パソナテック女性初の執行役員に抜擢され、同時に社外でもAIビジネスのベンチャー企業を立ち上げたという粟生万琴さん。名古屋にある自宅と東京を数日ごとに行き来しながら、小学校3年生になる息子さんを育てています。 『粟生万琴 「巻き込み力」は幼少期から育まれた』に続き、今回は「人と違うことをしなさい」という両親の教えを基に歩んできた道のり、たくさんの人を巻き込んで成り立っているというご自身の子育て、そしてこれから進もうとしている未来について聞きました。 「人と違うことをする」 中学生のとき出合ったITに夢中に 日経DUAL編集部(以下、――) 前回、お父様から、「人と違うことをしなさい」と言われて育ったのが、今の仕事に生きているとおっしゃっていました。ITの世界に興味を持ったのはいつごろからですか? 粟生万琴さん(以下、敬称略) ITとの最初の出合いは中学生のときでした。地元の国立中学に通って
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