floatレイアウトはすでに過去のもの。Webサイトの要素の位置を操作するならFlexboxが定番となりました。出遅れたWeb制作者のために基本を解説します。 テーブルタグが唯一のWebページをレイアウトする手法だった頃を覚えていますか? 表形式のデータを表示するための機能をレイアウトに無理やり使っていたので、タグ名の意味と用途が異なるひどい状態でした。新しい「道具」が必要になり、「正しい」レイアウト方法としてfloatと絶対位置指定による手法が登場しました。 しかしテーブルタグ同様、floatと絶対位置指定の目的はWebサイトを整形することではありません。 主要ブラウザーがCSSで機能する頼れるレイアウトエンジン、CSSグリッドレイアウトをサポートしました。非対応のブラウザーに対する互換措置をすれば十分使えます。 互換性確保の方法は、Flexboxベースのレイアウト(W3Cが好む言い方だ
[ + expand ]CSS が破綻する理由セレクタに詳細度がある問題スタイルが子要素に継承される問題同じセレクタを多重定義できる問題スタイルが複合的に適用される問題破綻しにくい CSS 設計とはOOCSS構造と見た目の分離BEMSMACSSベースルールレイアウトルールモジュールルールステートルールテーマルールFLOCSSFoundation レイヤーLayout レイヤーObject レイヤーComponent レイヤーProject レイヤーUtility レイヤー禁止・非推奨・許容・推奨まとめ関連記事CSS が破綻する理由 CSS は以下のようなシンプルなフォーマットで構成されます。 selector{ property: value; } HTML 側の内容とセレクタがマッチすればスタイルが適用されます。このように CSS はとても単純な仕組みですが、その単純さゆえに大規模な実装
シリコンバレーのスタートアップを数多く取材する中で気付いた「シリコンバレーにおけるディシプリン(規律)の存在」や「General Electric(GE)やIBM、SAPといった老舗企業が必死になってシリコンバレーのスタートアップを真似している理由」、そして「日本企業がイノベーションを実現するための処方箋」について解説します 詳しく知りたい場合は「GE 巨人の復活」をご覧下さい。 http://www.nikkeibp.co.jp/atclpubmkt/book/17/P55110/ 今後の記事は「シリコンバレーNext」をご覧下さい。 http://itpro.nikkeibp.co.jp/siliconvalley/
初期表示では非表示になっているナビ表示時やモーダル表示時の背景などで利用されるオーバーレイを表示する際のエフェクトサンプルを自分用にほしくて作ったのでシェアします。 すべてCSSを使って実装しているので、カラーや透過率などのデザイン的な部分はもちろん、表示されるスピードやタイミングについてもCSSで調整可能です。 また、全体的にシンプルで使いやすいもの中心なのでそのまま利用するだけでなく、いずれかをベースにさらに手を加えてユニークなエフェクトにしたりもできると思います。 紹介しているのは基本的にオーバーレイ要素として下記HTMLのようなdiv要素をひとつ用意し、それに対してCSSでエフェクトを付けたものになります。 複数の疑似要素を組み合わせているものは無理だと思いますが、簡易的なエフェクトによっては例えばbody要素の疑似要素をdiv要素の代用にした形に書き換えれば実装できると思います。
sqlmap は SQL インジェクションに特化したオープンソースのペネトレーションテストツール。 これを使うと Web アプリケーションの特定のパラメータに SQL インジェクションの脆弱性があるか否かを確認しやすい。 注意: 外部のサーバに使うことは攻撃となるので絶対にしないように。 今回使った環境は次の通り。 $ sw_vers ProductName: Mac OS X ProductVersion: 10.12.6 BuildVersion: 16G29 $ sqlmap --version 1.1.8#stable $ python --version Python 2.7.10 インストール sqlmap は Homebrew でインストールできる。 $ brew install sqlmap これで sqlmap コマンドが使えるようになる。 $ sqlmap --vers
