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ブックマーク / cyblog.jp (99)

  • シゴタノ! - 少しずつ書くか、まとめて書くか

    「自分をやる気にさせる50のコツ」が紹介されています。さすがに50すべては多いので、今回は「書くこと」にテーマを絞って、特に身につまされた項目を中心にピックアップしてみます。 » 50 Strategies For Making Yourself Work まず、前説部分 ライターというのは、当は「書きたい」と思っているはず、 でも、気づくと皿洗いやら銀器磨きやらを始めたりして、 とにかく少しでも白紙のページに向かうことから逃げようとする 最終的には観念して、取り掛からなければならないことは、 重々承知しているはずなのに・・・ そんなわけで、自分をキーボードに向かわせるコツを考えてみた 耳が痛いです。。 精選・自分をやる気にさせるコツ 50個のうちから気になったものをピックアップしてみます。 1日の割り当て作業量を決めて、これをきっちりと守ること 大言壮語は誰にでもできる まずは目に見

    シゴタノ! - 少しずつ書くか、まとめて書くか
  • 日々の先送り対策は10分あれば十分 | シゴタノ!

    以前、ダッシュというアイデア(元記事:Run a dash)をご紹介したのですが、この元記事にインスパイアされたというJeff Covey氏の以下の記事が面白いです。 Running a Progressive Dash この記事では“tenmins”(10 mins=10分)というメソッドが紹介されています。 ●GTDで言うところの“Next Action”を振り返るための時間を、 ●毎日10分だけ欠かさず確保するようにする ●10分間を厳守するためにタイマーを使う ●1日の最初に1分で自分が抱えているタスクをざっと見通して、 ●2分でより詳細に目を通し、 ●3,4分でそこから生じるあれこれに対処する かなり細かくせわしない感じですが、こうして明確なルールを決めてしまうと継続しやすいということは確かにあると思います。以下はこの習慣を通して、Jeff Covey氏が見出したメリット。 ●抱

  • 仮眠とどうつき合うか | シゴタノ!

    The modern world killed off the nap という記事を読みました。「うたた寝するヒマもない忙殺時代」という感じでしょうか。 夜の睡眠に加えて、昼に15〜20分程度の仮眠を取ることで、午後をエネルギッシュに過ごすことができる、という話はよく聞きますし、実際、効きます。 記事では、napという言葉が使われており、これは夜のsleepと対になるものですので、「うたた寝」(昼の仮眠)と「睡眠」(夜の眠)という風に分けておきます。 記事でも書かれていますが、なかなか仮眠のための時間と場所を確保するのは容易ではありません。でもこの記事の書き手は大の「うたた寝好き」のようで、そのうんちくを紹介しています。 ●うたた寝は人生における至福の喜び ●うたた寝が上手にできるということはバランスが取れている証拠 ●うたた寝は外界からのあらゆる刺激をシャットアウトして、 ●数百万年以

  • 10分やったら2分休む | シゴタノ!

    Procrastination hack: “(10+2)*5” 上記で紹介されている方法は、なんだかせわしないメソッドですが、今日からと言わず今すぐにでもできるくらいシンプルなので、先送り対策としては有効だと思います。 原文では料理レシピのように紹介されていますので、それに沿います。 ●必要なもの ・タイマー(簡単にリセットできるものがよい) ・10分以内でできるタスクだけを集めたリスト(GTDな人:next action限定) ・1時間 ・先送り魔(=あなた) ●手順 1.10分間、ひたすら1つのタスクに打ち込む(おしゃべりもダメ) 2.2分間、休む。何をやってもOK。ただしきっちり2分だけ。 3.1と2をセットとして5セット繰り返す(これで1時間) ●ポイント ・10分以内に終える(区切りを付ける)必要はない。とにかく進めるだけ。 ・10分たたないうちにキリの良いところまで終わった

  • シゴタノ! - 今日からすぐできる集中力を高める時間術

    だいぶ前(2005/3/28)の記事ですが、それが約1年後(2006/4/10)に43Foldersで話題になり、その広がり具合が興味深かったです。元記事自体も邦訳があり、こちらもけっこう盛り上がっているようです。 ●元記事:Why can’t you pay attention anymore? ●43Foldersの記事:ADT & the catch-and-release distraction program ●元記事の邦訳:マルチタスクで人間の知力が低下する?–情報化時代のアイロニー 43Foldersの記事やこの記事に寄せられたコメントの中で紹介されていた、「おお、これはすぐにできる」と感じられた“時間ハック”をご紹介します。 元記事をまとめると、 ●注意力欠如障害(Attention Deficit Disorder:ADD)の研究を続けてきた ●Dr. Edward Ha

  • 見切りを付けて定時に帰れるようにするには | シゴタノ!

