一風変わった中国郷土料理がいただける中華料理店「黒猫夜」。 銀座店の料理長・水岡さんが中国・雲南省を訪問されたということで、そこでの料理を再現する「雲南料理イベント」にお邪魔してきた。 雲南料理とは 雲南は中国南部の省で、隣は四川省。そしてベトナムやミャンマーにも接している(地図はこちら)。 複数の少数民族が暮らす地域ということもあり、ひと言では表現しがたい、いろいろな味わいがあるのが雲南料理の特徴。 温かい地域で、植物がよく育つらしい。キノコやプーアール茶、薬草などが名産だそうだ。市場では淡水魚を中心とした魚介やお肉も充実。 名物料理はライスヌードルの「米線(べいせん)」。その太さも様々で、細い物から平打ち、正方形っぽい麺まであるようだ。パスタにいろいろな形があるように、それだけ人々の生活に馴染んでいる炭水化物なのだろうな。 ウンナンズ17(この日の雲南料理一覧) 振る舞われたメニューは