ名誉会長の稲盛和夫氏はかつて、一つの疑問を抱いていた。一時期、成功を収めたのに、晩節を汚す経営者が多いのはなぜか――。2007年、東京証券取引所で語った言葉をひもとく。 カルロス・ゴーン日産自動車元会長の捜査の行方はいまだ判然としないが、漏れ伝わる話を聞くたび、ある講演を思い出す。稲盛和夫氏が2007年5月に東京証券取引所で登壇したときのものだ。聴衆は、東証マザーズに上場していた経営者たち。 前年の06年、急成長企業ライブドアの粉飾が事件化し、時代の寵児、堀江貴文社長(当時)の逮捕へと発展した。株式市場は揺れに揺れた。そのライブドアの上場廃止を最終的に決断したのが、東証社長を務めていた西室泰三氏だった。 東芝の社長・会長を歴任し、世を去るまで隠然たる影響力を持ち続けた「東芝の妖怪」は、市場混乱の沈静化に奔走する。そんな西室氏が一息ついた07年に企画したのが、稲盛氏の講演会だった。 演
6curryKITCHENとは 6curryの彩です。一番最初に決意表明を書いて以来のnote… 6curryKITCHENがオープンして、あっという間に半年が経ちました。 6curryKITCHENとは、6curryのコミュニティキッチンのことで、調理拠点を会員にだけ開放して、カウンターでカレーを食べられるようにしている場所のこと。 会員は月額3000円で毎日カレーが1杯無料で食べられます。 ただ、住所は非公開で、会員と一緒じゃないと、6curryKITCHENには入れません。また、現会員に招待されないと、会員にはなれません。 会員制のカレー屋、というと、大抵驚かれます。 始めた当初は「飲食店は常連がつけばコミュニティになるのに、会員制にするってなんなんだ」と言う人もいました。 私たちが会員制でこの場所を作ったのは、この場所に集まる人たちを「お客様」ではなく、「仲間」にしたかったからです
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く