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ブックマーク / kidachi.kazuhi.to (13)

  • Webサイトの高速化とかAMPの終焉とか

    2016年9月18日 著 Googleが勧めるAMPの終焉を予測してみた、という記事を読んだのはだいぶ前のことだけれど、最近になってGoogleが謎の#AMPlify キャンペーンなどという動きを見せるにつけ、AMPの終焉というのは実は多くの人が予想するよりもっと早くに訪れるかもしれないと思いました(理由は後述)。 AMPが発表された当時は制約が厳しすぎて「こんなフォーマット流行るわけがない」と思っていたものですが、その後は日進月歩の勢いで「AMPでできること」が充実してきました。一昔前なら動的コンテンツにAMPは向きませんとか言ってたけど、今や<amp-live-list>があるくらいで......EC方面に積極的に売り込んでいる節もありますね。 とはいえ、AMPを個人的に好きになれないのは、Googleのビジネスを担ぐ格好にしか映らない点。いくらオープンソースのプロジェクトであることを

    Webサイトの高速化とかAMPの終焉とか
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    s1090018 2016/09/21
  • スクリーンリーダーの読み上げ方を気にし過ぎることなかれ

    2016年2月8日 著 先週末、自分が京都プチ観光を楽しんでいるその最中、Webアクセシビリティの学校 in 福岡が催されていました。connpassのページを見る限り、残念ながら満席には至らなかったようですが、しかし懇親会含めそれなりに盛り上がったようで何より。関連するつぶやきがWebアクセシビリティの学校 in 福岡(2016/2/6)のつぶやき #a11y福岡 - Togetterまとめにまとまっていたので拝見していたところ、気になるつぶやきを発見しました: ヘッドラインのマークアップ、これ止める! <dl> <dt>2015年1月1日</dt> <dd>記事タイトル</dd> </dl> は『用語「(dtの内容)」、説明「(ddの内容)」で読み上げるスクリーンリーダーもあるとのことなので。 具体的にどの製品のどのバージョンのスクリーンリーダーでのことかは分からないのですが、そういう

    スクリーンリーダーの読み上げ方を気にし過ぎることなかれ
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    s1090018 2016/02/09
  • Re: CSSの content プロパティーを使いこなそう!

    2015年4月10日 著 まず先に結論を書いてしまうと、Webクリエイターボックスの「CSSの content プロパティーを使いこなそう!」という記事には、アクセシビリティ的に好ましくない事例が掲載されているので注意しましょうね、ということです。また同記事の著者は、「文章として扱いたい場合は、CSSを使わず、ちゃんとHTML内に記述しましょう」と呼びかけていますが、これは誤解を招く表現だと思っています。文章の体をなしているかどうか、が論点ではないでしょう。閲覧環境を問わず、より多くの人により確実に届けたいと思う情報であれば、contentプロパティに頼らず、文中にマークアップすべきと考えます。記事の末尾に 擬似要素と content プロパティーでできることの多くは、装飾としてデザインに付け加える程度のものが多いかと思います。 と書かれていますが、むしろ装飾の意味合いでしかconten

    Re: CSSの content プロパティーを使いこなそう!
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    s1090018 2015/04/10
  • アクセシビリティがGoogleのランキングシグナルになる日

    2015年3月3日 著 Googleが「モバイル フレンドリー」かどうかをンキング要素として使い始める件(Google ウェブマスター向け公式ブログ: 検索結果をもっとモバイル フレンドリーに)、自分の感覚からすると「やっとか」という感じなのですが、世の中的にはそうでもないのでしょうか。このニュースに接し、ようやく重い腰を上げてモバイル対応を検討し始める�Webサイトというのも、まったくのゼロではないのでしょうけれど......しかしモバイルシフトが誰の目にも明らかな昨今、 速報!! 4/21よりスマホ対応してないサイトはスマホでの検索順位が下がる | More Access! More Fun! Googleのルール改正でスマホからの検索で下位に吹っ飛ばされる官公庁たち | More Access! More Fun! などで煽られるまでもなく、何かしらモバイル向けに手を打っているものだ

    アクセシビリティがGoogleのランキングシグナルになる日
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    s1090018 2015/03/03
  • 2015年はWebアクセシビリティの普及に向けた勝負の年

