飾らず、いつも自然体。話すと、広くて深い教養に裏付けされた本質的な言葉が次々に出てくる。理性的だが、最後は自分の感性、つまり直感を信じて行動する。35年以上も日本の創業投資の第一線で活躍してきた村口和孝。村口が日本テクノロジーベンチャーパートナーズ(以下、NTVP)を設立した当時、日本にはベンチャーは育たないと言われた。それから20年、日本のベンチャーエコシステムもだいぶ進化した。有名大学の学生が新卒でベンチャーに入社することも珍しくなくなった。お金も集めやすくなり、起業のハードルも格段に下がった。時代は大きく変わったのだ。いや正確に言うなら、村口のような“人物”が日本にもいて、リスクを負って時代を変えたのだ。そう考えると、まだまだ日本も捨てたもんじゃない。まだまだいける。なぜなら日本には“人物”がいる。村口和孝のような“人物”がいるのだ。 ≪前編≫ インタビュー前編は、村口が日本最大のベ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く