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社会学とbookreviewに関するs_moriのブックマーク (4)

  • 新たなメディアは叩かれる運命にある~『社会的な身体』 荻上チキ著(評者:尹 雄大):日経ビジネスオンライン

  • 数学屋のメガネ : 『14歳からの社会学』 卓越主義的リベラリズムとエリート

    仮説実験授業の提唱者の板倉聖宣さんは、民主主義を「最後の奴隷制」と語っていた。奴隷というのは意志のある主体的な存在とは認められず、その持ち主の意志に従ってどうにでもなる存在だ。民主主義における人間も、自らの意志に反して他者の意志を強制されるという一面を持っている。多数が賛成した事柄は、たとえ少数の反対者がいようとも、多数の賛成によって決定したというプロセスを元に、反対者といえどもその意志が強制される。この面を捉えて、板倉さんは民主主義を「最後の奴隷制」と呼んだのだろうと思う。 民主主義は非常に価値の高いものとして多くの人に捉えられてきたし、僕もそう思っていた。科学的な真理というのは、科学としての手順を踏んで証明されたものは、賛成者が多いか少ないかにかかわらず真理であることが確信できる。しかし、科学として真理が確かめられない事柄は、最も真理に近い判断を求めるために民主的な手続きを踏むことがい

    数学屋のメガネ : 『14歳からの社会学』 卓越主義的リベラリズムとエリート
  • 『14歳からの社会学』 社会におけるルールの正当性 | 数学屋のメガネ

    宮台真司氏は『14歳からの社会学』の第2章で社会のルールについて語っている。社会にある種のルールが存在するのはある意味では当たり前で、そのルールにほとんどの人が従っているときは、それがルールであることさえも意識せずにいるだろう。しかし、そのルールを破る人が出てくると、それがルールとして正しいのか・有効なのかということが気になってくる。その判断はどうして考えたらいいのだろうか。 ルールを疑わない人は、そんなものは常識ではないかといって済ませるかもしれない。しかしその常識が通用しないときは、いくら常識であることを主張してもルールを維持することには役立たない。また、そのルールが今の状況には合わないのではないかと思っても、ルールがある以上仕方がないというあきらめの気持ちも生まれてくる。そのような場合はなし崩し的にルールが守られなくなっていく無秩序の状況を、何か変だと思いながらも受け入れていくように

    『14歳からの社会学』 社会におけるルールの正当性 | 数学屋のメガネ
  • 『14歳からの社会学』 本当にみんな仲良しなのか? | 数学屋のメガネ

    宮台真司氏が『14歳からの社会学』というを書いた。このは、14歳でも読めるように、知識と経験に乏しい人でもその内容が分かるように配慮されて書いてある。一つの社会学入門書と言っていいだろう。子供のための入門書は、例えば「14歳のための○○」というような表題になっているものもある。しかし、宮台氏のでは「ための」ではなく「からの」という表現になっている。これには深い意味があるのではないかと感じる。 社会学というのは、今の大人たちも学校で習ったことがない。しかし、これまでの大人は、社会に出て働いたりすれば、それなりに社会というものがどういうものであるかを経験で知ることが出来た。学校で習わなくとも、学校を卒業した後に、社会のことは社会で経験することによって学ぶことが出来た。それが今ではたいへん難しい時代になっているのではないかと思う。 今日は成人式であり、日では二十歳を過ぎれば一応大人として

    『14歳からの社会学』 本当にみんな仲良しなのか? | 数学屋のメガネ
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