先日逆張りマップというワークショップを解説しました。前回のマップでは多数の製品を大雑把に比較しましたが、今回はそれをさらに細かく見ていくために「逆張り戦略キャンバス」を作ります。 ワークショップの成果物として、以下のような戦略キャンバスが出来上がります。各個人が作ったキャンバスのチーム内での共有を通して、議論を生み、そこから新しい洞察を導くことがこのワークショップの目的です。 なお、ワークショップを実施するフェーズは、プロジェクトがまだアイデア段階にあり、既にチームがある程度のアイデアに合意している状態を想定しています。 「すべてが最高」を狙わず、独自性とメリハリを目指す『逆説のスタートアップ思考』の第二章「戦略」では、独占することの重要性と一緒に、 独自の価値と独自のやり方何をしないかを決める最高を目指さないという話を書きました。 企業やプロジェクトの金銭的資源、時間的資源は限られている
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 スプリントをずっと回していると、「いつもスプリントに追われている気がする」「一回立ち止まってゆっくり考えたい」「情報共有ができていない気がするので整理したい」「技術検証をもっとやりたい」「勉強時間をとりたい」といった話を聞くことがあります。 それに対して、どのように対処していくべきか考えてみましょう。 考えられる対応策はいくつもあるので、まずはそれを列挙します(ダメなものも混ざっています) 複数回スプリントを実施したら、1回分のスプリントでは開発チームは好きに活動する(✕)スプリントとスプリントの間に休憩を入れる(✕)フィーチャー開発以外の取り組みを行うスプリントを必要に応じて用意する(△)スプリントのキャパシティを見直して、開発チームが持続可能なペースで働けるようにする(◎)それぞれを順番に見ていきましょう。 複数回スプリントを実施したら、1回分
何か作りたい、生み出したいという気持ちはあるのにアイディアや発想が湧いてこないことがあると思います。 もっと発想が湧いてきたらいいのに、がむしゃらな思いつきじゃなくて効果的な発想ができたらいいのにと、私もよく悩んでいます。 もちろん本や手法に頼っただけで良いアイディアが湧いてくるわけではありません。 ビジネスや製品、サービスに関するノウハウ、本には、怪しい商売やうさんくさい方法論が多いのも事実です。 ですが1つの参考として、この本を知っておくのは損ではないと思います。 一個人が新しい何かを生み出していく時代 「0から1の発想術」という本を読んでみました。 この本は大前研一さんという人の本で、以下の主張のもと、0から1を生み出す助けになる11個の発想術が書かれています。 「これからの時代は好景気ってだけで食えるわけじゃない」 「一個人が新しい何かを生み出していく時代だ」 「0から1を創造する
技術開発本部の qsona です。 先日、 ぎんざRuby会議01 というミートアップが開かれました。これは、弊社の技術顧問のwillnetさんを含む3人の方によって運営されている Ginza.rb というコミュニティの50回目を記念して開かれたものです。 このミートアップにCFPを投稿し、採択いただきました。かなりの高倍率の中、目にとどめていただけたこと、また普段お世話になっているコミュニティの節目の会での発表の機会を頂けるということで、非常に有り難いことでした。 発表資料以下がその発表資料です。また、引用した文献をこの下に列挙したので、適宜ご参照ください。 引用文献p3 マイクロサービス時代に捧ぐ、Railsでの中規模APIサーバ開発のための技術構成 — qsona (Qiita) p27 step-by-step BFF — Yosuke Furukawa (Speaker Deck
