メガネ製造販売のオンデーズは、新たに「インフルエンサー採用枠」を設け、SNSによる発信力の高い個人を自社スタッフとして直接雇用することに決定したが、ネット上では賛否両論を呼んだ。主要SNSの個人アカウントのフォロワー数が1,500名以上であることを採用の基準に設定、フォロワーの状況や発信内容の審査を通過した応募者は、社長面接へと進み、一般枠とは別に優遇された条件で採用する。 「インフルエンサー採用枠」を決定した真意や背景はどこにあるのか、また、ネット上での意見についてどう考えているのか、同社社長の田中修治氏に話を聞いた。 社員のSNS活用を推進 フォロワー1,500人以上で手当月5万円 ――「インフルエンサー採用枠」を実施する前に社内でのSNS活用を推奨されていました。 田中修治(以下、田中) オンデーズでは個人アカウントのフォロワー数が1,500人以上であれば、基本給とは別に月5万円の
ライター・編集者の飯田一史さんとSF・文芸評論家の藤田直哉さんが、YouTuberの人気を分析するシリーズ。今回はマックスむらいを取り上げます。 チャンネル登録者が150万いるのに最近の動画の再生回数は2万回 飯田 マックスむらいは、急速に落ち目になったYouTuber。チャンネル登録者数が148万くらいいるはずなのに最近の動画の再生回数はパスドラやモンストのゲーム実況を除けば2万とかなのすごくない? 「本人」の人気は全然なく、ゲームの人気におんぶにだっこということが残酷なくらい明白なのが現状です。 藤田 パズドラのゲーム実況をやたらしていた人、という印象ですね。実際の動画の内容は、画面の左側にパズドラがあって、右側で、誰かとイヤホンを共有しているむらいさんの顔が映っているというものが多い。ワンパターンですね。動画のサムネイルの色味的には、スポーツ新聞、ドン・キホーテ系統。 正直、何が面白
コワーキングスペース「KOIL Park」は広々としたスペースが特徴。デスク170席のほか、ソファーなどくつろげる家具も設置 Photo by Tatsuki Kawai 千葉県・柏の葉地域で「柏の葉スマートシティ」を開発している三井不動産。同社が中心となり、オープンイノベーションの拠点として「KOIL(コイル:柏の葉オープンイノベーションラボ)」が4月14日にオープンした。 柏の葉スマートシティプロジェクトでは、環境共生都市、健康長寿都市、新産業創造都市の3つのコンセプトを掲げており、KOILの開設もその一環。同社の小野澤康夫常務執行役員は、「KOILをベースとして起業家への創業支援やベンチャー企業育成を行い、新産業を創造します。そこから新たな需要や雇用を生み出していくのが目的です。同時に、ベンチャー企業の技術や新産業の成長を当社の事業領域拡大にも役立てたいと考えています」と語る。同社で
2月22日に発売された、ソニー・コンピュータエンタテインメントの新型ゲーム機「プレイステーション 4」。グラフィックがキレイになったとか、PS Vitaと連携すればリモートプレイでどこでもゲームが遊べるとか、PS3との違いはいろいろある。 でも、どこが一番スゴイかと聞かれたら僕はこう答えたい。 「ゲーム実況機能がすごい!」 PS4の最大の特徴は、コントローラに新しく付いた「シェアボタン」だ。これをポンと押すだけで、誰でもすぐに自分のゲームプレイをネットで配信することができる。顔出し/顔なし、声あり/声なしも自由に選択可能。今はTwitchとUstreamしか選べないが、春ごろをめどにニコニコ生放送にも対応する。 配信中の動画はPS4からも見れるし、PCからも見ることができる。友達に見せたかったら、FacebookとTwitterに投稿するチェックを入れておこう。さっそく本体同梱のゲーム「ナ
2020年の夏季オリンピック開催都市が東京に決まった。9月8日早朝(日本時間)に開催地の発表があった直後から、ネット上には、大友克洋の長編マンガ『AKIRA』ではすでに物語の背景として2020年の東京オリンピックが登場していたと指摘する書きこみがあいついだ。 それにしてもなぜ、大友は1980年代の時点で、将来の東京オリンピックを、それも2020年と正確な開催年まで“予言”することができたのか? よく考えてみると、それはわりと単純な理由だったりする。 『AKIRA』の冒頭、1982年12月に第三次世界大戦が勃発したのち、時代は一気に37年後、翌年にオリンピックを控えた2019年(各巻の巻頭のあらすじ紹介では「ネオ東京38年」という年号が用いられている)へと飛ぶ。どうして37年後だったのか? それは現実世界で『AKIRA』の雑誌連載が始まった1982年が、第二次世界大戦の終結から37年後だった