    必ずしもすべての人に当てはまるとは思えませんが、心がけておいても良さそうな、あるいは、一部は日々の仕事に取り入れても良さそうな、アイデアです。 Geek to Live: Control your workday – Lifehacker この記事の筆者が事前に行った読者投票によると、 ●25%以上の人が、思っていたよりも遅い時間まで残業している ●13%の人は、はなから定時退社を諦めている という結果が出ているそうです。特にはなから諦めている人というのは、「みんなが帰ってからようやく自分の仕事を始められる」人たちです。 ●メールチェックやミーティングやトラブル対応などで ●一日など簡単につぶれる このような状況で、やろうと思っていた仕事を(できれば定時内に)片付けるためのアイデアが5つ紹介されています。 1.朝出社したら、メールチェックする前に一仕事片付けてしまう 2.“MIT”を慎重に

  • できそうだと思ったことは、たいていできない | シゴタノ!

    先送りしてしまう理由の1つと考えられる「明日は今日より時間がたくさんあると錯覚しがち」なのはなぜでしょうか? それを解説しているのが以下の記事です。 Why Do We Overcommit? Study Suggests We Think We’ll Have More Time In The Future Than We Have Today ●「明日できる」と思っていたことは、 ●その「明日」がやってくると、突然できないことが判明する このような事態を招いてしまう理由としては、 ●時間というものは過ぎれば忘れるものだから とされています。つまり、時間は過ぎたらその場で消滅してしまいます。その点、お金は他の形に変換したり、先送りすることが可能である点で、時間とは大きく異なるわけです。 それでも時間をお金と同じように先送りできると錯覚してしまうのは、現在の使い方が分かっていれば、これを延

  • 活用タイミングを想定して振り分ける|手元に置いておきたい情報について考える(1) | シゴタノ!

    By: Jon S – CC BY 2.0 例えば、 Webを見たり、 メールをチェックしたり、 を読んだり、 テレビを見たり、 人から話を聞いたり、 ふと思いついたり、 といった情報を前にした状況で、「これは手元に置いておきたいな」と感じる場合があります。 言うまでもなく、これは「あとで活用したい」という動機があるからと考えられます。 でも、一口に「あとで」と言っても実に様々な「あとで」があります。「活用したい」にしてもそのシーンは無数にあるでしょう。 そう考えると、単に「あとで活用したい」というだけでは「手元に置いておきたい」という動機としては不十分であることに気づきます。 まず、2つの視点で振り分ける もう少し「あとで活用したい」情報について掘り下げてみます。 これは、具体的には以下のようなことを意図しているものと考えられます。 1.ブログのネタにしたい 2.仕事に役立てたい 3.

    活用タイミングを想定して振り分ける|手元に置いておきたい情報について考える(1) | シゴタノ!
  • 「逃げ道」さえあればストレスは感じない? | シゴタノ!

    物事はとらえ方1つでいかようにも変わるもの、とはよく言われますが、もしかするとストレスもとらえ方を変えることであっさり解消できるのかも知れません。 そう考えたのは、『脳はなにかと言い訳する』で紹介されていた以下の実験を読んだからです。 「ペンタガストリン」という薬があります。胃潰瘍の治療などに用いられていますが、しかし、これを多量に注射すると、ストレスホルモンの量が増えます。つまり、直接体内にストレスを作り出す、なんとも恐ろしい薬であると言えます。 (中略) この薬を治験者に点滴するのですが、あらかじめ「あなたの体はストレスを感じます。つらくなったり、吐き気がしてきたら、手元のボタンを押してください。そうすれば点滴が止まりますから」と伝えておきます。すると、手元にボタンがあるときは、ストレスホルモンの量が増えないというのです。 つまり、「ボタンを押せば、あなたはいつでもストレスから逃げられ

  • 気持ちがいいからやる気が出てくる | シゴタノ!

    仕事でも趣味でも、時間がたつのも忘れるくらいに、それこそ寝を忘れて没頭することがあります。イヤイヤやっている時の対極に位置するこのようなモードを意図的に作り出すことができれば、と思うことがしばしばあります。 このような没頭モードは「報酬系」と関係がありそうです。「報酬系」とは脳の部位の1つで、具体的には、腹側被蓋野(ふくそくひがいや)という場所です。ここを刺激されると「どうも気持ちよさそう」ということが分かっているそうです。 これに関連して、『脳はなにかと言い訳する』では以下のようなネズミの実験が紹介されています。 ネズミの腹側被蓋野に電極を刺して、自由にスイッチを押させます。すると、ネズミは喜んでスイッチを押して脳を電気刺激します。飲まずわずでも、そのスイッチを押し続けてしまうくらいなので、よほど気持ちよいのでしょう。自分を見失ってしまうくらいの快感なわけです。 腹側被蓋野には「快楽

  • やってみるからやる気が出てくる | シゴタノ!