Kaizen Platform入社前は何してたの?プログラミングを始めたのは高専生時代で、きっかけはMinecraftのMOD(改造パッチ)を作るために覚えたJavaでした。当時はまだMOD開発に関する日本語のドキュメントがほぼ皆無で、ソースコードを読んだり海外のフォーラムに潜ったりして集めたノウハウを日本のフォーラムに投稿する、というのを繰り返していました。今にして思えばあれが初めての開発者コミュニティへのコントリビューションで、今の自分の原点のような気がします。 2015年に高専の専攻科を修了したあと、株式会社トップゲートに入社しました。トップゲートでは主にGoogle App Engine/Goでのバックエンドの開発やAngularJS/TypeScriptでのフロントエンドの開発をやっていました。 同時期くらいから勉強会やイベントでの登壇、執筆などの活動を行うようになり、Webフロ
Benは、UXPinのコンテンツデザイナーです。Webデザインとバックエンドの開発の仕事をしています。 ユーザーのためにデザインするには、ユーザーの最終目標とそこに辿り着くまでの行動を知っておかなければなりません。この2つはそれぞれコンテンツとユーザーフローと呼ばれます。これらが一緒になって、素晴らしいWebサイトの核を作るのです。 では、情報の概要をインタラクティブデザインに昇華させるにはどうすればいいのでしょうか? この記事では、一連のコンテンツを1つのプロトタイプにする手法について、紹介したいと思います。 コンテンツリストをまとめる 私たちは何をデザインしているのでしょうか? 多くのデザイナーは、まず外枠を作成してから内側へと仕事を進めていきます。ユーザーが多くの時間を費やす情報自体を検証する前に、情報の入れ物や枠組みから制作してしまうのです。 内から外へデザインを進める人は、ユーザ
はてなのアプリケーションエンジニアのid:shiba_yu36です。社内技術勉強会で「新機能作成時に開発ブランチに細かくmergeしていく戦略」という発表をしたので、資料を公開します。 speakerdeck.com 以下、簡単に文字でまとめておきます。 戦略 ユーザーに新機能が見えないようにする工夫をし、新機能のbranchもどんどん開発ブランチにmergeしていく mergeされたものは随時本番にリリースされるが、ユーザーに見えない工夫をしているので問題なし PRは可能な限り細かくする 機能が完成したら最後にユーザーに新機能を見えるようなPRを作り、mergeしてリリースする なぜこの戦略を使うのかいろんな失敗を経験して、この戦略を最近使っている。 失敗パターンその1: 巨大PRパターン 失敗パターンその2: 新機能リリースブランチパターン 失敗パターンその1: 巨大PRパターン 新機
プロのエンジニアに必要なものとはなんだ?『Clean Coder』に学ぶ信頼獲得のメソッド【今こそ読み解きたい名著】 プロのエンジニアならば、必ず有する周囲からの厚い信頼。しかし、信頼とはどのように獲得すればいいのでしょうか。名著『Clean Coder』から、エンジニアらしい信頼獲得の術を学びます。 数多くの開発者から支持を受け、読み継がれてきた名著。そこには読み継がれる理由があります。 名著には、内容・ボリュームともに充実した書籍が多く、概要に目を通しただけで本を読んだつもりになっていたり、腰を据えて読む時間がなく「積ん読」してしまいがち。「エンジニアが絶対読むべき書籍●選」といった記事をブックマークするだけで読んだつもりになっていないでしょうか。 ポイントを押さえつつ内容を深掘りし、名著の根底に流れるエッセンスを開発に活かしましょう。 アプリエンジニアの池田 惇(@jun_ikd)で
アーモンドナッツを1袋買ったものの、そのまま食べるのに飽きてきた猫野きなこです。 アーモンドを美味しく食べるアレンジレシピとして、ネコとクマの抱っこクッキーを焼いてみました。 このクッキーは見た目がとっても可愛くて、アーモンドを手軽にポリポリと食べることができます。 それでは抱っこクッキーの材料とクッキー型、作り方などを紹介します。 抱っこクッキーの材料 アーモンドの効果効能 使用したカルピスバターの紹介 抱っこクッキーのクッキー型 100均の抱っこクッキー型 猫とクマの抱っこクッキー型 抱っこねこと抱っこクマクッキーの作り方 抱っこクッキーを食べた感想 まとめ 抱っこクッキーの材料 抱っこクッキーの材料は6つです。 つくれぽが6500以上ある田んぼイネさんの型抜きクッキーの人気レシピを参考にしました。 クッキーの型や厚さによりますが、枚数は50枚くらいできます。 薄力粉…240g バター
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