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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (2)

  • 巨大地震の予感とどうやって同居する?

    今週のコラムニスト:マイケル・プロンコ 〔9月28日号掲載〕 8月にアメリカ東部バージニア州を震源とする地震が起きて、私は東海岸に住む友人や家族にこんな見舞い状を送った。「たったマグニチュード(M)5・8?日じゃそんな小さい地震、たとえ起きても気が付かないよ」 もちろん嘘だ。地震が起きると私は、肉獣に襲われかけた動物みたいな気分になる。周囲を見回し、アドレナリンが分泌され、走る体勢になる。3月11日は、空に飛び上がりたかった。東京では地震は生活の一部なのに、私は慣れることができないと悟った。 初めて地震に見舞われたのは、アパートで手紙を書いていたときのこと。古い安普請の建物だったので、最初は窓ガラスが鳴ったり器棚が揺れているのは風のせいかと思った(私の出身地カンザス州は竜巻が名物なのだ)。だがコーヒーが書きかけの手紙にこぼれたところで、私は揺れの正体に気付いた。地震初体験は手紙に書く

    巨大地震の予感とどうやって同居する?
  • 中国は先進国になれない | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    01年の会社設立からわずか10年でシャープや京セラといった日勢を蹴散らし、世界の太陽光発電パネル市場のトップに立った江蘇省無錫のサンテックパワー(尚徳電力)は、「日中逆転」の象徴として話題の企業だ。 「とても面白いところだった」と、最近その工場を訪ねたある証券会社のアナリストは言う。クリーンルームに入るためを履き替え帽子をかぶり、ガラス越しに各工程の説明を受けるのはほかの最先端工場と同じ。違うのは、クリーンルームの中が「人でいっぱいだった」ことだ。 一見すると最先端技術の塊のような太陽光発電パネルの製造も、中国の手に掛かれば人件費の安さに依存した労働集約型のビジネスモデルになる。サンテックの例は、先進国になれるのかそれとも新興国止まりなのか──大きな岐路に立つ中国経済の姿を鮮明に映し出している。 決定的な鍵を握るのは、2015年をピークに生産年齢人口(15〜64歳)が減少の一途をたどる

    s68
    s68 2012/01/06
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