    前回のエントリー「小さなゴールがやる気を生み出す」では、遠くにあるゴールを攻略する上で、途中にいくつかの小さなゴールを設定し、都度ご褒美を与えることで、やる気と集中力をキープする、という方法をご紹介しました。 でも、特にご褒美などなくても、勢いに乗ってしまえば調子よく進められてしまうこともあります。これは、仕事の内容というより、その時のモードに左右されるような気がします。 とは言え、とにかく勢いでやる、というポリシーではその継続性に難があるため、すなわち次回も同じようにできる保証が薄いために、自分なりの方法論として普遍化するには心許ないものです。 ご褒美を与えることでやる気を呼び起こす方法は、「外発的動機付け」と呼ばれます。自分の中からではなく外から、やる気を引き出すためのきっかけを得るわけです。でも、前述のように「勢いに乗ってしまえば調子よく進められてしまう」という現象は、これでは説明が

  • シゴタノ! - 否定される前に否定する

    否定される前に否定する 2006/10/02 Mon 16:05 by ohashi  カテゴリ:とりあえず »  中世の王侯貴族は、常に道化師をはべらせていました。道化師の役目は、真実とは何かについて、ほかの人が恐れ多くて聞けないことを質問することです。これは、イエスマンばかりに囲まれた王侯貴族にとって、真実を見失わないための一種の保険のようなものでした。 『スウェーデン式アイデア・ブック』より 人が恐れるものの1つに「否定されること」がある。巷に売られているに書かれていることの多くは、煎じ詰めていけば「否定されないようにするためのコツやアイデア」ではないかと思われる。 知識を身につけることで優位に立つことができる。そしてより多くの否定をすることができるようになる。否定されないためには先に否定する、すなわち攻撃は最大の防御という戦術を採用することになる。 とは言え、知識を身につ

  • 飽きと闘う術 | シゴタノ!

    仕事においても生活においても、日々直面するのは、飽きとの闘いです。 どんなに楽しい仕事でも、夢中になれたゲームでも、そしておいしくべられた料理でも、いつかは必ず飽きがやってきます。それを知った瞬間から飽きのプロセスがカウントダウンを始め、しかるべきタイミングが来ると、突然「何でこんなことがおもしろいと思ったんだろうか?」「これのどこがおいしんだろう?」という疑問が次々と去来します。 飽きとの闘いと言っても、まともに闘える相手ではないので結果として、逃げるが勝ちということでひたすら逃げ続けることになります。逃げるすべとなるのが新たな刺激。 先日何となくつけていたテレビで、お笑いタレントのアンタッチャブルがマグロ1匹をひたすらべ続けるという企画をやっていました。 最初の方は脂ののった中トロ・大トロのとろけるような味わいに大喜びの2人でしたが、そんな贅沢な刺身も「わんこそば」のように次から次

  • シゴタノ! - いきなり説明をしない

    いきなり説明をしない 2006/09/27 Wed 10:01 by ohashi  カテゴリ:とりあえず »  まぁ、関係性のわかりづらさみたいなものも作戦のうちであるといえばあるんですけどね。なにかピッと、お客さんの中でつながる瞬間がくればいいというか。 僕はよく電車とか乗ると、横で話している人の会話を盗み聞きしたりするんです。で、その話している人たちの背景なんてなんにも知らないにもかかわらず、聞いていておっかしくてしょうがない時があるんですよ。 だから大事なのは環境を説明するとかそんなことじゃない。「おもしろさ」の要素は“環境”より“関係”の方が先にあるんだと。環境なんてものは後から説明するんで十分だなと思いまして。それからそういう作品の作り方に変わりましたね。 ─小林賢太郎(ラーメンズ) 『ラーメンズつくるひとデコ』より 冒頭で状況説明がなされる映画はたいていつまらない。映

  • メール中毒を克服するには(1) | シゴタノ!

    しなければならないことを抱えているにもかかわらず、意味もなくじっくりとメールを読みふけったり、えんえんとmixiを徘徊してしまうようなことがあります。 数分おきに自動巡回しているにも関わらず受信ボタンをクリックして新しいメールが届いていないかを確かめたり、mixiでは頻繁に更新ボタンを押して新しいコメントがついていないかをチェックしたり。 そして「新着メッセージはありません」と言われてげんなり。そんな時間があったら少しでも仕事を進めればいいのに、わかってはいるのに、なぜか仕事そっちのけでリロードを繰り返してしまいます。 このような中毒症状から逃れるためには、どうすればよいでしょうか。 以下の記事はまさにこの問題を取り上げています。 Why email is addictive (and what to do about it) Checking email is a behaviour t

  • シゴタノ! - 自分なりの“製造ノウハウ”

