『週刊金曜日』は4月7日号・4月14日号で、社会学者の開沼博氏を取り上げました。 筆者の明石昇二郞さんが4月14日号の後編に記しているように、明石さんは『週刊金曜日』編集部を通じて3月27日、6項目にわたる質問を開沼氏のオフィシャルサイトから送りましたが、回答期限までに返答はありませんでした。 読者の理解を深めていただく参考になればと願い、以下に質問を公開します。 ////////////////////// 開沼博様 ※弊誌担当者名やメールアドレスを 含む連絡先などは省略します ご多忙中、突然このようなご連絡を差し上げることをお許しください。現在、『週刊金曜日』では開沼さんのこれまでのご著書などについて検証する企画をルポライターの明石昇二郞氏と進めております。 つきましては下記の項目について4月3日(月)午後5時までにご回答いただきたく、質問項目をお送りいたします。よろしくお願いいたしま
【福島原発被害東京訴訟】2回目の原告本人尋問。子どもを守りたいと避難した原告。「線量低いのになぜ戻らない?」と迫る被告。繰り返される稚拙な反対尋問。 2017/01/12 08:13 原発事故により都内への避難を強いられた人々が、事故の過失責任を認め損害賠償をするよう国と東電を相手取って起こした「福島原発被害東京訴訟」の第21回口頭弁論が11日、東京地裁103号法廷(水野有子裁判長)で開かれ、福島県いわき市から都内に〝自主避難〟している夫婦、母親、父親の計6人の原告に対する本人尋問が行われた。同訴訟での原告本人尋問は、2016年11月に続いて2回目。前回同様、被曝リスクを避けるために都内に逃げた原告たちに、被告代理人弁護士は稚拙で正確さを欠く反対尋問を繰り返した。次回期日は3月1日午前10時。 【「どうせ白血病で死ぬんだろ」】 「目に見えない被曝リスク」から少しでも遠ざかりたかった原告。「
リンク 福島民友新聞社 がん発生率「原発事故の影響なし」 国連委、従来の見解を維持 国連放射線影響科学委員会(UNSCEAR)のマルコム・クリック事務局長は15日、外務省を訪れ、東京電力福島第1原発事故の被ばく影響に関連する論文の調査結果をまとめた2016年白書を武井俊輔政務官に提出した。15年末までに公表された文献を精査し「がんの発生率に影響はない」とする委員会の従来見解に変更はないと結論付けた。 白書によると、福島原発事故による大気や海洋、河川への放射性物質の放出量や食品
人気番組「ザ!鉄腕!DASH!!」のなかで、TOKIOが福島県産小麦を使ったラーメンを披露したところ、Twitterにこんなツイートが投稿された。「TOKIO。究極のラーメンて、福島の小麦から作った麺なのかよ。人殺し。」「未だに『食べて応援』している馬鹿がいて頭が痛くなる」。 元になったツイートは削除されているが、このツイートに対して「根拠を示してほしい」「風評被害を拡大するな」と批判が殺到した。福島産の食材が紹介されるたびに起きる、既視感のある話題だ。なぜ、問題は繰り返されるのか。 2012年以降、小麦は基準値以下福島県水田畑作課の松浦幹一郎さんは淡々とした口調で語る。 「放射性物質の検査結果はウェブ上で公開しています。ここで、小麦の数値をみると、2012年以降で基準値超えはありません。2011年7月に広野町で収穫されたものが1件基準値を超えていますが、それ以外はない。これが事実です。福
☆報道ステーション URL http://www.tv-asahi.co.jp/hst/ 引用: ◆東日本大震災から5年。福島第一原発事故後、福島県が実施している健康調査で甲状腺がんが見つかる子どもが増加。「なぜ自分が…」甲状腺摘出手術を受けた子どもと家族が語る苦悩 ◆甲状腺がんと原発事故との因果関係はあるのか?チェルノブイリ取材から見えてきたものとは… :引用終了 *福島の子供達の甲状腺がん その74%がリンパ節転移 報道ステーション pic.twitter.com/8x4vLgKS9D — Ⓜペッコ (@pecko178) 2016年3月11日 「じゃあ何が原因なんだとお医者さん調べて下さいよ」報道ステーション pic.twitter.com/uace8diknj — Ⓜペッコ (@pecko178) 2016年3月11日 報道ステーションより。 pic.twitter.com/J99