    2014年12月25日 著 しわっす(挨拶)。何一つクリスマスっぽくないクリスマスを過ごしていますが(ひねくれ者ですみません)、皆様いかがお過ごしでしょうか。ついに12月25日、Web Accessibility Advent Calendar 2014最終日を迎えました。昨年同様、参加者の皆様のWebアクセシビリティに関する知見や想いについて、さまざまな切り口・視点からの記事を日々、楽しませていただきました。当にありがとうございました、カレンダー作成者(または「言い出しっぺ」)冥利に尽きます。 昨年の自分は、Webアクセシビリティ・ファーストというサイトをお披露目したものの、今年はそのようなネタ(ネタ?)を準備する余裕は微塵も無く......それどころか、同サイトはその後ほとんど更新できぬまま現在に至るという。まぁほそぼそと現状を維持するかもしれないとは書いていたので、ある意味では宣言

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    s1090018 2014/12/26
  • Re: 早稲田大学のサイトリニューアルがなぜこんなにひどいのか。

    2014年11月18日 著 hokorinさんのお書きになった早稲田大学のサイトリニューアルがなぜこんなにひどいのか。という記事が炎上してしまっているようです。何となく言わんとしていることが分かる部分はあれど、しかし全体的に言葉足らずな印象はあって、残念な感じがします。件については当初、触れるつもりはなかったのですけど(論点が複数絡み合っている印象があり触れにくく感じました)、とはいえWebアクセシビリティについて書かれた記事でもありますので、その領域についてのみ、自分の考えを整理する目的で書いてみようと思いました。 今回のリニューアルではIE10以降を対象外としていて、普通に使っているIE7や8では見ることができません、 これはアクセシビリティ上かなり問題だと思います、多くの人が目にする大学というサイトでノンアクセシビリティを貫くというのは、いまの時代にそぐわないのではないでしょうか。

    Re: 早稲田大学のサイトリニューアルがなぜこんなにひどいのか。
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    s1090018 2014/11/18
  • Fw: やはりお前らのWebアクセシビリティは間違っている

    2014年11月1日 著 サイバーエージェントのFrontrendに触発されたのか、今後対抗?するのかわかりませんけど、ヤフーの企画するマークアップ〜フロントエンドを中心に大規模開発についての勉強会「SCRIPTY」の第一回が、去る9月16日に催されました。自分も参加させていただいていて、資料が公開されたら覚え書きしようと思っていたのですけど、なかなか公開されず......10月21日になってようやく公開されました(Yahoo! JAPAN Creative Blog -- 「SCRIPTY#1 」の資料を公開します #scripty01)。 自分がこの勉強会に参加した最大の動機は、福翔氏の講演「やはりお前らのWebアクセシビリティは間違っている」で、スライド(※PDFファイル)を見て頂ければわかるように、とっても楽しい内容でした。自分がこれまで発信してきたつもりの内容と概ね同じでもあっ

    Fw: やはりお前らのWebアクセシビリティは間違っている
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    s1090018 2014/11/03
  • Re: 年寄りを困らせる「レスポンシブWebデザイン」

    2014年5月20日 著 少し前の記事ですが、日経BPコンサルティングスタッフルームに掲載された年寄りを困らせる「レスポンシブWebデザイン」を読んでの感想。確かに、レスポンシブWebデザイン(以下「RWD」)のユーザビリティ上の問題点について指摘はしているものの、その問題点は当に高齢者に特有のものなのだろうか? そして、記事中で紹介されている東北大学の対応策は当に利用者の使い勝手を考えてきちんと吟味し、改善策を実践した結果なのだろうか? などと疑問に思いました。 RWDを採用した場合、Webページがブラウザの拡大機能に反応してしまうとか、スマホでアクセスすると強制的にスマホ向けのレイアウトで表示されるのは、事実です。しかしいずれも、利用者が高齢者であろうとなかろうと同じ。結局のところ、記憶のなかにある慣れ親しんだレイアウトを頼りに、複数の異なるスクリーンサイズ間で自身の必要とする情報

    Re: 年寄りを困らせる「レスポンシブWebデザイン」
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    s1090018 2014/05/27
  • 続・レスポンシブWebデザインとかアダプティブWebデザインとか