核戦争によってボロボロに荒野で、生き残ったわずかな人々が燃料や食料を奪い合う、いわゆるポストアポカリプスな世界を描いた漫画『北斗の拳』。弱肉強食、血も涙も未来も無いような世界だ。 今現在、この世界にそのような場所がある。「リアル北斗の拳」と呼ばれる国、ソマリアだ。 ソマリアでは内戦が続き、「三国志状態」だという。無政府状態の地域も多く、源平合戦のように氏族同士の争いが絶えず、国連などでも認められていない「自称国家」や「勝手に独立を宣言してる国家」などが群雄割拠してる。 ・自衛隊派遣でもおなじみの「海賊国家プントランド」エリア ・激しい「北斗の拳状態」が続く「南部ソマリア」エリア ・その他境界線がはっきりしない小さな独立エリアやイスラム過激派など が互いにひしめく中、奇跡的に平和を維持している幻の国「ソマリランド」という地域があるという。そのソマリランドやプントランド、南部ソマリアに日本人・
■成功体験が変化を拒むようになる 入社時には、自他ともに認めるホープとして華々しくスタートダッシュをしたものの、やがて鳴かず飛ばず。颯爽としていた人が落ちこぼれになってしまうケースは、ビジネスの世界では、珍しいことではありません。 私が大学を卒業して入社したのはシェル石油(現・昭和シェル石油)です。1960年代を目前にした当時、石油業界は成長産業で、同期の約30人には東大、一橋大や早慶卒の秀才が揃いました。それが3年ぐらいで1人辞め、もう1、2年の間に、また誰かの姿が見えなくなっていきました。 彼らは理論構成もしっかりしていて、弁も立ちます。当然、自信に溢れていました。しかし、その自信が過信や慢心になると問題です。親しい友人ができず、必要以上に敵をつくってしまいます。さらに慢心が増幅すると、傲慢になり、残念ながら周囲からの諫言も耳に入りません。学ぶことも忘れ、謙虚さを失い、人間関係をこじら
あなたのiPhone、大丈夫ですか?facebookを日常的に利用しているのならば、当然iPhoneにfacebookをインストールしていますよね?facebook純正のアプリ以外にも多くのFacebook対応アプリがインストールされていると思います。 それらのFacebook対応アプリは、グルメ写真を簡単にFacebook上で管理したり、様々な日常生活をFacebookと紐付ける事でよりあなたのFacebookライフをより豊かにしてくれます。 そんな中、ちょっと気をつけたほうがいい、「sync.me」と言うアプリがiPhoneランキング2位につけ、多くの人がインストールをしてしまっているようです。 そもそもsync.meとは?簡単に説明するとsync.meとは、iPhone内の電話帳とfacebook内の友人を結び付けてくれるアプリです。インストールすると、友人に電話を掛ける、または電話
書評ライターとして、読書特集と聞けば大抵の雑誌には目を通すようにしているのだが、ビジネス誌の本家本元「プレジデント」でそれをやるとは盲点だった。しかもタイトルがすごい。 「ビジネスマン1000人調査の意外な結論! 仕事リッチが読む本バカを作る本」! 「仕事リッチが読む本バカを作る本」ですよ。すごい! そしてその下に「年収800万が嫌いな著者1位は勝間和代」とのサブコピーが。 これ、ビジネス誌の表紙に書くことじゃないよ! すごいすごい! などと私は興奮して雑誌を買ったです。第2、第4月曜日発売だから、買えるのは今週一杯みたい。興味を持った人は急いだほうがいいです。どんな特集なのかを、ちょっとご紹介しましょう。 くだんの記事は、ビジネスマン1002人に対してアンケートを実施(リサーチ会社を介して行い誌名は伏せる)、そのうちの334人から得られた回答を元に構成したとのこと。この集計結果がすごいの
「俺たちが青春をすごしたゲーセンが危ない!」→「株で儲けたお金がある!」→「自分たちの手で、理想のゲーセンを立ち上げよう!」 こんな少年漫画なノリで、ホントに開店したゲームセンターがありました。福岡市にある「モンキーハウス」です。 2階建てのビルで、別のゲーセンが撤退した跡地を活用しており、居抜きの店内には鉄骨がむき出し。フロアには約30台のビデオ筐体と音楽ゲームの大型筐体が並び、壁際にはメンテナンス用の部品が棚にぎっしり。ゲーセン跡地にもかかわらず、新たに防音工事を行い、近隣にも配慮。窓ガラスは黒い紙で覆われ、余計な光が入らないように配慮されています。ちょっと、よれよれですけどね。 普通ゲームセンターといえば、最新ゲームがずらりと並んでいるモノですが、この店は違う! 99年にリリースされた格闘ゲームの「ストリートファイターIII 3rd STRIKE」をはじめ、本当におもしろい、今もゲー
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