    自分なりの“製造ノウハウ” 2006/09/26 Tue 12:41 by ohashi  カテゴリ:とりあえず »  “笑い”って物理とか数学に近いものだと僕は思ってるんです。ラーメンズには誰にも見せられない“取扱説明書”があるんですけど、それ一冊あれば、その都度シチュエーション、人格、笑いの種類、時間を選んでいけばあらゆるコントは書けてしまうんですよね。 結局締切のある仕事をしているので、感性とか閃きでやってると打ち止めになると思うんですよ。言うなれば、ラーメンズは工場〈ファクトリー〉なんですね。 ─小林賢太郎(ラーメンズ) 『ラーメンズつくるひとデコ』より ブログを続けていると、いつしかネタが思い浮かばなくなる時がやってくる。ブログなら「ネタが思い浮かばない日は書かない」というのもアリだが、仕事ではそうはいかない。 どんな状況でも一定のクオリティのアウトプットを出し続けるため

  • ランチ後の仮眠だけでも | シゴタノ!

    「早起き生活」の中に「上質な眠りのためにできること」という記事がありました。 『「脳力」をのばす!快適睡眠術 』というの内容が紹介されているのですが、その中で目に留まったのが「ウィークエンド・シエスタ」。 そこで「快適睡眠術」で薦められているのが、ウィークエンド・シエスタです。これは、休日にいつもと同じ時間に起きたあと、光を浴びてから、もう一度寝てしまうという方法です。一種の「二度寝」ですが、一度目に光を入れているのでメラトニンの分泌は止まります。そのため、そこからもう一度寝たとしても、いつもと同じ時間に眠くなるそうです。 これは僕自身もよくやります。5時か6時台に起きて、その勢いで仕事をし、眠くなったら15〜30分ほど仮眠をとります。トータルでの睡眠時間は短くなるため、仕事に使える時間を増やすことができます。 ただ、たまに15分くらいのつもりが2時間くらい寝てしまって「早起きした意味が

  • シゴタノ! - 100回やってみる(つもりで)

    100回やってみる(つもりで) 2006/09/22 Fri 23:19 by ohashi  カテゴリ:とりあえず »  私は何ヶ月も何年も考える。100回中99回は間違えるが、100回中1回は私が正しい。 ─アインシュタイン 『スウェーデン式アイデア・ブック』より ふと「こうすればうまくいくんじゃないか?」と思いついて、やってみる。うまくいかない。「やはり自分には向いてない」とあきらめる。 でも、あと99回やればそのうち1回は成功するかも知れない。 おそらく99回に達する前に何らかの方針が見えてくるのではないか。そもそも「やってみよう」と思いついて100回も試行錯誤をすることというのはほぼ皆無だろう。せいぜい2,3回。がんばっても10回行くか行かないかというレベル。 「100回」というのはレトリックに過ぎず、要するに思いつく限りのいろいろなやり方を試してみると、そのプロセスで得られる

  • 睡眠を小刻みにとる効用 | シゴタノ!

    「早起き生活にシフトするコツ」で取り上げた『快適睡眠のすすめ』、ようやく(楽しみにしていた)サバイバル睡眠法の章に入りました。 短眠とされる以下の2人には共通点があるそうです。 「4時間以上眠るとかえって気分が悪くなる」と言い切っていたエジソン 「一日に2時間の睡眠で十分」と豪語していたテスラ(エジソンのライバルでモーターを発明) 共通点とは、「実は2~3時間の昼寝を2回ぐらい取っていた」という事実。結局のところ日に7~8時間寝ていたわけです。 とは言え、僕自身もトータルでは長くなったとしても睡眠を刻むことのメリットは実感しています。 例えば、原稿に向かう時は、早朝が最もはかどるのですが、これは早朝だから、というより起き抜けで頭がスッキリしている、という要因が大きいと考えられます。 なぜなら眠くてどうしようもない午後に15~30分の仮眠を取ると、早朝と同じようにはかどるからです。 他の人の

    睡眠を小刻みにとる効用 | シゴタノ!
  • 早起き生活にシフトするコツ | シゴタノ!

    ちょうど1年前の今日、つまり2005年9月20日に書いた「睡眠時間を短くする14のコツ<前編>」というエントリーが、今なお毎日100前後のアクセスを保っています。多くは検索エンジン経由ですが、人力検索はてなの質問で取り上げられていることも大きいようです(「睡眠時間を短くする14のコツ<後編>」も追随)。 そして、この記事を書いたことがきっかけで運営者ご人であるmomoseさんからクチコミいただいた「早起き生活」というサービスを使い始めた(=記録を始めた)のも同じ2005年9月20日でした。 さらに、「早起き生活」のサービス自体のスタートもやはり同じく2005年9月20日でした(運営者のmomoseさんのブログによる)。 同年10月23日からは「早起き生活まとめメール」という、毎週日曜日にその週の睡眠記録レポートのメール配信が始まり、1週間の睡眠をレビューできるようになりました。 以下は記