「福島では日本全国と較べて、高いところで約50倍の甲状腺がんの多発が起こっていることが推定された。低いところでも20倍」 2011年3月に起きた東京電力福島第一原発事故のあと、福島に多発している小児甲状腺がんは、そのかなりが「被曝」によるもの、と示唆する学術論文が発表された。 論文は岡山大学の津田敏秀教授(環境疫学)らの研究チームがまとめたもので、2015年10月7日に、国際環境疫学会が発行する医学雑誌『Epidemiology』のオンライン版に掲載された。18歳以下の県民約37万人を対象に、2011年から2014年末まで行われた、福島県による甲状腺の超音波検査の結果を分析しており、中通りと呼ばれる県内の中部地域(二本松市、本宮市、三春町、大玉村)では、甲状腺がんの年間発症率が日本の平均比で約50倍!と、もっとも高く現れたことや、県内の他の場所でも、発症未検出の一部地域を除けば、同20~4
県立福島高校(福島市)の女子生徒2人が、万博が開催されているイタリア・ミラノ市内で日本時間の22日深夜から始まるシンポジウムで、福島と国内外の高校生らの被曝(ひばく)量を比較した研究成果を発表する。同校の生徒らが昨年実施した調査では、東京電力福島第一原発事故があった福島と他の地域の被曝量に大きな差はないことがわかった。女子生徒たちは「福島の正しい姿を海外に伝えたい」としている。 発表するのは、3年生の小野寺悠さん(17)と小川葵さん(18)。海外の多くの人たちが「福島には人が住めない」と誤解しているのを知ったことが、調査を始めたきっかけだった。 小野寺さんは原発事故後、オーストリアに短期留学したが、「『彼女は福島から来ました』と紹介された時、深刻な顔で(キリスト教の祈りのしぐさである)十字を切られた」と振り返る。普通の生活を送っていることを説明してもなかなか理解されなかったという。 部活動
人気漫画「美味しんぼ」で昨年、福島第1原発を視察した主人公が鼻血を出すなどの描写が波紋を広げた問題で、原作者の雁屋哲さん(73)が2日までに、この問題に関する自身の見解などを記した著書を出版した。 著書は「美味しんぼ『鼻血問題』に答える」(遊幻舎)。この本で雁屋さんは、環境省が昨年5月にこの問題を受けて発表した「原発事故の放射線被ばくが原因で、住民に鼻血が多発しているとは考えられない」とする見解などに対し、「福島の環境であれば、鼻血を出す人はいる」と反論。「福島の人たちよ、福島から逃げる勇気を持ってください」と呼びかけている。 また、昨年12月に発売された「美味しんぼ」の単行本で、登場人物のセリフの一部を修正したことについては、騒動によりバッシングを受けた取材協力者を守り、誤解を防ぐためだったと説明している。
放射能土壌汚染対策特集 1 .環境動態 1-1.農産物と農地の放射能汚染:谷山一郎(1-1PDF.pdf) 1-2.土壌中の放射性物質の広域的な濃度分布調査とそのマッピング:神山和則(1-2PDF.pdf) 1-3.土壌中放射性セシウムの経時的な変化:塚田祥文(1-3PDF.pdf) 1-4.放射性セシウムの沈着と農地土壌における輸送過程:江口定夫(1-4PDF.pdf) 1-5.福島原発事故による森林生態系における放射性セシウム汚染とその動態:金子真司・高橋正通・池田重人・赤間亮夫(1-5PDF.pdf) 2 .吸収メカニズムと吸収抑制対策 2-1.水稲の放射性セシウム吸収抑制対策:太田 健(2-1PDF.pdf) 2-2.畑作物の放射性セシウム吸収抑制対策技術:小林浩幸(2-2PDF.pdf) 2-3.野菜の放射性セシウム(Cs)の吸収メカニズムと吸収抑制対策 :小林智之・齊藤誠一・原
その目に涙はなかった。同情や支援を求める言葉もなかった。ただただ、怒りに満ち溢れていた。哀しみが充満していた─。福島市から京都市に母子避難中の40代母親が、放射性物質に汚染された故郷への想いを語った。除染への是非、放射線量の捉え方、国や行政の帰還政策…。福島を取り巻く論争を遠く京都で見つめ、大切な視点が欠けていると指摘する。「国も行政も専門家も、『震災前の福島』を取り戻すために全力を尽くしていますか?」 【福島の汚染は日本全体の哀しみ】 睨みつけるような鋭い眼光に、怒りや哀しみが凝縮されていた。 「今、避難者に必要なものは?」「福島から避難しない人々をどう思う?」。自主避難者である自分に投げかけられる問いかけは、いらだつものばかり。 「避難者支援はもちろん大切です。でもね、一番つらいのは故郷を失ったということなんですよ。福島県民の願いはただ一つなんです。『震災前の福島に戻して欲しい』『震災
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く