    2013年6月19日 著 渡辺さんが、レスポンシブ・デザインとアダプティブ・デザインの定義を整理してみたのなかで僕の記事に言及してくださったので、改めて自分の解釈を覚え書きしておきます。 身もふたもないことを先に言っておくと、どうもこの「レスポンシブ」やら「アダプティブ」という言葉が最近、好きではありません。意味的にも発音的にも紛らわしく、厄介なことこの上ない。これらをそのまま日語圏で(カタカナ表記にしろ英語表記にしろ)使うことについては、どちらかというと反対の立場。渡辺さんの記事で説明されているように、「アダプティブ」と言ってもそれがコンテンツの適応性を指すのか、それとも表示上の適応性のみを指すのか、文脈次第で変わるのも好きになれない理由。 閑話休題。レスポンシブWebデザインにしろアダプティブWebデザインにしろ、Webコンテンツをマルチデバイスに対応させるうえでの考え方であることは

    続・レスポンシブWebデザインとかアダプティブWebデザインとか
  • 壊れたデザインプロセス(「The Broken Design Process」日本語訳)

    2012年8月12日 著 以下の文章は、Philip Zastrow氏の書かれた「The Broken Design Process」を翻訳したものです。レスポンシブWebデザイン関連の記事をこの数ヶ月、いろいろ斜め読みしてきましたが、これは是非とも翻訳しておきたいと思ってZastrow氏にコンタクト、翻訳と掲載につき了解を得ました。ただし、この翻訳には誤りが含まれている可能性があります。英語が読めるなら、原文のほうを是非お読みください。 Webデザインのプロセスは壊れており、レスポンシブWebデザイン(訳者注:以後「RWD」と表記)の推進によって、モダンなアプローチを余儀なくされつつある。 典型的なデザインプロセスでは、理想化されたWebサイトのコンセプトイメージが写真編集アプリを用いて制作される。そして、コンセプトイメージを顧客または承認する立場にある権威に渡し、フィードバックや批判を

    壊れたデザインプロセス(「The Broken Design Process」日本語訳)
  • Re: 首相官邸ホームページのリニューアル構築費用に対して製作者側からの考察

    2012年4月5日 著 4,500万円が妥当だの妥当でないだの盛り上がっているようですね。どうしても金額「だけ」を取り出して云々したくなるのが世の常・人の常だと思っていますから、その点については意見も感想ももっていません。いやもてない、と言ったほうが正確かな。あきみちさんがGeekなぺーじ:金額の報道は効果的に怒りを煽るで書かれているように、どこまでが4500万円の範囲内なのかを自分も知らないし。それはそれとして、首相官邸ホームページのリニューアル構築費用に対して製作者側からの考察という記事のアクセシビリティに関する考察は、多くの人にあらぬ誤解を招く可能性が高いように感じたので、反論させていただきます。 公共系の案件で用いられるアクセシビリティの基準の一つとして『Webアクセシビリティの新規格「JIS X 8341-3:2010」』というものがあります。 正確な標題は「高齢者・障害者等配慮

    Re: 首相官邸ホームページのリニューアル構築費用に対して製作者側からの考察
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    s1090018 2012/04/06
  • 覚え書き@kazuhi.to: 情報ブローカーとしてのFirefox

    情報ブローカーとしてのFirefox 昨年末ぐらいから、Firefoxの将来バージョンがmicroformatsにネイティブ対応する?といった話を目にするようになり、最近に至っては「information broker(情報ブローカー)」なる言葉が登場しています。説明は不要かもしれないけれど、microformatsとは情報を意味付けするには不十分とされてきた既存の(X)HTML仕様における語彙の「草の根的な」拡張であり、relやclassといった属性を用います。これまでFirefoxでmicroformatsを利用しようと思ったら、TailsやOperatorといった拡張、あるいはBookmarkletの類を使うしか方法が無かったと思うので、ネイティブ対応は今からとても楽しみです。 個人的にはそれよりも上述の「情報ブローカー」という言葉の意味するところが気になっています。自分が知る限り

  • 覚え書き@kazuhi.to: CSS Zen Garden Book

    CSS Zen Garden Book 自分が監修という立場で携わった書籍「CSS Zen Garden Book―Webデザインのベストプラクティスに学ぶ、CSSクリエイティブ・テクニック」が発売されました。当覚え書きでは仕事に直結した話題はできるだけ扱わないようにしていますが、書籍だけは特別な想いがあって、触れないわけにはいかないのです。もちろん、既に書をご存知の方は全力でスルーしていただいて結構ですというかスルーしてくださいお願いしますという感じですが。 書は、css Zen Gardenを運営しているDave Sheaと、Web Standards ProjectのActivity Leadを務めるMolly Holzschlagが共同で執筆した「The Zen of CSS Design: Visual Enlightenment for the Web」の和訳書です。cs

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