お金のことを親に相談してもダメな理由とは 「持ち家は資産になる」「掛け捨ての保険はもったいない」など、こういった親世代の言葉を聞いたことがあるでしょう。 親世代は土地の値上がりや、保険の予定利率が高かった時代を経験していますので、それを当たり前のように思っている場合があります。しかし、今は経済状況が大きく変わり、親世代の経済観念とズレがあることが多々あります。 生命保険文化センターから発表された「令和元年度 生活保障に関する調査」では、自分自身の老後生活について、「不安感あり」は84.4%、「不安感なし」は13.2%と、8割以上の人が老後生活に対する不安を抱えている結果となっています。 今の時代、将来が見えておらず、どう家計を管理したらよいかわからず、不安だけが残るというような生活を送っています。 平均年収が増えていた親世代の高度経済成長期と同じように、マイホームを持ち、子どもには高い教育