あのスキャンダルさえなければ、諸手を挙げて歓迎された数少ない菅義偉政権の人事だったかもしれない。新設されるデジタル庁の事務方トップの「デジタル監」に内定したと一時は報道された元米マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ所長の実業家、伊藤穰一氏。 【画像】小児性愛の現場となった「リトルセントジェームズ島」、いま地元民には「〇〇島」と呼ばれる始末 だが、英王室までを巻き込んだ少女買春スキャンダルの黒幕にして米大富豪の故ジェフリー・エプスタイン氏との密接な関係は、余りに危険な火種だった。結局は人事の撤回に追い込まれた日本政府だが、そのグローバルな負のインパクトは国内で理解されたとは言いがたい。 日米で様々なIT企業の創設に関わった 日本での知名度は劣るが、米国ではちょっとした著名人であり、知識人だ。 伊藤穰一氏は1966年生まれ、米国やカナダで育ち、IT業界の黎明期に幼少時代から触れ、日米
![「汗でベトベトだった」セレブの醜悪な“少女性愛”が露顕したエプスタイン事件の破壊力《デジタル庁事務方トップ起用も見送りに》(文春オンライン) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/370446e1b8aa9d33e021ec82d4fc42d8417c01fb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Famd-pctr.c.yimg.jp%2Fr%2Fiwiz-amd%2F20210821-00048046-bunshun-000-3-view.jpg)