Webサイト制作のロフトワークは7月23日、200件をこえるCMS導入の実績をもつロフトワークと企業のWebサイト運営で先進的な取り組みをしているWeb担当者が経験やナレッジをもちより、企業のWeb担当者などに役立つCMS導入の費用対効果(ROI)を測るためのサンプルとなる指標づくりを行う活動、「CMS学会」をスタートした。 CMSは企業サイトに欠かせないツールとなりつつあるが、CMS導入プロジェクトは規模が大きくなりがちで、まとまった予算が必要な場合が多い。運営効率の向上、情報発信力の向上、統一したデザインによるブランディングの向上など、CMS導入のメリットはさまざまだが、Webサイトごとに目標や指標が異なるため参考データを入手するのは困難であり、実際に費用対効果を示して社内承認を得ようとするのは難しいもの。そこでCMS学会では、CMS導入を支援するロフトワークと、すでにCMSを導入した