レコードレーベル各社は膨大な金額を宣伝活動に費やしているが、音楽業界におけるマーケティングの未来を決めるのはRobert Burkeのような人々かもしれない。 Burkeはサウスカロライナ州在住のソフトウェアテスターで、人気の高い「Scopecreep.com」というウェブサイトを運営している。ここでは、「1989年のベストアルバム」から「回文構造の曲集」まで、数千種類のデジタル音楽プレイリストが公開されている。Yahooや、RealNetworksの「Rhapsody」などの音楽サービス加入者なら、だれでもこれらのプレイリストを利用できる。 ある意味で、これは昔いろいろな曲をカセットテープにダビングして、友人に渡していたのとほとんど変わらない。だが、オンライン楽曲販売業者らが数百万曲を網羅したカタログをつかってリスナーを集めようとするなかで、その現代版であるプレイリストに再び注目が集まっ
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