「ユーザビリティーテスト」という言葉を聞いて何を想像しますか? マジックミラー付きの実験室でユーザーが操作している様子を観察する。そういった大掛かりなイメージを持たれがちですが、ちょっとした準備で、自分たちのオフィスで日常的に実施することができます。製品が完成した時やサービスをリリースする直前だけ行うのではなく、小さな機能の実装単位でユーザビリティーを確かめてみましょう。今回は、ユーザビリティーテストとは何なのか、やることで何がわかるのか、いくつかの具体例を元にイメージを掴んでみます。 はじめに あなたの作っている製品やサービスは、本当にユーザーにとって使いやすいものになっているでしょうか。ユーザーにとってよいものだと信じて作っているものでも、それは開発者やデザイナー(あなた)の思い込みかもしれません。ユーザーが実際に使っている様子を観察することでその思い込みを解消したり、ユーザーが行う操
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